入梅って憂鬱ですね・・・・庭の薔薇も雨にぬれて、
昨日仕事仲間のM氏から情報です、最近FMで聴いたようです。
ジャズ・ピアニストのキース・ジャレット(Keith Jarrett)が
チェンバロを弾いたのが大変素晴らしかったと、言ってました。
こうなると仕事の事は、どうでも良くなり・・・でも確実にノルマは果たしました(笑)
恥ずかしい話筆者も 全く知らない情報でした。
早速家に帰りYouTubeを探ってみます。
早速見つけて聴いた見ます 何と、これが大変素晴らしい演奏となっている。
我が家のLINNのアンプの組み合わせの小さなKEFでもいい音を提供してくれます。
相当スイングしてるんじゃないの?疑問が残る方がいても
一度お聴きください。
納得出来る演奏なんです。
そんなジャズ・ピアニストということから想像されるような要素はほとんどなくて、
きわめてオーセンティックなクラシック音楽の演奏となっている。
解釈は基本的にオーソドックスで、全体的にゆっくりとしたテンポで、
曲の構成がよくわかる立体的な演奏である。
そして曲によってはごくわずかに、細部を意図的に崩している。
この崩しによって、 教科書的でない躍動感が生まれ、
退屈さから解き放たれた音楽となっている。
Keith Jarrett - J. S Bach - Goldberg Variations (BWV 998 ) (Full Album )
ゴルトベルク変奏曲の魅力はたくさんあるが、私が一番感じるのは、
崇高な精神によって書かれている音楽だということだ。
それにしても、こういう曲だからこそ、ごまかしはきかない。
クラシック音楽のピアニストしてのポテンシャルが出る。
その点、何ら遜色がない。テクニックは万全でありながら、個性もある。
ピアノのリサイタルでコンサートホールを満員にできるクラスの演奏家である。 とはいえ、
クラシック音楽からすると異端に位置するジャズ・ピアニストが、
ジャズのアプローチでなく、クラシック音楽のアプローチでバッハに挑むという時点で、普通でない。
聴いたこと無い方は是非お聴きください。
キース・ジャレットは90年代後半から,慢性疲労症候群に悩まされ,
演奏がほとんどできない状態であったらしい。
それから,なんとか復活して現在は演奏活動を精力的に展開しているという、
復活後、、彼はクラシック音楽の録音は行ったのだろうか?もしあるならばぜひ聴いてみたいと思う?。
参考までに バッハの平均律クラヴィーア曲集
Keith Jarrett - J. S. Bach - Das Wohltemperierte Klavier, Buch II
いや本当に良い演奏良い情報の提供者M氏に感謝!!
それと筆者の大好きなバッハのガンバ、ソナタの演奏もあります。ヴィオラダガンバをビオラ演奏で
Bach: 3 Sonaten Für Viola Da Gamba Und Cembalo Kim Kashkashian, Keith Jarrett
ビオラ奏者とで演奏する、ガンバソナタも是非お勧めです。
Kim Kashkashian_Keith Jarrett -- Bach.wmv
この曲は最近は古楽器演奏が盛んで ガンバ演奏をしていますが、昔はチェロを代用して演奏していたようです。
先日他界した・フルニエの演奏する、ガンバ・ソナタも有名です。
心配していた事が、本日ニュースでイギリスEU脱退が決まったそうです。今後益々不安ですね・・・・・・・・・
これでアメリカ大統領選挙がトランプ氏になれば誰が喜ぶのでしょう???