伝統ある英国のTANNOY IIILZで聴く、音楽の父J.S.バッハ音楽を知る喜び・・・

音楽好きのIIILZ Monitor Goldユニットの箱を改良して楽しむダメオヤジ金ちゃんです。

フライブルク・バロック・オーケストラによるバッハのカンタータ(BWV169)名人たちによるシンフォニア楽章を堪能する。

2018年10月14日 | クラシック音楽・オーディオ

「神にのみわが心を捧げん」BWV169を最近日曜によく聴きます。

この曲のアルト・ソリストの美しさが日曜の朝聴くのに大変ふさわしく思える

オルガン中心の演奏も少人数でまとまりがあり筆者好みで日曜の朝にふさわしく思う、

バッハは有名なミサ曲 ロ短調 (BWV 232) マタイ受難曲 (BWV244)はもちろん最高傑作であろう

バッハの最高の曲でもあり、特に受難部分は感銘を受けるが、このような短めのカンタータも良い

この曲は民衆に浸しまれ喜びを感じたのはBWV169のような曲ではなかったのかと思う?

オルガンとある程度の楽器とアルト・ソリストの音の溶け合いが実に美しく

もちろん筆者も含め声楽を聴くには実に良い塩梅に聴ける、

特に少し前にTANNOY IIILZ in Cabinet(Chevening)でも聴いていたが特に前奏曲を聴くことが

多く、カンタータ部分は省略気味でしたが、やはり全て聴くと美しいアルト・ソリストに感動する

TANNOYⅢLZAXIOM80で聴くようになり益々バッハの良さを感じる

前と比べ音域の深さアンサンブルの絡みなど聴きやすくなったやはり中低音の自然な響きが大変快く、

心地よく耳に入ってくるようである、

透明度の高いベルナルダ・フィンク(メゾ・ソプラノ)も素晴らしく、録音も素晴らしく日曜の朝

には大変ふさわしいようである。この曲は誰も聴いたことのある曲ですので一層馴染みやすい。

バッハは、教会カンタータを構成しました。ゴット・ソル・アレイン・メイン・ヘルツ・ハーベン

(神のみが私の心を持っています)

このCDのYouTubeの配信はないのので代用品を掲載しました。

Bach - Cantate BWV 169 - Gott soll allein mein Herze haben

筆者は、まさかこのようなカンタータを聴くようになる事は今まで想像できませんでした。

BWV169ライプツィ匕のアルト・ソリストのためのソロ・カンタータで、トリニティ後の

18日の日曜日に、最初にそれを17261020日に演奏しました。

ドイツ・ハルモニア・ムンディ盤のフライブルク・バロック・オーケストラの管弦楽による

バッハのカンタータ集名人たちによる「濃い」シンフォニア楽章を堪能します。

ソリスト:Contralto solo。コーラスオボエI / II、テール(またはオーボエ・ダ・カッチャ)、

バイオリンI / II、ヴィオラ、義務的で連続的なオルガンこのような内容で演奏しています。

バロック・アンサンブルの雄、フライブルク・バロック・オーケストラによる、バッハのカン

タータ集の登場。1曲目に収められている169番の第1曲シンフォニアは、チェンバロ協奏曲

ホ長調(BWV1053の第1楽章)と同じ音楽。ソロ・パートはオルガンで演奏され、オルガン・

ソロ(ヴォルフガング・ツェラー)の巧さが際立ちます。3本のオーボエも活躍、フライブルク・

バロック・オーケストラの面々の一人ひとりがパワー全開で演奏した実に密度の濃い演奏。

通奏低音旋律の一音一音がふくよかに歌い上げられています。旋律楽器から通奏低音まで実に

生き生きとしており、各パートが実に濃密。実に贅沢なカンタータ集となっています。これらの

カンタータはすべて同時期に作曲された、アルト・ソロのためのもの。

当時のライプツィヒには優れたカストラートがいたと考えられています。ヨーロッパで絶大な

人気を誇るベルナルダ・フィンクがソロを務めています。

収録曲

J.S.バッハ:ソロ・カンタータ集

1.「神にのみわが心を捧げん」BWV 169 

2.「満ち足れる安らい、うれしき魂の悦びよ」BWV 170 

3.「霊と心は驚き惑う」BWV 35

ベルナルダ・フィンク(メゾ・ソプラノ)

ぺトラ・ミュレヤンス(指揮)フライブルク・バロック・オーケストラ,

ヴォーカルコンソート・ベルリン(合唱) ヴォルフガング・ツェラー(オルガン)

録音:20084

トリニティ後の18日(日)のカンタータの内容詳細は下記の様です。

1. シンフォニア

2. アリオーゾ

  私たちが互いに心から愛し合い、

  平和のうちに、一つの心になりますように。

  主よ、あわれみたまえ。

3. アリア

4. レチタティーヴォ

5. アリア

6. レチタティーヴォ

7. コラール

  甘美なる愛(聖霊)よ、

  あなたのいつくしみを注いでください。

  愛の炎を燃え上がらせてください。

  私たちが互いに心から愛し合い、

  平和のうちに、一つの心になりますように。

  主よ、あわれみたまえ。

やはり宗教ではいずれの宗派を問わず、世の平和を願ってやまないものです。

因みにアンドレアス・ショルという天才の歌声も透明度が高くドイツ生まれ。

少年聖歌隊のメンバーとして音楽訓練を受け、1987年~93年までバーゼルのスコラ・カントルムで

ルネ・ヤーコプスらに師事、古楽でディプロマを獲得。学生時代からコンサートや録音で頭角を現し、

90年代以降最も重要なカウンターテナーと評されるに至った。

 

この曲を聴き思うは、最近の世界の平和がほんの僅かな馬鹿な権力者の横暴で脅かさてて

いるようです、戦争のない平和をとりもどしませんか? ブラボー!



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