信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

生坂農業未来創りプロジェクト会議

2020年05月29日 | 生坂村の会議
 29日(金)もカラッと晴れて気持ち良い一日になりました。
 午後1時30分からの生坂農業未来創りプロジェクト会議は、私から、新型コロナウイルス感染症の対策のため、今年度1回目の会議でして、新しい委員さん方もお出でになり、引き続き生坂村の農業振興、道の駅いくさかの郷の運営等にお力添えをお願いし、今年度から山村活性化支援事業が採択され、多くのことを計画していますが、新型コロナウイルス感染症の動向を加味して進めていきたいなどと挨拶をさせていただきました。






 新しく副会長になられた久保田農業委員会長さん、委員になられた農林水産物生産者組合の平田会長さん、平林副会長さん、赤羽副会長さん、山本委員さんに自己紹介をしていただきました。




 協議事項は「道の駅 いくさかの郷」の3,4月の日別売上金額及び集客数等の売上集計表、日別売上前年対比表、5月の売上集計表と、かあさん家の3,4月の食堂、おやき販売と直売所での販売と前年比較などについて説明を受けました。


 4月27日から5月6日までの売上について、昨年はグランドオープン後でしたのかなり下回っていますが、今年は4月28日から新型コロナウイルス感染症対策の生活応援商品券を全村民に交付しましたので、それからの使用が多く、5月27日までの売上は昨年度より上回っている日が多い状況でした。
 かあさん家は4月18日から食堂が臨時休業した関係で食堂売上は激減でしたが、直売所とおやきの売上は昨年度並みとのことでした。


 6月の営業カレンダーの説明では例月通り20日(土)にいくさかの郷特産市の開催などを計画しており、無料送迎については、デマンド化の提案があり、今までのA・B・Cパターンを基本に運行し、前日午後5時までに予約を承るようにし、村民の皆さんに6月中周知して、7月からデマンド化で運行することに決まりました。
 ハウス栽培の野菜の出荷内容は、ホウレンソウ、小松菜、レタス、ブロッコリー、カリフラワー、きゅうりなどがあり、これからも出荷があるとのことであり、昨年7月に初めて行った「夏まつり」については、新型コロナウイルス感染症の現状から中止することに決まりました。


 山村活性化支援事業については、農村集落活性化支援事業の続きの取組を行い、農山村の活性化のために、農林水産物生産者組合が事業実施主体となり、生坂農業未来創りプロジェクト会議で協議をしながら進めることとし、生坂村の各団体と協力して、各組織づくり、人材育成、道の駅いくさかの郷の健全運営、生坂村の農業振興などに取り組んでいくことでご理解とご支援をお願いしました。

 今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で計画通りそれぞれの事業や取組が進められるか心配ですが、生坂村の基幹産業であります農業の振興や課題解決などに、引き続きのご指導、ご支援をよろしくお願いいたします。

▽ 朝恒例の撮影は下生坂上空からの風景動画と写真です。
下生坂の犀川上空から昭津~草尾ぶどう畑の風景








 今日生坂村では、保育園で歯科検診などが行われました。