対人緊張症、神経症、うつ病の症状は自分が勘違いをして出しているのですよ。普通の病気の症状のように病気が症状を出しているのではないのです。
対人緊張症（赤面症、吃音、あがり、緊張時の手足の振るえ、多汗症など）
神経症（パニック障害、精神的な過敏性腸症候群、摂食障害、自律神経失調症、心臓神経症、不安神経症など）
うつ病（外因性うつ病は一応除く）
の症状は、あなた自身が（勘違いからですが）出しているので、病気のように病気が原因で症状が出ているのではありません。
と言うと、私のブログを熟読して頂いている人達の中でも目を白黒させる人がまだまだ多いと思いますが、本当にあなた自信が症状を出しているのです。
具体的には、お化け屋敷の中に居る自分自身を想像して下さい。
怖くて、心臓がドキドキしていたり、呼吸が浅くなっていたり、体が震えていたり、個人差はありますが、していると思いませんか?
でも、お化け屋敷は、必須の人生勉強が十分に出来ていないとても怖がり屋さんでも、『お化け屋敷は作り物、本当のお化けは居ない』という事が分かっていますから、人生に影響を与える事はないでしょう。
しかし、困った事に、対人緊張症、神経症、うつ病で医師に掛かって強い薬を飲まないとやって行けないような人達は、お化け屋敷の中で、『お化け屋敷は作り物、本当のお化けは居ない』という事が全く分かっていない人たちだと思って頂ければ分かると思います。
分かりやすい例として、パニック障害の人は予期不安を強い恐怖だと勘違いをして（注、勘違いは他にも色々あります）、お化け屋敷の中に居る時のように怖がっているのです。
ただし、お化け屋敷の中のように、、『お化け屋敷は作り物、本当のお化けは居ない』というような考え方、『パニック障害のパニックは勘違い』という考え方が全くありませんから、勘違いの恐怖から来ているパニック発作なのに真剣に本当に怖がり人生を歪めてしまうのです。
でも、大丈夫です。
個人差と書きましたが、対人緊張症も神経症もうつ病も勘違いだという事がしっかりと分かるようになったら楽になります。
この個人差は必須の人生勉強が十分に出来ているかどうかという事になります。
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