11月26日(火)は天気下り坂で夕方から雨が降り出し夜には本降りとなり、昼間は日差しが少なめでヒンヤリとした体感でした。
午前7時30分からの県関係国会議員10名の皆さんへの面談の提案・要望は、最初に後藤衆議院議員が所用により20分ほどで退席されるということで、要望に関しての件、103万円の壁の課題と対応、物価と賃金の問題などのご挨拶をいただき始まりました。
その後、県町村会 羽田会長から、町村会で協議して提案する26項目の中、重点提案9項目の内「災害に備えた公共事業の推進」「人口減少対策の推進」「地域公共交通対策の推進」「医療・福祉人材の確保」「国民健康保険及び介護保険制度の安定運営の確保」「地域経済活性化対策の推進」の6項目に対して説明されながら要望いたしました。
次に、県町村議長会 下出会長からの提案・要望については、町村議会の関係の要望「議員のなり手確保」「議会の機能強化」と重点項目の「産業振興対策の推進」「道路等交通網の整備促進」「河川・砂防施設の整備促進」の3項目対して説明され要望しました。
それぞれの県関係国会議員10名の皆さんから、提案・要望事項に対しての回答の概要は、安全・安心の確保、防災・減災、国土強靱化等の予算の確保、国土強靱化実施中期計画の策定、東京一極集中の是正、多極分散型の社会、移住・定住対策、医師の確保、産業・農業・観光振興、衆議院議員選挙、103万円の壁、納税のメリット、災害の対応、能登半島地震災害の復旧・復興、上下水道の耐震化、地域の活性化、インバウンドの対応、観光圏のモデル、年間を通じたスノーリゾート、
予算委員会・国土交通委員会の予定、国土強靱化後の中期計画の策定に目処を付ける、地域公共交通の対策と担い手の問題、人口減少対策、地方創生2.0、国土強靱化、今年度内の中期計画の策定、災害瓦礫、防災庁による防災対策、産業振興、補正予算の計上、軽減税率の確保、地域の魅力、財源の確保、議員年金の復活、iDeCoの拡充、少数与党の対応、教師の勤務環境確保、小規模校の維持、
衆議院議員選挙の結果、物価高騰対策、手取りの向上、道路問題、人口減少・少子化の課題、町村の維持、病院の統廃合、鉄道の維持、介護人材の確保、道路関係の予算、与党と野党の連携、災害の復旧・復興対策、農業・農村の対策など、多岐に渡り要望に対しての回答や意見等を述べられました。
我々からは、議員の成り手不足、議員報酬の向上、空き家対策、寒冷地・積雪の対策、気象変動の対策、リニア中央新幹線や三遠南信自動車道の整備促進、国、JRに対する要請、103万円の壁の問題に対して、地方財源や交付金の減額はしないなどの意見が出され、リニア中央新幹線、空き家対策、町村議会の報酬アップなどに取り組んでいく旨の回答をいただきました。
私は、時間がかなり押していたので、終了後に個々に、道路・河川・治す砂防の長野県の予算増と、政府が2035年度に13年度比で60%減とする調整に入ったことを踏まえ、脱炭素先行地域への交付金等の拡充を要望させていただきました。
その後我々の班は、国土交通省に行き、最初に総合政策局 交通政策課長 小熊弘明氏たちに「地域公共交通の充実」を要望させていただきました。
次に、下出町村議長会長たちと合流して、技術審議官 沓掛敏夫氏に「道路の整備促進」を要望させていただきました。
午後1時からは、「安全・安心の道づくりを求める全国大会」に出席しました。日本全国から首長本人は730名が出席され道路関係4団体の主催で行われました。
「安全・安心の道づくりを求める全国大会」は、日本全国から集まった730名の首長本人が参加して会場一杯になり、道路整備を要望する熱意が感じられました。また、例年通り名司会者の立谷秀清相馬市長の進行で始まりました。
全国道路利用者会議 古賀誠会長が主催団体を代表して挨拶をされました。
来賓挨拶として国土交通副大臣 高橋克法氏から祝辞を頂戴しました。
参議院国土交通委員長 小西洋之氏からもそれぞれの立場から祝辞を頂戴しました。
お忙しい中お越しいただいた、森山裕自由民主党幹事長からもご祝辞をいただきました。
国土強靱化推進本部 佐藤信秋氏からも国土強靱化実施中期計画の見通しなどのご挨拶をいただきました。
意見発表では、全国高速道路建設協議会 会長 宮崎県知事 河野俊嗣氏と、京都府宇治市長 松村淳子氏が、それぞれの立場から道路整備の必要性を訴えました。
来賓の国会議員の自己紹介が、道路整備の必要性を訴えながら行われ、自由民主党政務調査会長 小野寺五典氏と自由民主党道路調査会長 金子恭之氏からも一言挨拶をいただきました。
全国街路事業促進協議会 代表 広島県広島市長 松井一寛氏から決議(案)朗読していただき、「防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策について、令和6年度補正予算において、例年を大幅に上回る規模で必要な予算・財源を確保し、早期に成立させること」など7項目の要望を満場の拍手で決議されました。
最後は、道路整備促進期成同盟会全国協議会 会長 広島県東広島市長 高垣廣德氏の閉会の辞で終了しました。
その後長野県の参加者は5班に分かれて、長野県道路整備期成同盟会の要望と安全・安心の道づくりを求める全国大会の要望などを、国交省と県選出国会議員に行いました。
私たち3班は、第1衆議院議員会館に行き9階から3階まで、中川宏昌衆議院議員、下条みつ衆議院議員、篠原孝衆議院議員に要望活動をし、下条みつ衆議院議員、篠原衆議院議員は本人に対応していただき、中川宏昌衆議院議員は留守で秘書にしっかり要望させていただきました。そして皆さん、大会と要望活動、お疲れ様でした。
草尾上空からの風景
△▽ 毎日恒例の写真と動画は、先日撮影の青空が広がって、朝日が差してきた草尾上空からの風景です。
本日生坂村では、保育園で保小連絡会、令和6年度定期監査、ヘルスアップ教室などが行われました。