信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

千曲川・犀川重要水防箇所等合同巡視

2024年06月07日 | 生坂村の報告
 6月7日(金)午後2時30分からは、毎年度梅雨や台風による水害が心配される出水期に、生坂村の千曲川河川事務所 松本出張所管内の重要水防箇所等の合同巡視を実施していただきました。

 今回は千曲川河川事務所 浅見所長、松本出張所 小飯塚所長はじめ職員の皆さん、松本広域消防局明科消防署員、下生野の宮川区長、小立野赤羽区長さん方、生坂村消防団の中山団長、原田副団長、藤澤副団長、田中消防主任、行政からは私と眞島振興課長、日岐建設係長が合同で巡視を行いました。

 最初にB&G海洋センター下駐車場にある水防倉庫の前で、千曲川河川事務所の浅見所長から出水期前に、生坂村の当管内の重要水防箇所を合同で巡視することは防災の観点から重要であり、ここ数年陸郷水位観測所において氾濫危険水位を超過し、犀川の水位上昇により内水氾濫が発生したように、近年は気象変動により災害が激甚化、頻発化している状況であり、集水域と河川区域のみならず、氾濫域も含めて一つの流域として捉え、地域の特性に応じ、氾濫をできるだけ防ぐ、減らす対策、被害対象を減少させるための対策、被害の軽減、早期復旧・復興のための対策をハード・ソフト一体で多層的に進めるなど、流域のあらゆる関係者が協働して取り組む「流域治水」に取り組んでおり、今後も防災・減災や災害対応など連携して対応してまいりたいなどと挨拶をいただきました。

 私からは、浅見所長はじめ関係の皆さんにご参集いただき、毎年度恒例の出水期前に重要水防箇所等の合同巡視をしていただきますこと謝辞を述べ、6月30日には、下生野築堤工事の起工式を行う予定であり、小立野地区の築堤工事に続き実施していただくことで国の直轄期間はハード面でとても整ってきますし、流域治水の取り組みとして、当地区では田んぼダムを行う予定であり、村では雨水貯留タンクの設置補助も行って進めているところでありますので、今後も千曲川河川事務所をはじめ関係機関と連携して、防災、災害対応をハード・ソフト両面から行うことにより、村民の皆さんの安全・安心な生活を守るとともに、引き続き関係の皆さんのご指導、ご支援により、適時、的確な災害対応と、生坂村の防災・減災に取り組んでまいりますなどの挨拶をさせていただきました。

 次ぎに松本出張所 小飯塚所長から、本日の巡視行程、令和6年度の村内重要水防箇所、松本出張所管内緊急用資器材保有状況、犀川における洪水予報・水位情報周知、危機管理型水位計の運用、令和2・3年の出水状況などについて説明をしていただきました。

 水防倉庫の備蓄材の確認では、田中消防主任が防災倉庫 備蓄品リストにより説明をし、備蓄してある保存水・生理用品・簡易トイレ・土嚢袋・浄水器・発電機などの資材と備蓄品等の確認をしていただき、今回もきちんと整理整頓されていましたが、土嚢が劣化していて水土嚢で対応することと、普通の土嚢も用意することにしました。


 国の管理区間は日野橋から上流ですので、今年度も下生野の日野橋上流右岸箇所から現地確認の巡視を行いました。こちらの下生野地区も平成18年7月洪水において上流ダム群の特例操作により、越水決壊を回避した無堤区間ですので、令和2年度から堤防整備が事業化になり、6月30日起工式を行い工事に着手していく予定になっております。


 日岐地区から令和2・3年の豪雨時の流木が、日野橋の橋脚に引っかかっていて、洪水の時に下流域が心配とのことで、撤去して欲しいと要望がありました。
 現地で、現在生坂ダムが発電機を更新しているので、犀川の水位が下がった時に撤去できないかと要望させていただきましたが、撤去責任が橋の管理者との説明も伺いました。しかし、検討していただけるというお答えもいただき、今後両者で調整させていただきたいと思います。

 毎年度ご説明いただく危機管理型水位計は、長野県河川課で設置していただいた水位計も一緒に「川の水位情報」サイトにおいて、パソコンやスマートフォンで見られ、増水時には身近な河川の状況を確認できます。

 次ぎに睦橋上流右岸の旧下生野揚水場下流の水衝と洗掘でB判定の箇所を、睦橋の歩道から確認し、睦橋橋脚の水位換算氾濫危険水位が判断できる量水標の説明も受けました。

 この水衝と洗掘でB判定の箇所にあった揚水場は、県営中山間総合整備事業により撤去しましたので、上下流の護岸をつなげる一体的な工事がしやすいように感じました。


 次に小立野の天神沢と犀川の合流地点に行き、下生野横手の右岸の判定B水衝・洗掘と、堤防の越水・溢水の判定Bの説明を受け、水衝箇所には10数年前にテトラポットを100数十個設置するなどの対策は講じているお話をさせていただきました。

 また、堤防の天場は数年前に舗装していただき、堤防の強化にはつながっていると考えます。

 次は、陸郷観測所の犀川対岸から観測所の水位の観測やデータの管理と発信、犀川の流量の計測方法などについて説明をしていただきました。


 最後は、小立野堤防の樋門のところに行きました。当村の小立野区の築堤工事は令和2年10月に完成し、樋門の周辺で令和2年7月豪雨と3年8月豪雨の内水氾濫で対応していただいた排水ポンプ車や消防団の排水活動のこと、昨年5月8日未明の内水などを話し合いました。

 また、平成18年に整備前の堤防が越水しそうになり、当時の丸山消防団長の陣頭指揮により、木流し工や土のう工を行った様子やその写真による要望活動の話しも出て懐かしく感じました。

 現在、松本建設事務所で県道下生野明科線の側溝の布設工事を実施中であり、県道から上部の雨水に関しては、大部分がその側溝を流れて天神沢に注ぐようにしていただく様になりますので、内水氾濫のリスクはかなり軽減されると考えています。

 参加された皆さんには、初夏のような暑さの中、合同巡視をしていただき感謝を申し上げます。今後ともそれぞれに連携して、生坂村の「災害に強い村づくり」にご指導、ご支援をお願いいたします。

議会全員協議会&松本税務署長感謝状贈呈&大日向上空からの風景

2024年06月07日 | 生坂村の取組
 6月7日(金)は日差しが徐々に届き青空が広がり、昼間は少しムシ暑い体感でした。
 午前10時からの議会全員協議会は、太田議長、私の挨拶で始まり、総務課長から6月定例会の議案について要旨を説明させていただきました。


 その後報告4件については、定例会初日に提出し審議をいただき採決になりますので、担当部署から詳しい説明をさせていただきました。

 生坂村税条例の一部を改正する条例が4月1日の施行について質問をいただき、毎年度、国の関係法令の条例改正が4月1日から施行されているため、専決処分でお願いして、4月1日に溯って施行していると回答しました。

 事件案1件、条例案1件、予算案1件の要旨について説明させていただきました提出議案については質問がなく、定例会初日に提出して、各常任委員会でご審議いただく予定になりました。

 6月3日(月)の議会運営委員会の後の全員協議会で反省会について協議していただいた結果、最終日の20日(火)午後6時からやまなみ荘で実施し、行政側は課長以上の出席を求められました。

 午後1時からは松本税務署長から田中署長はじめ署員の皆さんがお越しいただき、下記の内容の感謝状の贈呈を受けました。

 「貴村は国税当局への申告書等データの引継ぎを積極的に実施され住民サービスの向上並びに地方税当局及び国税当局双方の行政効率化に多大な貢献をされましたここにそのご尽力に対し深く感謝の意を表します  令和6年6月7日  松本税務署長 田中聖一」


 生坂村は3年間ほど掛けて、国税当局へ申告書等データの引継ぎを順調に進め、令和5年度に申告の9割近くがデータによる申告になり表彰されました。

 2年ほど前に東筑摩郡5村は、国税当局への申告書等データの引継ぎが低いいというご指摘を受け、私が村長会長として4村長にも、「データ引継ぎを積極的に行うために、担当職員に働きかけましょう」とお願いし、令和4年度、5年度と4村が80%を超え、それぞれ感謝状をいただきました。
 担当の職員各位には、国税当局への申告書等データの引継ぎにご尽力いただき、住民サービスの向上並びに地方税当局及び国税当局双方の行政効率化に多大な貢献をされたことに感謝申し上げます。


大日向上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、大日向南平のぶどう畑にいき、雲が優勢の上空からの風景を撮影しました。
 


 その他生坂村では、保育園で園庭開放、小学校で身体測定(低)、中学校で読書集会、なのはなでおさんぽ、子ども保健委員会、千曲川・犀川重要水防箇所等合同巡視、商工会役員会、2班の皆さんの元気塾などが行われました。


脱炭素事業打合せ&一般質問打合せ会議&草尾上野ぶどう畑上空からの風景

2024年06月06日 | 生坂村の取組
 6月6日(木)は日差しが届き昼間は汗ばむ暑さになりましたが、段々と雲が優勢になりました。

 午前10時からの脱炭素事業の打合せは、前回の脱炭素事業打合せとゼロカーボン推進プロジェクト会議の検討結果について、更に検討が必要な事項について協議をしました。
 (株)いくさかてらすとの契約対象や条件の検討として、PPA事業と小売事業、先行サービスの特徴、価格優位性の推移予測、プラン単価の再設定、料金モデルケースなど、既設太陽光設備買取に係る検討として、モデルケースの設定、買取価格の設定、必要な書類や情報など、広葉樹ペレットの特徴と国内での生産事例について、第2回説明会のQ&Aについて、龍と子6月号についてなどの協議をしました。

 村議会定例会ごとに一般質問の通告に対して、関係部署の管理職による打合せ会議を行っております。
 今回も12日(水)の開会日の翌日に一般質問を行いますので、本日午後4時から1回目の打合せを行いました。
議員各位の通告に対して、通告通りの質問相手や担当部署に依頼し、答弁(案)をいただいた内容に対して協議をし、答弁書の数箇所の変更や追加をお願いして作成してもらうことにしました。

 その変更内容と私の答弁をまとめて、11日(火)の朝に各担当者に渡し、最終チェックをしてもらいます。
 今回も事務的なことや現状に対しては、各課長が主に答弁し、質問の課題解決策や方向性などは、私、副村長が答弁するように割り振りしました。
 今定例会の一般質問は、開会日の翌日の13日(木)の1日間になり、6名の議員各位がそれぞれ下記の内容で一般質問に登壇いたします。

順番  質 問 議 員       質問内容            質問の相手

1     吉澤弘迪       1.農業振興と土地利用について               村長
                                              副村長
                                              振興課長


2     島 幸恵       1.脱炭素先行地域づくり事業について            村長
                 2.生物多様性保護について


3     字引文威       1.バイオマス木材燃料について               副村長
                 2.太陽光発電施設のケーブル窃盗事案について


4     平田勝章       1.農業の現状と課題について                振興課長
                 2.村営住宅の管理内容について


5     望月典子      1.空き家問題の今後の対応について             村長
                                             担当課長
 

6      山本吉人       1.京ヶ倉登山など生坂村のアウトドアフィールドの       住民課長
                   観光、レジャーの展望について                振興課等


草尾上野ぶどう畑上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、草尾上野ぶどう畑に行き、薄雲が広がっていた上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、保育園で未満児自由参観、小学校でイクサカラットリンタイム、健康応援隊in古坂、健康福祉課事業打合せ、地域支え合い推進会議、上土ふれあい新鮮市などが行われました。

日岐と小舟上空からの風景&新建新聞社取材対応

2024年06月05日 | 生坂村の風景
 6月5日(水)は晴れて気持ちの良い空が広がり、朝晩は過ごしやすい体感でしたが、昼間はカラッとした暑さを感じました。

△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝霧が晴れてきて朝日が差してきた日岐と小舟上空からの風景を撮影しました。
日岐と小舟上空からの風景


 午前11時からは、新建新聞社から長野県治水砂防協会の会長という立場で取材を受けました。防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策後も安定的に国土強靱化を進めてほしいとの切実な声に対して、昨年6月、国土強靱化基本法の改正法が可決、成立し、今後「国土強靱化実施中期計画」策定についての見解、その前の「防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策」によりハード事業推移の見解、砂防事業の効果事例の発信、当協会の創立90周年に向けての心意気、当村の脱炭素先行地域づくり事業など多岐に渡りお話しさせていただきました。


 午後1時30分からは、長野県治水砂防協会犀川支部の支部長として、収支等の決済、総会時の支部長表彰と講演会の内容、参集範囲の検討、犀川砂防事務所の改修状況などについて協議をしました。


 本日生坂村では、保育園で未満児自由参観、小学校で6年生社会見学、中学校で全校草取り・生徒会・北部校長会、児童館でしょうぎ教室、松本山雅トレーニング講座、配食サービスなどが行われました。




小立野と下生野上空からの風景&長野県町村会役員会

2024年06月04日 | 生坂村の風景
 6月4日(火)は日差しがあっても、天気の急変に要注意との予報でしたが、穏やかな天気の一日でした。

△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雲が途切れて朝日が差してきた小立野と下生野上空からの風景を撮影しました。
小立野と下生野上空からの風景


 午前10時30分からは、長野県町村会6月役員会が自治会館で行われ、私は副会長という立場で出席しました。

 羽田会長の挨拶で始まり、協議事項として、長野県町村公平委員会公平委員の選任(案)について、長野県市町村自治振興組合役員の選任(案)について、7月役員会の日程について事務局より説明を受け協議をし、原案通り承認しました。

 次に報告事項として、県内6団体による国の施策並びに予算に対する要望について、県地震防災対策強化アクションプラン(仮称)策定に向けた市町村と取り組む施策の検討について、町村への寄附金について、元気なふるさと収穫祭めぐり2024について、町村長等の給料月額等調査の結果について、石川県町長会からの御礼について、役場庁舎の夜間宿直等の状況について、旅費等の支給基準・単価について、「持続可能な地域社会の実現に関する緊急要望」について要請活動、PFIについての検討会、福祉医療の無料化の検討などの報告を受け、協議をして了承いたしました。


 本日生坂村では、保育園で未満児自由参観・ソーシャルスキルトレーニング、中学校で歯科検診、いくさか歩こう部、保育園献立会、塩筑校長会来訪、1班の皆さんの元気塾などが行われました。



議会運営委員会&上生坂上空からの風景

2024年06月03日 | 生坂村の会議
 6月3日(月)午後3時からの議会運営委員会は、第2回 議会6月定例会の提出議案の概要説明をした後、6月定例会の日程等を決めていただきました。

 6月12日(水)午前10時開会、14日(金)午前10時から総務建経常任委員会、17日(月)午前10時から社会文教常任委員会、一般質問は、13日(木)の午前10時からとなり、20日(木)は委員長報告・質疑・討論・採決などを行う最終日としました。

 通告締切は6月4日(火)正午迄、答弁書の提出は6月11日(火)正午迄で、全員協議会は、6月7日(金)、6月20日(木)に開催するなどの日程を決めていただきました。

 請願・陳情についての最終受付日は、6月10日(月)で、反省会については、議会全員協議会で決定することとなりました。

 定例会の招集日を早めに知らせて欲しいという意見があり、例に出した松川村を参考にしようと、どの様に早めに知らせているか聞いたところ、当村と同じ様な日程でお知らせしているとのことでした。

 臨時議会の提出議案について詳しい内容を知らせて欲しいと意見があり、議案の提出方法は地方自治法に則り提出しているので今まで通り提出することで理解をお願いし、「3月14日に提出された決議書に名前を記した6名の議員に対し、島議員から処分要求があった事案」については、議会提出の追加議案であり、行政側からの提出議案でないことなどの協議をしました。

上生坂上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、青空が広がり朝日が顔を出してきた上生坂上空からの風景を撮影しました。


 その他生坂村では、小学校で振替休日、中学校で衣替えスタート、青年等就農計画認定書授与、議会全員協議会、定例課長会議&ハチクの会総会、ハチクの会目ぞろい会、せせらぎ公園作業などが行われました。


定例課長会議&ハチクの会総会

2024年06月03日 | 生坂村の会議
 6月3日(月)は変わりやすい空で、日差しが届いて少しムシムシと感じました。

 午前9時からの定例課長会議は、私から6月の検討協議事項を示し、各部署からは、令和6年第2回議会定例会の招集及び提出議案、松筑建設労働組合生坂班住宅デー、役場庁舎防水工事、消防団ラッパ吹奏大会出場激励、互助会定期総会、ノーマイカーデー、令和6年度村政懇談会及び脱炭素事業に関する村民説明会の日程・内容、知恵の輪委員会、脱炭素事業関係、ゼロカーボン推進プロジェクト会議、脱炭素事業打合せ、(株)いくさかてらす株主総会、地域発 元気づくり支援金、生坂村絆づくり支援金、松本山雅社長就任挨拶について説明を受け協議をしました。

 続いて、6月末の人口推移(出生1人、死亡3人、転入7人、転出6人、計-1人)、人権特設相談所事業、村内一斉「ごみゼロ運動の日」によるごみの収集量、マイナンバーカード休日交付・申請窓口の開設、やまなみ荘予約状況、精神科医師によるこころの相談会、認知症サポーター養成講座、終活相談ができる窓口、千曲川・犀川重要水防箇所等合同巡視、松くい虫防除空中散布、下生野地区堤防改修事業起工式、イベント関係、道路土砂崩落・倒木等の連絡先、例月出納検査の報告、保育園のプール開き等の予定、小学校運動会、村長杯争奪前期ゲートボール大会、B&G海洋センタープール開き、児童館・生涯学習施設運営委員会、イクスポ(いくさか健康スポーツフェスティバル)などについて説明を受け協議をしました。

 午前11時30分からは、やまなみ荘において生坂ハチクの会定期総会が開催され、私と眞島振興課長が招待されました。

 平林会長から、今日は目揃い会を行いましたが出荷が少なく、道の駅いくさかの郷ではハチクを買い求めるお客さんが多く、開店1時間一寸で売り切れる状況が続いているほどハチクが凄い人気で、加工用のハチクが確保できるか心配でありますが、お陰様でハチクの会の業績は良い状況ですので、引き続き皆で力を合わせて頑張ってまいりましょうなどの挨拶で始まりました。


 私からは、ハチクを道の駅いくさかの郷の5月から6月の特産品にしようと、メディア等によりPRをして、大変多くのお客様にお越しいただけるようになり、ハチクを出荷していただくことにより竹林整備にもつながっており、生坂ハチクの会はハチクの商品化など先駆的に取り組まれて、今年度も健康に留意して引き続き力を合わせて活動されますようお願いしますなどと挨拶をさせていただきました。


 議事は、令和5年度事業報告・決算報告、令和6年度事業計画(案)について提出され、原案通り承認されました。
  事業計画では、ハチクの麹漬けなど、新商品の開発に取り組んでいきたいことや売上アップを目指し、ハチクをしっかり加工して、道の駅いくさかの郷での販売や各種イベントに参加していきたいとのことでした。

 またハチクは、6月5日(水)から毎週月、水、金と買い取りし、1.5トンから1.8トンの加工用ハチクを確保したいとのことでした。

 総会後は、会員の皆さんと歓談しながら、やまなみ荘の特製仕出し弁当を頂戴しお腹いっぱいになりました。今年度もハチクの加工品が沢山売れることを期待するところです。


村長杯争奪前期ゲートボール大会&草尾上空からの風景

2024年06月02日 | 生坂村の催し
 6月2日(日)は雲が広がり、雨がザーッと降りましたが、昼間は丁度良い体感でした。

 午前7時30分から、体育協会主催の村長杯争奪前期ゲートボール大会が開催され、今回は5チームの参加で開会式が行われました。藤澤ゲートボール部長はじめ役員の皆さんには、準備や試合の進行などをしていただき開催できますことに御礼を申し上げます。

 松田体育協会長からは、天気が曇りでゲートボールには丁度良い陽気ですから、日頃の練習の成果を発揮し頑張ってくださいなどと挨拶をされ、前回優勝チームの下生坂チームからトロフィーが返還されました。


 私からは、今回は5チームの参加と寂しいですが、昨年度からスポーツ大会や赤とんぼフェスティバルが再開でき、ゲートボールやウォーキングなどをして健康管理を心掛け、健康寿命を伸ばしていただきたいと思いますし、本日はゲートボールを楽しみながら親睦を図っていただき、良い成績を目指して頑張ってくださいなどと挨拶をさせていただきました。


 藤澤ゲートボール部長から、待ちに待ったかは分かりませんが、参加していただいた皆さんには感謝申し上げ、30センチルールは今年も行わず、日本ゲートボールルールに沿って行いますし、この頃審判のできる方が少なくなってきて、講習料などの費用はこちらでみますので、なるべく審判資格を取っていただきたいなどの説明を受けました。

 開会式の後、1試合目が開始され、まずは第1ゲートを通過するために真剣に狙って打っていました。日頃練習をされている方が多いようで、1回で通過する方が多いように感じました。


 第1ゲートをしっかり通過して、先攻後攻により、第2ゲート付近を狙うチームと、第3ゲート方面に避けてボールを置いて、相手の出方を見極めるチームと分かれていました。


 そして、第2ゲート付近で味方のボールに当て、ゲート通過を助ける方、相手のボールをコート外に出す方など、練習の成果を発揮して頑張っていました。


 また、久しぶりゲートボールをされた方もいて、ゲートをなかなか通過しなかったり、強く打ちすぎてコート外に出てしまい苦笑いする方など、ほのぼのとした雰囲気も感じられました。


 試合が進めにつれて、選手の打つ順番を考え、ボールの狙う位置を指示する方、狙ったところにいった方、いかずにガッカリする方など、一喜一憂するプレイに笑いが起こったり、温かい声援が贈られていました。


 2試合目と3試合目も1試合目と同じ様に真剣にゲートを通過させたり、相手のボールやスペースを狙って、力を合わせてプレイをしていました。


 やはり、コート内の選手に対してチームメイトが、ボールの打つ方向を見極めて声掛けしたり、ボールを出す方向を指示するなど真剣に試合をされていました。


 相手のボールに当てて次々に場外に出したり、味方のボールに当ててゲートを通過させたりと、試合巧者の上手な方が試合の勝敗を握っていると感じました。


 私は他の用事がありましたので、3試合を応援して失礼しましたが、一打ごと上手に打つ方々、なかなか思うようにいかず残念がる方々など、それぞれ真剣にボールを打っていましたが、やはり皆で親睦を深めながら楽しくプレイをされていた方が多かった様に感じました。

 体育協会の役員の皆さんをはじめ、各分館の役員・選手・応援の皆さんなど参加された皆さんに感謝を申し上げます。

草尾上空からの風景
△▽ 毎朝恒例の写真は、雨降りの中休みに、朝霧が立ち込めていた草尾上空からの風景を撮影しました。





第46回 生坂小学校運動会の後半の模様

2024年06月01日 | 生坂村の行事
 第46回小学校運動会の後半は、休憩後10時30分頃から始まり、来入児の「まわれ!風車」を行いました。最初に4人で続いて3人ずつ3回行い、スタートからお兄さん、お姉さんが持っている風車を早く取って、走って行き、お兄さん、お姉さんにメダルを掛けてもらいました。




 例年の「まわれ!風車」は、来年入学予定の保育園年長児たちが、元気に走る姿が微笑ましく、高学年生が作った風車がよく回っていましたし、面倒もよく見てくれていて感心しました。





 今回の運動会の高学年による組体操は「ふるさと 生坂小学校」を行っていただき、生坂村の名所・旧跡、伝統、郷土料理などを形取っていただいた組み体操に会場全体から温かな拍手が贈られました。






 先生の笛の合図で組体操の種目を一生懸命に取り組み、難しい形の体操も皆で力を合わせてがんばっている姿にとても感動しました。





 低学年の種目「台風の目」は、児童たちが二人一組になり棒を持って走って、コーンのところで台風の目のように回る時は、上手に回る組と大きく回ってしまう組で差が付いてしまった感じがしました。





 各陣地でも二人で持っている棒を、ジャンプして避けたり、しゃがんで避けたりして、掛け声によってタイミングを合わせ上手に進めていました。



 「イクサカラットリンピック2024」は高学年全員の出場のリレーで、児童たちにはそれぞれ走りに差がありますので、先生方が接戦になる様にバトンリレーの位置を変えたりして組んでいたように感じました。




 4年生から6年生までのリレーは、真剣にバトンをつなぎ必死に走り、接戦に負けまいと抜きつ抜かれつの走りに、みんなの応援にも力が入り最高に盛り上がりました。



 全校による「引っぱれ!あっぱれ!全校綱引き!」は、先生方の旗振りに合わせ、皆で息を合わせ力を込めて、絶対に負けまいと必死に引っぱっていました。




 先生方や会場の応援にも力が入り、その応援を力に変えて両チームとも一生懸命に引っぱっていて、その姿に逞しさを感じました。



 最後今回は生坂音頭を児童達と先生方に加えて、保護者や来賓にも声が掛かり、我々も一緒に踊らせていただきました。



 児童たちが郷土生坂村に関心を持っていただくための恒例「生坂音頭」の踊りも入れていただき嬉しかったです。


 「みんなで 協力して 最後までがんばろう!」をスローガンに、小規模校のメリットを活かして、児童たちが多くの競技に出られ、一生懸命に様々な競技や演技をし、競技の準備や片付けなどの役割もしっかりと務め、みんなで協力して頑張っていた児童たちの姿に、元気と感動をいただいた素晴らしい運動会でした。

 最後の閉会式では赤組が勝利し、お互いに健闘をたたえ合って、頑張った両組にトロフィーが贈られ、校歌斉唱をして予定通り終了しました。


 今回も最後まで一生懸命に頑張っていた児童たちの姿に感動し、先生方のご指導と児童たちの努力に心から感謝を申し上げますとともに、運動会や校庭の準備などにお力添えをいただいた保護者など関係の皆さんに御礼を申し上げます。


第46回小学校運動会の前半の模様&雲根集落上空からの風景

2024年06月01日 | 生坂村の行事
  6月1日(土)は日差しが届くことがあっても、午後には急に雨が降りましたが、比較的過ごしやすい体感でした。

 第46回小学校運動会は、昨日の雨により校庭がぬかっていましたが、早朝から保護者の皆さんと先生方が砂を入れたりして、グラウンドコンディションを整えていただき予定通り開催できました。


 今回も児童達の一斉の入場行進で始まり、開会式では、校長先生のお話、私の祝辞、選手宣誓、エール交換、運動会の歌を元気よく歌っていただくなどの開会式が行われました。


 大きな声でエール交換をし、早くも勝利に向けて気合いが入ってきた開会式と、児童、先生、保護者、来賓たちが元気にラジオ体操第1の準備体操をしてもらいました。


 準備体操から運動が開始され、今年の運動会はコロナ禍も明けた感じですが、昨年度同様に全部で11種目により、来賓は制限し児童のご家族や地域の皆さんは自由に参観できるようにして行いました。




▽ 3,4年生の「かけっこ」では、3・4年生頃になると走りもしっかりしてきて、良い成績を目指して思いっきり走る姿に意気込みを感じました。






▽ 1,2年生の「かけっこ」では、元気に走ってトップを目指しても、相手を気にしながら一緒に仲良く走っている児童たちがとても可愛いかったです。





▽ 5,6年生の「短距離走」では、大人勝りのダイナミックな走りで、必死に上位を目指して頑張っている児童達に頼もしさを感じました。




3,4年生の「かけっこ」、1,2年生の「かけっこ」、5,6年生の「短距離走」と一生懸命に走る児童たちに、大きな声援と温かい拍手が贈られ、個人種目は注目度が高く応援も熱く、運動会が早くも盛り上がってきました。




 低学年の「Bling-Bang-Bang-Born!」は、軽快な曲に乗って、可愛らしく元気に踊ってくれました。とてもチャーミングで自然と笑顔になってシャッターを押していました。



 低学年の児童たちは一生懸命に様々な演技をし、みんなで力を合わせて頑張っている児童たちの成長した姿に、元気と感動をいただいた素晴らしい「Bling-Bang-Bang-Born!」でした。




 「みんなで 協力して 最後までがんばろう!」をスローガンに、小規模校のメリットを活かしていただき、児童たちが多くの競技に出られ、競技の準備や片付けなどの役割をしっかりと務めていました。
△▽ 毎朝恒例の撮影は、朝霧が深く立ち込めていた雲根集落上空からの風景を撮影しました。


 その他生坂村では、中学校で吹奏楽部課題曲講習会、絵手紙教室、人権なんでも相談所開設などが行われました。