信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

長野県町村会国への要望運動&安全・安心の道づくりを求める全国大会&草尾上空からの風景

2024年11月26日 | 私の活動報告
 11月26日(火)は天気下り坂で夕方から雨が降り出し夜には本降りとなり、昼間は日差しが少なめでヒンヤリとした体感でした。



 午前7時30分からの県関係国会議員10名の皆さんへの面談の提案・要望は、最初に後藤衆議院議員が所用により20分ほどで退席されるということで、要望に関しての件、103万円の壁の課題と対応、物価と賃金の問題などのご挨拶をいただき始まりました。

 その後、県町村会 羽田会長から、町村会で協議して提案する26項目の中、重点提案9項目の内「災害に備えた公共事業の推進」「人口減少対策の推進」「地域公共交通対策の推進」「医療・福祉人材の確保」「国民健康保険及び介護保険制度の安定運営の確保」「地域経済活性化対策の推進」の6項目に対して説明されながら要望いたしました。

 次に、県町村議長会 下出会長からの提案・要望については、町村議会の関係の要望「議員のなり手確保」「議会の機能強化」と重点項目の「産業振興対策の推進」「道路等交通網の整備促進」「河川・砂防施設の整備促進」の3項目対して説明され要望しました。


 それぞれの県関係国会議員10名の皆さんから、提案・要望事項に対しての回答の概要は、安全・安心の確保、防災・減災、国土強靱化等の予算の確保、国土強靱化実施中期計画の策定、東京一極集中の是正、多極分散型の社会、移住・定住対策、医師の確保、産業・農業・観光振興、衆議院議員選挙、103万円の壁、納税のメリット、災害の対応、能登半島地震災害の復旧・復興、上下水道の耐震化、地域の活性化、インバウンドの対応、観光圏のモデル、年間を通じたスノーリゾート、


 予算委員会・国土交通委員会の予定、国土強靱化後の中期計画の策定に目処を付ける、地域公共交通の対策と担い手の問題、人口減少対策、地方創生2.0、国土強靱化、今年度内の中期計画の策定、災害瓦礫、防災庁による防災対策、産業振興、補正予算の計上、軽減税率の確保、地域の魅力、財源の確保、議員年金の復活、iDeCoの拡充、少数与党の対応、教師の勤務環境確保、小規模校の維持、

 衆議院議員選挙の結果、物価高騰対策、手取りの向上、道路問題、人口減少・少子化の課題、町村の維持、病院の統廃合、鉄道の維持、介護人材の確保、道路関係の予算、与党と野党の連携、災害の復旧・復興対策、農業・農村の対策など、多岐に渡り要望に対しての回答や意見等を述べられました。

 我々からは、議員の成り手不足、議員報酬の向上、空き家対策、寒冷地・積雪の対策、気象変動の対策、リニア中央新幹線や三遠南信自動車道の整備促進、国、JRに対する要請、103万円の壁の問題に対して、地方財源や交付金の減額はしないなどの意見が出され、リニア中央新幹線、空き家対策、町村議会の報酬アップなどに取り組んでいく旨の回答をいただきました。

 私は、時間がかなり押していたので、終了後に個々に、道路・河川・治す砂防の長野県の予算増と、政府が2035年度に13年度比で60%減とする調整に入ったことを踏まえ、脱炭素先行地域への交付金等の拡充を要望させていただきました。

 その後我々の班は、国土交通省に行き、最初に総合政策局 交通政策課長 小熊弘明氏たちに「地域公共交通の充実」を要望させていただきました。


 次に、下出町村議長会長たちと合流して、技術審議官 沓掛敏夫氏に「道路の整備促進」を要望させていただきました。


 午後1時からは、「安全・安心の道づくりを求める全国大会」に出席しました。日本全国から首長本人は730名が出席され道路関係4団体の主催で行われました。

「安全・安心の道づくりを求める全国大会」は、日本全国から集まった730名の首長本人が参加して会場一杯になり、道路整備を要望する熱意が感じられました。また、例年通り名司会者の立谷秀清相馬市長の進行で始まりました。

 全国道路利用者会議 古賀誠会長が主催団体を代表して挨拶をされました。

 来賓挨拶として国土交通副大臣 高橋克法氏から祝辞を頂戴しました。

 参議院国土交通委員長 小西洋之氏からもそれぞれの立場から祝辞を頂戴しました。

 お忙しい中お越しいただいた、森山裕自由民主党幹事長からもご祝辞をいただきました。

 国土強靱化推進本部 佐藤信秋氏からも国土強靱化実施中期計画の見通しなどのご挨拶をいただきました。

 意見発表では、全国高速道路建設協議会 会長 宮崎県知事 河野俊嗣氏と、京都府宇治市長 松村淳子氏が、それぞれの立場から道路整備の必要性を訴えました。


 来賓の国会議員の自己紹介が、道路整備の必要性を訴えながら行われ、自由民主党政務調査会長 小野寺五典氏と自由民主党道路調査会長 金子恭之氏からも一言挨拶をいただきました。


 全国街路事業促進協議会 代表 広島県広島市長 松井一寛氏から決議(案)朗読していただき、「防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策について、令和6年度補正予算において、例年を大幅に上回る規模で必要な予算・財源を確保し、早期に成立させること」など7項目の要望を満場の拍手で決議されました。

 最後は、道路整備促進期成同盟会全国協議会 会長 広島県東広島市長 高垣廣德氏の閉会の辞で終了しました。

 その後長野県の参加者は5班に分かれて、長野県道路整備期成同盟会の要望と安全・安心の道づくりを求める全国大会の要望などを、国交省と県選出国会議員に行いました。

 私たち3班は、第1衆議院議員会館に行き9階から3階まで、中川宏昌衆議院議員、下条みつ衆議院議員、篠原孝衆議院議員に要望活動をし、下条みつ衆議院議員、篠原衆議院議員は本人に対応していただき、中川宏昌衆議院議員は留守で秘書にしっかり要望させていただきました。そして皆さん、大会と要望活動、お疲れ様でした。


草尾上空からの風景
△▽ 毎日恒例の写真と動画は、先日撮影の青空が広がって、朝日が差してきた草尾上空からの風景です。


 本日生坂村では、保育園で保小連絡会、令和6年度定期監査、ヘルスアップ教室などが行われました。


議会運営委員会&生坂農業未来創りプロジェクト会議&上生坂上空からの風景

2024年11月25日 | 生坂村の会議
 11月25日(月)は晴れて初冬の青空が広がり、昼間はこの時期らしい寒さでした。

 午前9時からの議会運営委員会は、平田議会運営委員長、太田議長、私がそれぞれ挨拶をした後、第4回 議会12月定例会の提出議案の概要説明をした後、12月定例会の日程等を決めていただきました。

 12月10日(火)午前10時開会、12日(木)午前10時から総務建経常任委員会、13日(金)午前10時から社会文教常任委員会、一般質問は、11日(水)の午前10時からの1日となり、17日(火)は委員長報告・質疑・討論・採決などを行う最終日とし、通告締切は12月2日(月)午後5時迄、答弁書の提出は12月5日(火)正午迄で、全員協議会は、12月4日(水)午前9時、17日(火)午前9時からと本会議終了後に開催するなどの日程を決めていただきました。

 一般質問の通告締切について、12月2日(月)を11月27日(水)に早められないかというお願いがあったようですが、一人の議員が対応できないとのことで、12月2日(月)の正午までを夕方5時迄にずらして行政が対応することにし、

 常任委員会の傍聴や3月定例会時に日曜議会の提案があり、常任委員会では個人情報や工事の見積等の説明ができなくなること、日曜議会は議会内で決めていただければ行政側は日程調整をさせていただくなどの協議をしました。

 午前10時からの生坂農業未来創りプロジェクト会議は、最初に私から、今回も恒例の協議事項でして、道の駅いくさかの郷の直売所とかあさん家の売り上げの関係について。まず説明をさせて頂きますが、10月8日のマツコの知らない世界で灰焼きお焼きが放映をされ、その影響で10月は良い売り上げでした。その影響も続いているのか、11月も前年度対比して売り上げが良く、良い傾向だと思っています。

 また、地域ぐるみの話し合いについても、松本係長中心に各地区に行って、5年後10年後の農地をどうするのかと地区ごとに話し合いが進んでいまして、またこちらも説明いたしますが、12月15日に上生坂区を最後に全地区を回りまして、地域計画が策定できる予定でございます。
 これも農業委員の皆さん、また各地区の担当の皆さんには感謝を申し上げる次第でございます。全国でもスムーズにいっているのではないかなと私は思っているところで、また10月の下旬に行った生坂農業未来づくりプロジェクト会議と農業委員会の視察研修のレポートも、資料の方に掲載をしておりますが、皆さんしっかりと研修をされていて、こちらの方も時間がある時に見て頂き、生坂村の未来の農業について色々とご意見を頂ければと思います。

 それから野沢菜収穫体験ツアーという事で、初めて農泊推進対策で実施をする予定です。野沢菜もおじさま倶楽部が育ててくれた美味しい野沢菜を収穫して頂いて野沢菜漬にして頂くという事です。こちらは私のストライクゾーンですが、これはおじさま倶楽部に任せて行っていただくという事ですので、大勢の皆さんが生坂村に来ていただければと思います。今日もこのような協議事項ですので検討協議をお願いしますなど、挨拶とさせていただきました。

  1. 道の駅いくさかの郷について
直売所
 9月の収支は歳入が43,387,673円で、歳出が38,080,283円となり、5,307,390円のプラスとなった。多くの生産者に農産物を出荷して頂き売り上げが伸びた。売り上げの伸びに伴い人件費、宅急便の費用、消耗品で贈答用の箱代等の支出も増えた。
 10月は売り上げが21,356,143円で前年度と比較して、141.8%と伸びた。これはぶどうも中旬まで出荷があり、キノコも出荷されたことによる。また、ぶどう部屋を作る前の令和3年度に比較して大幅に売り上げが伸びている。
 11月の売り上げは、明日の営業で昨年度の売り上げを超えてくる見込みで、衣料品の売れ行きが悪いが、柿、リンゴ等の売り上げが伸びている。また、県外のお客様が増えており、お土産を買っていく方も増えていると説明がありました。
 続いて12月の営業カレンダー及びブリの販売の説明を行いました。

2,かあさん家
 10月の売り上げは、食堂が2,092,833円で来店者数が2,244人、おやき販売が2,756,970円で来客数が2,556人、直売所の売り上げが2,609,920円で合計が7,459,723となり、前年度と比較して1,319,469円の増となった。これは、マツコの知らない世界の影響があり、売り上げが大幅に伸びた。
 11月も売り上げが伸びており、先週の土曜日も来客が多く、この影響で食堂、特産品の売上も増えている。これに対応する為におやきづくりを1時間早くして頂いている。しかし、おやきを求めて、村外からのお客さんが増えており地元の方が購入できない状況で申し訳ないと説明がありました。
 主な意見・質問とその回答内容の概要は、
 最低賃金が上がったが影響はあるか質問があり、直売所はそれに伴い時給を上げたがこれといって影響ない。かあさん家は時給については、予算編成時に予測していたので影響は出ていないと説明しました。

3,農山漁村振興交付金(農泊推進対策)について
 野沢菜収穫体験ツアーを12月7日(土)~8日(日)に計画しており、現在4組8名の予約があると説明がありました。
意見・質問はありませんでした。

4,農山漁村振興交付金(最適土地利用総合対策)について
 地域ぐるみの話し合いを行い下生坂(込地・重)の地域における農業の将来のあり方、農業上の利用が行われる農用地等の区域についての説明、11月30日(土)の日岐区のから12月15日(日)上生坂区の日程について、現在まで19地区の地域計画の策定状況、下生坂雲根地区の実証事業についての説明がありました。
 主な意見・質問とその回答内容の概要については、
 雲根の実証事業の排水対策はどのように行っているのか質問があり、水はけが悪いので排水処理を手彫りで行っていると説明がありました。
 草刈り作業を大好き隊も行っていると説明があったが、補助金の二重交付にはならないか質問があり、この事業の性質上補助金の二重交付にはならないと説明を行いました。


5,その他
 JA松本ハイランド生坂明科支所営農関連スケジュールで11月30(土)第3・四半期決算棚卸から、1月中旬の野菜部会・ジュース用トマト部会実績検討会について、ぶどう部会川手支部で行う12月中旬の山清路ぶどう部会の販売実績検討会について、あぐり資材センター川手の年末年始休業について説明がありました。
 意見・質問はありませんでした。

 午後5時からの長野県町村会要望活動の打合せ会議は、翌日の県関係国会議員への面談要望と、町村会の重点提案・要望について、関係省庁への要望活動の説明を受けました。
 早朝からの県関係国会議員への面談要望の後、私は副会長として、国土交通省へ要望に行く班になりました。町村会役員としての要望活動ですので、長野県町村会の重点要望をしっかりと説明したいと思います。

上生坂上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝霧が深く立ち込めている中、上生坂上空からの風景を撮影しました。


 その他生坂村では、小学校で6年休業日、献血、教育委員会定例会、図書室で蔵書点検(閉館)などが行われました。


脱炭素学習会「太陽光発電(PPA)について知ろう」&山清路の風景

2024年11月24日 | 生坂村の取組
 11月24日(日)は雲が広がっても少し天気は回復しましたが、防寒必須の一日でした。

 午後2時からは、今年度第1回「脱炭素学習会」を開催し、「太陽光発電(PPA)について知ろう」と題して、株式会社イー・コンザル 主任研究員 渡邊福太郎氏からご講演をいただきました。

 最初に渡邊さんは株式会社 能勢・豊能まちづくり 発電事業リーダーでもあり、様々な経歴をお持ちでした。そしてはじめに、なぜ再生可能エネルギーが注目されているか?日本は多くの燃料を海外に依存、年間で26兆円の燃料を輸入、持続可能ではない現在の社会、自然からの警告、気候変動対策は世界的な急務、再エネ+電動化の時代、国際機関も再エネを主力電源として予想、日本の電源構成のうち約2割は再エネ、太陽光発電は期待されるエネルギーなどの説明をされました。

 次に、太陽光発電の基礎知識と導入の仕組みとして、太陽光発電のしくみ、太陽光発電の構造と材料、太陽光発電の寿命はどれくらい?太陽光発電ができるまで、導入方法は主に次の2つとして、自己所有と第三者所有(PPA/リース)、第三者所有とは?太陽光発電の導入モデルの比較、固定価格買取制度(FIT制度)、役立つ情報サイト、太陽光発電の電気代削減効果、導入に向けた流れとポイントなど、詳しく説明されました。

 次に、太陽光発電に関わる豆知識として、太陽光発電のメンテナンスは?太陽光発電に有害物質が含まれるのか?適正処理に関するガイドライン、太陽光発電の廃棄量、太陽光発電の廃棄費用、技術的にリサイクルは可能、太陽光発電の感電の危険性、太陽光発電からの電磁波は?太陽光発電は製造時にもっとエネルギー使う?作物もエネルギーも同時に生み出すなど、様々な正しい知識について教えていただきました。


 次に、地域に根ざした太陽光発電の導入のためにとして、問題視される乱開発、再エネの最大の障壁、地域の土地利用を地域で考える、住民参加のルールづくりから条例化へ、みんなで支える仕組みづくりなど、地域と共生した再エネ導入の取組を説明されました。


 最後に、中山間地域から考えるエネルギーの選択として、能勢町・豊能町での取り組み事例、避けられない人口減少、エネルギーを軸にしたまちづくり、能勢町・豊能町ではどうしたか?中古パネルの利活用×ワークショップ、どれくらいエネルギー代金を支払っているか、不安定な電気代の変動に備えて、エネルギーの選択をどうしていくか?(安定供給・経済性・環境配慮・安全性)など、渡邊さんが取り組んできた内容を分かりやすく説明していただきました。

 主な質問・意見とその回答の概要については、
太陽光パネルの解体費用の差については、建物全体の解体時とパネルの撤去だけの場合で違ってくること。
地域の団体への寄付額については、会社の売上の1%で年間200万円くらい、1件当たり5~20万円とのこと。
太陽光パネルの個人の設置については、地域では少ないが、ゴミの廃棄物発電を買い取って地域の皆さんに売電し、地域内で3~4割を賄い、6~7割を外から買い取っていて、太陽光発電は1%未満で、PPAは始めたばかりで2軒とのこと。
将来の設置費用や売電価格の見通しについては、コストの部分で下がってきて、2014年頃に1kWh50円以上であったが、今は10円ほどになり、今後も緩やかに下がっていくと思うし、買取価格も緩やかに下がり、今年度1kWh16円から来年度は15円になること。 


 パネルがシリコン製からペロブスカイトになると思うが、今はまだコスト部分で課題あり、担当者からは商業化が難しいとのことで、今後、技術革新でコスト減少すれば普及していくとのこと。
火災時の対応については、一般的な家電と同じで、火災は圧倒的に小数で感電もあるので、消防庁では噴霧型で消火することと指導していること。
PPAの蓄電池の契約については、家庭は10年契約で、太陽光発電と蓄電池の両方は10年で回収は割高になり、導入費用が高くて投資回収が難しい。太陽光の10年契約は、10年後は無償で譲渡し、廃棄は譲渡後になるので、廃棄費用は契約者が支払うこと。 


 個人で何kWhの契約しにつては、1軒ずつ相談を受け、沢山乗せられる場合はリース料金が高いが、個別見積でして一律ではないこと。
小さな村でPPA事業により再エネに取り組むメリットについては、防災の部分ではマイクログリッドなどの小売電気事業で電気の供給は地域内で停電リスクはなく、何処かの道の駅のマイクログリッドでは電気が通じて、充電や温浴施設の提供をしてとのこと。


 10年契約した後の譲渡でパワコンは10年後の更新については、その更新費用も含めて試算していること。
ゾーニング後の条例化については、ゾーニングでは土砂災害警戒区域や保安林指定地域、急傾斜地、自然公園など全てを考慮してゾーニングマップを作成した。環境省ゾーニングの補助をいただき、宮城県全体や新潟県(努力義務)などの例があるが、不適切施設の防止からもゾーニングは必要で、今年4月からは土砂災害警戒区域が設置できないなどがあり、早く条例化した方が良いこと。


 太陽光発電で電気代ももっと安くすることについては、(株)いくさかてらすは、17%、10%など割り引いていますが、地域の会社で再エネ電力を使ってイメージを上げたり、地球温暖化防止のために再エネ電力を使うこととつながること。
契約を変えるのが面倒であり当社の今後については、予算の使い方であり、初期投資をして、小売事業に特化して行うが、太陽光発電はこらから自前の資金で実施していくこと。
太陽光パネルの今後については、CISとCdTeの化合物パネルは殆ど作られていないで、殆どが単結晶と多結晶であり、パネル1枚辺り300~400kWh以上発電し、今は500kWh発電するパネルもあること。


 大雪時に停電した時6kWhの蓄電池で停電しなくて済んだが最近の蓄電池については、家庭用で最大が16kWhであり、普通の家庭では3~6kWhでも良いこと。
ゾーニングや条例化の話し合いとパブリックコメントなどについては、 能勢町内で7団体と自治会と話し合い、20~30名位でワークショップを行い、パブコメを募集した。ワークショップと講演会は3回ずつ開催し、条例化については、地域内の事業所からは異議がなく、住民にはゾーニングにより条例することを話してから進めてきたなど、多くの質問・意見をいただき、丁寧に回答していただきました。


 最後に私から、当村の脱炭素先行地域づくり事業はPPA事業が大切な事業であり、今まで説明会を31回、学習会や講演会も開催し進めてきていまして、今年度からは大きくPPA事業が進み出しましたが、民家への設置は思うように進まず、本日渡邊さんから説明いただいた内容を録画していますので、村民の皆さんにPPA事業をもっと知っていただき、当事業を順調に進めていきたいと思いますし、今回の脱炭素学習会はそういう点からも、太陽光パネル等について詳しく教えていただき良かったと思いますなどと御礼の挨拶をさせていただきました。 


信濃十名勝「山清路」の風景
△▽ 毎朝恒例の撮影は、大きな奇岩やコバルト色の平ダム湖などの信濃十名勝「山清路」の風景を撮影しました。


 その他生坂村では、中学校でバドミントン中南信新人大会、竹林整備講習会、新規採用職員試験、農地に関する話し合いなどが行われました。


ランニングイベント「イクラン2024松本山雅FC」&生坂ダム湖上空からの風景

2024年11月23日 | 生坂村の催し
 11月23日(土)は日差しが届きましたが、北風が吹いて一日を通して寒さが堪えました。
 午前9時40分からは、今回も松本山雅FCの皆さんからご支援をいただき、恒例の水鳥マラソン大会を大きくし、7年目になります「イクラン!! 20234松本山雅FC」の始めの会が行われました。

 始めの会の前に、参加していただいた長野県建設部 新田部長、松本地域振興局 宮島所長はじめ職員の皆さんと恒例の記念撮影をしました。

 その次に、松本山雅FCの皆さんと記念撮影をさせていただきました。

 最初に私から、今回も村内外から多くの皆さんにご参加いただいたことと、小澤社長はじめ松本山雅の皆さんにもご参加をいただいたことと、公民館長はじめ分館長など多くの皆さんのご協力により開催できますことに感謝を申し上げ、今生坂村は脱炭素先行地域づくり事業が大きく動き出し、松本山雅とも様々な取組をして事業を進めているところであり、今日は最高の天気に恵まれ、山紫水明の自然と犀川沿いのコースを爽やかな風に吹かれながら気持ち良く走っていただき、日頃の練習の成果を発揮して楽しく良い成績を目指して頑張ってくださいなどと挨拶をさせていただきました。

 松本山雅FCの小澤社長からは、ホームタウン11市町村の中でも、生坂村とは関係が濃く色々な取組をしていて、このイクランも松本山雅FCと銘打っていただいていますし、脱炭素事業も共同提案者として一緒に取り組んでいて、今後もしっかり連携して進めていきたいと思いますし、試合の方は明日がレギュラーシーズン最後の試合で、プレーオフに出場が決まっているので、そこで勝てば来年からJ2で試合をすることになりますから、今日は我々も皆さんと一緒に走って皆さんからパワーいただき、J2復帰に向けての頑張っていきたいなどの挨拶をいただきました。

 参加された松本山雅FCのメンバーが一人ずつイクランを走る意気込みなどの自己紹介していただきました。


 今回は5kmコース、10kmコースの2種目のコースで走ってもらいました。
 午前10時に、私の号砲で5kmと10kmの両方が一緒に選手の皆さんが元気に飛び出しました。




 20分過ぎ頃から5kmのコースのトップランナーが来て、児童館のマラソンクラブ指導員の小林さんと子ども達も元気よく走ってきて、その後も続いて皆さんがゲートをくぐってゴールしました。










 5kmのコースの参加者は、小学校からの子ども達と保護者や大人達が一緒に走るタイプと、個々に5kmの距離を体力づくりで記録を狙って走るタイプなど、みんな頑張って走ってきました。








 10kmコースのトップの方は常連の選手で、なんと30分台前半でゴールした後、40分過ぎから次々と10kmコースの選手も一生懸命走ってきました。








 10kmコースは、ゴールをしても余裕のある健脚の方や、ゆっくり走ってきても、カメラに対してポーズを取られる方、とても苦しそうにゴールする方など、それぞれにナイスランでした。







 今年も閉会式も行わず、ゴールされた選手の皆さん全員に、記録証と賞品、参加賞を差し上げ、そのまま解散していただきました。







 今年も95名と多くの皆さんに参加していただき、松本山雅FCの皆さん、公民館長や分館長、スポーツ推進委員など競技役員の準備と運営等のお陰で開催することができ、心から感謝申し上げます。

生坂ダム湖上空からの風景
△▽ 毎日恒例の写真と動画は、先日撮影の朝霧が残っていた生坂ダム湖上空からの風景です。



 その他生坂村では、中学校でバドミントン中南信新人大会、山雅ヤマ部イベント(京ヶ倉トレッキング他)などが行われました。





下伊那砂防後援会

2024年11月22日 | 私の活動報告
 11月22日(金)午後1時30分からは、飯田市シルクホテルにおいて「下伊那砂防講演会」に、長野県治水砂防協会の会長として出席させていただきました。

 主催者の一人であります長野県飯田建設事務所 唐澤所長からの開会の挨拶で始まりました。

 最初の講演は、国土交通省 水管理・国土保全局 草野砂防部長から「いのち」と「くらし」と「みどり」を守る砂防と題してご講演をいただきました。
 令和6年能登半島地震の概要、令和6年能登半島地震の土砂災害対応状況(初動対応)、令和6年能登半島地震の土砂災害対応状況、能登復興事務所の全体業務、河道閉塞等の箇所と対策状況、出水期に向けた取組状況、直轄砂防事業による河道閉塞対応、施設効果事例として地すべり対策施設、急傾斜地崩壊防止施設、令和6年9月20日からの大雨による土砂災害発生状況、土砂災害対策の変遷、砂防のあゆみ、デレーケが施工指導した砂防堰堤、昭和13年 阪神大水害・神戸市の被害状況、砂防堰堤の2つの種類「発生源対策」よ「土石流捕捉」、長崎県 長崎災害、広島災害、土砂災害防止法に基づく土砂災害警戒区域及び土砂災害特別警戒区域、土砂災害警戒情報とは、令和3年 ソフト対策の効果事例、

 令和6年 全国の土砂災害発生状況、令和6年において効果を発揮した砂防堰堤、施設効果事例、雲仙でスタートした無人化施工の現在、簡易遠隔操縦装置を活用した遠隔施工の事例、DXの推進、ドローンで危険地域の情報をとる、ロボットで現場の情報をとる、物価高騰による砂防工事に与える影響、砂防関係工事の生産性向上と設計・積算の適切な実施、地域に喜ばれるきめ細かな事業、砂防堰堤を活用した小水力発電、砂防設備が『創出』した全く新しい観光地、砂防ダムツアー、土砂災害に関する防災教育について、砂防を活用した「防災啓発」「地域活性化」への支援、「みどり」で守るグリーンインフラの積極的な活用、健全な山(土中環境)では、樹木が元気で、健全な水が湧く、不健全な山(土中環境)では、木々は藪になり、森林土壌は痩せ腐り、川の水は濁る、砂防堰堤の施工時に自然再生を考慮した「多自然型砂防事業」の検討も必要など、多岐に渡り詳細に説明をしていただきました。

 次に大野理事長から「近年の土砂災害から学ぶ」と題してご講演をしていただきました。
 近40年における豪雨と土砂災害の傾向、IPCC第6次評価報告書の概要、気候変動による降雨の将来変化予測、山地の特徴を踏まえた降雨特性変化の検討の方向性、気候変動を踏まえた土砂災害対策の基本的な課題、研究・技術開発への対応、近年の土砂災害実績を踏まえた課題、近年頻発化する土砂・洪水氾濫における課題、流木による被害の拡大、研究・技術開発課題への対応、地震と土砂災害、市ノ瀬地区、河原田川出水期前の応急復旧状況、鈴屋川地区、町野川水系(牛尾川)出水期前の高級復旧状況、稲舟地区、川島地区、最前線で災害調査等の支援活動にあたるTEC―FORCE隊員、能登半島9月豪雨の被害状況、斜面崩壊・土石流・堆積分布データ、令和6年9月能登半島豪雨による土砂流出推定範囲、能登半島9月豪雨の被害状況、塚田川氾濫の被害、主な感想・教訓など、

 日本の地震と土砂災害、関東大震災と土砂災害、想定される大規模地震、南海トラフ地震・首都直下型地震の人的被害の予測、新潟県中越地震と土砂災害、岩手・宮城内陸地震、東日本大震災と土砂災害、熊本地震による土砂災害発生状況、地震による土砂災害、厚真川水系直轄砂防事業、被害軽減に向けた課題、地震時の土砂災害、地震砂防、想定される複合災害と問題点、経済財政運営と改革の基本方針2024、能登半島被災地へのお見舞い、全国地水砂防促進大会 提言など、親切丁寧にご講演をいただきました。

 次に、長野県建設部参事兼砂防課長 吉村課長から「過去の災害に学ぶ」と題して説明していただきました。
 年次別長野県土砂災害発生件数(H6~)、下伊那での土砂災害発生状況として、令和2年、平成22年、平成12年の事例、土砂災害の発生状況(令和元年~5年)、令和5年12月に発生した黒豆沢(白馬村)の土砂災害と対応状況について、長野県土砂災害対策の3本柱、長野県砂防課の予算推移と国土強靱化予算、県民のいのちとくらしをまもる土砂災害対策事業について、土砂災害発生時の砂防施設効果事例、上田市真田町小別堂砂防堰堤の施設効果事例、下伊那で実施した砂防事業、施設と地元をつなぐ取組、地域の守り手との現場発砂防ミーティングについて、長野県の取組(ソフト対策)、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域とは、土砂災害警戒区域等の指定状況(長野県)、令和3年9月の大雨時の避難事例、

 令和元年東日本台風に関するアンケートの実施概要・結果、調査結果分析~避難した人の傾向、これからの取組、地域が一体となった土砂災害対策、地域の防災力を高めるための取組として、赤牛先生派遣事業、歴史的砂防施設等の維持管理活動の実施、災害伝承カードの作製・配布、下伊那の災害伝承カード、自然災害伝承碑について、令和5年度「土砂災害防止に関する絵画・作文」で泰阜村中学生が優秀賞を受賞、長野県砂防課のDX:砂防業務支援システム、AIとUAVを活用した施設点検、UAVを活用した砂防施設点検の実証実験について、長野県インフラデータプラットフォームを活用した情報共有、県と下伊那との比較、県と南信州との比較、砂防施設の老朽化対策などについて、地元の事例を中心に分かりやすく説明してもらいました。

 最後に、主催者の一人であります下伊那土木振興会 会長 大久保根羽村長から講師三人に対して謝辞を述べられ砂防講演会は終了しました。

 その後、意見交換会が行われ、私は長野県治水砂防協会長として7年以上になりますので、知り合いも多く、様々な話をさせていただきとても楽しい一時を過ごし、最後は皆さんで記念撮影をして終了しました。

 気候変動、大規模地震等の大規模土砂災害から、人命・財産の保護による安全・安心な生活を確保するために、防災・減災対策による施設整備と災害からの避難に資する対応を迅速的確に行うための防災訓練など、国土の強靭化と地域防災力の強化の取組が重要であると感じました。



生坂村議会の議会活動を促進させるための提言&昭津上空からの風景

2024年11月22日 | 生坂村の報告
 11月22日(金)は雲が広がっても日は届き、朝晩は寒くても、昼間は日差しに温もりを感じられました。
 午前9時から「持続可能な村づくりに向け、生坂村議会の議会活動を促進させるためここに提言します。」として、太田議長と平田議会改革検討会座長から下記の内容の提言書をいただきました。



   記
1 改定内容

 第1条 (1)議長267,000円を議長318,000円 (2)副議長200,000円を副議長251,000円 (3)常任委員長182.000円を常任委員長233,000 (4)運営委員長182,000円を運営委員長233,000 (5)議員180,000円 ただし、当選時に満56才未満の議員は300,000円とする。を議員231,000円に変更する。

 第1条 2項から4項を削除する。

【趣旨】
 令和3年4月から「年齢56才未満の者の議員報酬月額300,000円とする」ことで実施してきましたが、多くの議員から年齢による仕事量に差は無く、また区別することで議会運営に支障をきたす恐れがあるなどの意見があり、議会改革検討会で協議を重ね報酬については平等にすることと併せ、何十年も見直しをしてこなかった基本報酬額180,000円を全国町村議員の平均報酬額217,000円と令和5年長野県世代別収入20~24才の平均収入222,000円を参考にして、その中間値220,000円を基準に、人事院勧告によって令和6年4月時点の民間給与との格差として示された11,183円を加え算出しました。


 最後まで「年齢56才未満の者の議員報酬月額300,000円とする」現条例の維持を唱える議員もいましたが、この改正を機に「村を愛し、村の事を理解している議員」の参画を図るとともに更なる議員活動の活性化を進めることが、住民全体の代表者として「確かな暮らしを明日につなぎ明るく健やかに生きる村」に向けた諸活動をおこなえる環境が整い、結果「持続可能な村づくり」に繋がるものと議会として判断し、今がその時と捉えこれからの議会を構成する全議員が意欲と情熱を持って議員活動が出来るよう生坂村議会の賛同をもって議員報酬の改定が必要と考え提言とするものです。
 以上、趣旨をご理解いただきますよう宜しくお願い致します。



 行政としては、多くの議員各位の提言ですので、近日中に特別職報酬等審議会を開催して、この内容について諮問させていただき、審議会の協議結果を議会にお渡ししたいと考えております。

昭津上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝霧が深く立ち込めていた昭津上空からの風景を撮影しました。


 本日生坂村では、保育園でイングリッシュランド、小学校で6年修学旅行、中学校で健康集会・人権講演会・16:00下校、いどばたキャラバンin小立野などが行われました。


下生野上空からの風景&松塩筑木曽老人福祉施設組合議会定例会および全員協議会

2024年11月21日 | 生坂村の風景
 11月21日(木)は日差しが届いて昼間はこの時期らしい体感になり、朝晩は防寒必須の寒さでしたので、気温差が大きな一日となりました。

下生野上空からの風景
△▽ 毎朝恒例の写真と動画は、先日撮影の朝霧が立ち込めて薄曇りの下生野上空からの風景です。

 本日私は東京から帰り、塩尻市保健福祉センターでの松塩筑木曽老人福祉施設組合議会定例会および全員協議会に出席しました。

 午後1時30分からの定例会は、議案第1号 令和5年度松塩筑木曽老人福祉施設組合一般会計歳入歳出決算認定について、第2号 令和6年度松塩筑木曽老人福祉施設組合一般会計補正予算(第1号)を提出し原案通り承認され、管理者の専決処分事項の指定に係る報告の説明を受けました。

 
 その後の議会全員協議会は、報告事項として、公用車の車検切れの運行について、第六次基本計画(長期経営戦略)について説明を受け協議をし、協議事項として、給与制度等検討委員会の委員の指名について、実施計画について(第六次基本計画期間(令和7年度~令和14年度)に係る財政の見通し)説明を受け協議をし、それぞれ了承しました。

 本日生坂村では、保育園で体験保育、小学校で6年修学旅行、中学校で1,2年生期期末テスト、2歳児教室、生坂おとこ塾などが行われました。


全国町村長大会&小立野乳房イチョウの風景②

2024年11月20日 | 私の活動報告
 11月20日(水)は雲が広がりスッキリしない空で、昼間は冬本番の寒さとなりました。

小立野乳房イチョウの風景②
△▽ 毎朝恒例の写真と動画は、先日撮影した長野県天然記念物の小立野乳房イチョウの風景第2弾です。



 正午からは、全国町村長大会がNHKホールで開催され、全国926の町村長、都道府県町村会関係者が参集され、開会のことばの後、全員で国歌斉唱し、吉田隆行全国町村会長の挨拶で始まりました。


 続いて、緊急提言として「我々町村長は、一致団結して志を固め、人口減少社会に立ち向かい、持続可能な地域社会を作り上げていくために全力を尽くしていく」などを北海道白糠町 棚野孝夫町長が朗読され、満場の拍手で採択されました。







 来賓祝辞として石破茂内閣総理大臣代理 青木一彦内閣官房副長官、額賀福志郎衆議院議長、長浜博行参議院副議長からご挨拶を頂戴した後、岸田文雄 前内閣総理大臣も駆け付けご祝辞を頂戴しました。





 続いて、村上誠一郎総務大臣、伊東良孝地方創生担当大臣、森山裕自由民主党幹事長、渡部孝樹全国町村議会議長会長の皆さんもそれぞれの立場からの祝辞を頂戴しました。

 来賓紹介では、我が長野県5区の宮下一郎衆議院議員も見えておりました。

 議長に佐賀県白石町 田島健一町長が推挙され、下記の16項目と特別決議を満場の拍手により決議されたとのことでした。

一.人口減少に歯止めをかけ、少子化対策をさらに強化するとともに、地方創生を強力に推進し、東京一極集中の是正と分散型国づくりの実現を図ること。
一.東日本大震災、令和6年能登半島地震及び豪雨災害等からの復旧・復興の加速と、全国的な防災・減災対策、国土強靱化を推進すること。
一.実効ある経済対策による地域経済の再生を図ること。
一.町村にとって最重要課題である地方交付税等の一般財源総額を確保すること。

一.地方分権改革を推進すること。
一.自治体DXをはじめとするデジタル化施策を推進すること。
一.都市と農山漁村の共創社会を実現すること。
一.農業関係予算の増額、食料・農業・農村政策の一体的な推進による持続可能な地域社会の実現を図ること。
一.森林整備の促進と国産木材の需要拡大等を通じた林業の振興と山村の活性化を図ること。

一.ALPS 処理水の海洋放出に伴う、風評対策、水産業支援等の徹底を図るとともに水産業の振興、漁村の活性化に取り組むこと。
一.地域からの脱炭素化を推進すること。
一.地域の実情に応じたこどもたちのための学校部活動改革を実施するとともに、指導者を確保すること。
一.参議院の合区を早急に解消すること。
一.領土・外交問題・国民の安全保障に毅然とした姿勢で臨むこと。

 また、「全国的な防災・減災対策、国土強靱化の推進に関する緊急決議」
「少子化対策の強化と地方創生の推進に関する特別決議」も採択され、実行運動方法を決めて閉会しました。


 全国町村長大会の開催後に恒例の5村長による記念撮影をしました。

 本日生坂村では、中学校で1,2年生期期末テスト、児童館でしょうぎ教室、いくさか歩こう部、第2のふるさとづくりプロジェクト観光庁現地視察、松本山雅トレーニング教室などが行われました。


簡易水道整備促進全国大会&水道基盤強化に関する要望活動

2024年11月20日 | 私の活動報告
 午前10時からは、第68回簡易水道整備促進全国大会がシェーンバッハ・サボーで開催されました。

 全国簡易水道協議会会長 小田佑士野田村長の開会挨拶で始まりました。

 続いて、国土交通大臣表彰と全国簡易水道協議会会長表彰の表彰式が行われました。
 国土大臣表彰では、3名の中で、長野県須坂市水道局上下水道課施設管理係担当係長 神山博文氏が受賞されました。


  続いて、下記の大会宣言(案)を力強く朗読されました。
『水道は、国民生活に必要不可欠な社会基盤施設であるにも拘わらず、今なお農山漁村を中心に水道の恩恵に浴せない地域が存在している。
 これら未普及地域の早期解消は簡易水道に課せられた重大な使命であり、その早期整備が熱望されている。
 また近年、急速な人口減少、過疎化により、水道料金収入も減るなか施設の老朽化、原水水質の悪化、激甚化・頻発化する地震や台風等自然災害への対応に係る費用はますます増大し、脆弱な市町村財政を窮迫させている。
 政府は、このような簡易水道事業の実態と役割を認識し、われわれが要望する令和7年度簡易水道関係予算を確保され、国民皆水道の早期実現と簡易水道事業の健全なる運営を図るために万全の措置を講ずるべきである。』

 来賓祝辞として、国土交通大臣政務官 高見康裕氏 環境大臣政務官 勝目康氏、総務大臣政務官 吉川直季氏から、それぞれの立場のご祝辞を賜りました。


 議事は、5議案が上程され、下記の決議(案)が満場の拍手で決議されました。

一、水道(簡易水道)関係予算の所要額(水道施設整備費等224億円及び防災・安全交付金)及び事項要求等の満額確保を期す
一、簡易水道等施設整備費の補助制度の拡充を期す
一、簡易水道の持続的・安定的な運営に向けた支援の拡充強化を期す
一、簡易水道関係事業債の必要額の確保を期す
一、簡易水道事業に対する地方財政措置の充実を期す

 最後は閉会のことばと全員で「がんばろう!」を三唱して閉会しました。

 午後3時からは、国土交通省と県関係国会議員へ要望活動を行いました。
 最初に国土交通省に行き、水管理・国土保全局 松原誠上下水道審議官はじめ松原英憲大臣官房審議官、関係課長各位に面談要望させていただきました。

 長野県選出国会議員は、杉尾秀哉参議院議員と篠原孝衆議院議員がお出でになり面談要望をさせていただきました。

 松原誠上下水道審議官は、私が村長になった時の千曲川河川事務所長であり、生坂村の現状もご存じで、耐震化事業の補助率は上がるとのことでした。

 松原誠上下水道審議官はじめ関係各位、杉尾秀哉参議院議員、篠原孝衆議院議員など関係各位には我々の要望活動ご対応いただき御礼申し上げますとともに、ご参加いただいた町村長をはじめ関係各位に感謝を申し上げます。

やまなみ荘定例会&政農会総会及び意見交換会&万平集落上空からの風景

2024年11月19日 | 生坂村の会議
 11月19日(火)は晴れて紅葉が青空に映えましたが、朝晩は冷え込み、昼間も師走並みの寒さでした。

△▽ やまなみ荘の11月用のチラシです。皆さんのご利用をお待ちしております。

 午前10時からは、やまなみ荘定例会が行われ、10月の利用状況は、前年度と比べて宿泊と宴会等はプラスになり、食堂は若干のマイナスになり、調理材料費は大幅に増え、燃料費、光熱水費等も増えましたが、単月では昨年度より黒字幅が増えました。
 令和5年度対比収入は121.9%、支出は115.0%、令和元年度対比収入は105.8%、支出は87.9%となり、10月だけでは標津町の修学旅行などがあり運営は良い状況でした。

 10月のフェアについては、麺フェア 黒酢101食、焼きそば55食(TO 24食)、辛みそ35食、マコモきんぴら45食でした。
 11月用のフェア(途中経過)については、新そば 御膳147食、他そば153食 計300食、熱々麺フェア チゲ20食、鍋焼き39食などの報告を受けました。

 12月用の全戸配布については、年末年始予定、冬の鍋プラン、年末年始料理、ゆず湯、海鮮丼フェア、あったかフェア、アラ煮セットなどをお知らせすることになりました。
 やまなみ荘の営業や宣伝については、SNSの発信、ラジオ放送、DMの発送、近隣への営業強化、池田町や松川村などは有効的で、各課の取引業者にも声掛けいただきたいこと、脱炭素事業の設計もおいて、旧保健センターの1階の改修については具体的な意見がなく、私と副村長で方向付けをすること、昨年度の実績を参考にして、今年度のやまなみ荘月別収支予測を示していただき、勤勉手当の人件費や調理材料費、光熱水費等のアップがあり、昨年度より赤字が増える試算が示され、年末年始に掛けて人員を確保して売上を伸ばすために取り組むことになりました。 

 振興課長より先月の赤とんぼフェスティバルの御礼、秋の大城・京ヶ倉トレッキングツアーの御礼、野沢菜体験ツアーの日程、いくさかの郷特産市などを報告してもらいました。
 仲居さんの勤務状況は、人員的に厳しいが、フロントの職員が手伝ったり、いくさかの郷から3月まで一人をお願いし、ぶどう農家の方が調理補助に入っていただいて遣り繰りをしているなどの報告も受けました。

 午後5時30分からは、私の母校、東京農業大学出身の政治家の皆さんが対象の第3回政農会の総会及び意見交換会に出席しました。
 総会では、政農会会長の茨城県行方市長 鈴木周也氏からの挨拶で始まりました。

 
 続いて、政農会最高顧問 大澤貫寿氏からもご挨拶をいただきました。

 議事は、会則の改定、役員の選任、報告・連絡事項があり、原案通り承認されました。


 講演として、北海道登別市 小笠原春一市長、福島県会津美里町 杉山純一町長、茨城県行方市 鈴木周也市長から、それぞれの市町の紹介、大学との関わりなどについてお話しいただきました。


 意見交換会では、皆で記念撮影をした後に、鈴木会長の挨拶で始まりました。

 続いてお忙しい中お越しいただいた、学校法人 東京農業大学 理事長 江口文陽氏から、大学の様子、箱根駅伝予選で1秒差の秘話、野球部の東都大学野球などのお話をされました。

 その後懇親会になり、順番に江口理事長と大澤最高顧問とのスリーショットや一人ずつ2分ほどの自己紹介をしました。

 OBには市町村長が多く、共通のお話もあり、楽しいひとときを過ごすことができました。

 最後に私が5期目で一番任期が長いこともあり、締めの挨拶を指名され、政農会と東京農業大学の益々のご発展と皆さんがご健勝で益々ご活躍なさいますことなどを祈念して万歳三唱で締めさせていただきました。

万平集落上空からの風景


△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、万平集落に上がり、朝霧が晴れて青空が広がってきた上空からの風景を撮影しました。

 今日生坂村では、小学校で3年三校交流会・5年社会科見学、中学校で2学期期末テスト(音楽)、総務課関係業務開札、振興課関係工事開札、教育委員会業務開札、食改伝達講習会、商工会売れる仕組みづくりセミナー、6班の皆さんの元気塾などが行われました。