6月度の仕事の予定も概ね決まり、今月から来月は一寸ハードです。
釣りに行きたいのですが、なんとか隙間を見つけましょう?? 無理かな・・・
最近拙宅で使用しています、MacProの調子が悪い、
なにせ2008年度のものですから・・・ ボチボチ世代交代ですかね・・・・・
懐かしいJAZZを聴きながら・・・・・
昔LP全盛時代オーディオマニアが優秀録音盤としてチェックした LPにシェリー・マンの234の中の
(2.ザ・シックス・オブ・アス)が 凄く録音演奏も良いとされました。
勿論筆者もインパルス盤を購入した記憶はあります。
Shelly Manne - Sicks Of Us
勿論今聞いても素晴らしい好録音です。拙宅のシステムで聴いても感動します。
でも最近は「ジャシンタ」が有名です。本名「Jacintha Abisheganaden」、1957年マレーシア生まれ。
ピアノを弾き語る中国人の母と、クラシック・ギタリストでスリランカ人の父を持ち、
シンガポールで活躍しているJAZZボーカリスト、女優。
jacintha / Georgia On My Mind
10代の頃にピアノとボーカルを学び、 シンガポール国立大学を卒業した後、芝居と音楽の世界に入ったという。
オーディオマニアの定番優秀録音女性ヴォーカルジャシンタ。
シンガポール等で活躍するジャズヴォーカリスト。 それにスタンダードなら安心して購入できる。
このジャシンタ、オーディオマニアにはつとに有名で、 こ
のアルバムを出してきたということは、
もうネタ切れなのだとばれてしまう可能性が高くて後回しにしていた感はある。
それほど高音質なアルバムを叩き出してきた人だ。澄んだ声と巧みな歌唱力を持ち、
東南アジアというルーツからアメリカ・カナダ辺りの歌手との違いも楽しめる。
このアルバム、誰が聴いても高音質、好録音だとわかる。
jacintha / Danny Boy
それはオーディオマニアが所持するような、 いかつい機材でなくともわかるレベルだし、
PC用のアクティヴスピーカーで聴いてもわかるものはわかる。
たとえAACの128kbpsに圧縮したとしても録音の良いものは良いし、イイ音なのだ。
ダニーボーイでは、 ジャシンタの歌唱はワンコーラスのアカペラの後、
熱唱を通り越して絶唱の域に入り込んでいるのではと錯覚するほど。
感じすぎかもしれないが聴いていて少々痛く苦しいのだ・・・・・
まあ、生々しいとはこういうことを言うのかもしれない。
我が身を斬られるような音・・・・ リップノイズは、はっきりわかるほどの透明度、明瞭さを持ち、
レコーディンスタジオが我が家に復元されるような錯覚を覚える。
ダニーボーイ以外の楽曲はその生々しさを活かしたくつろぎ感のある楽曲が多く、
様々な聴き方に対応する。つまり素晴らしい内容だが、
ダニーボーイだけが突出して癖があるトラックなのだ。
これを容認できれば最良のジャズヴォーカルのひとつになりえるかもしれない。
a man and a woman by Jacintha
此の程度の音でも好録音と簡単に解りますが、
システムをチェックしたいのなら一枚所有しても良いのかもしれないLPのようです。
後はこの様なCD盤もイケますよ。
現在iTunesでは下記の物が楽しめます。