嫌いなもの

この世に嫌いなものが三つある。
-------ヘビと嘘つきと戦争

前世では爬虫類によくよく苛められたに違いない。
ヘビは恐竜の名残。
ニワトリもまた恐竜の名残。
近くで見るとトサカも目玉も足も恐竜そのもの。
だからニワトリも嫌い。

ワニのステーキやニワトリの足を好んで食べるひとがいるが
ちょっと理解できない。

嘘つき----方便なら許されもするが
人を騙すための嘘は言語道断。
人間として失格である。(政治家に多いのが不思議）

戦争-----飢えと貧困と悲しみを残すだけで何一つ良いことはない。
地球上で人間ほど愚かな生き物はいない。
　解っていながら滅亡にむかって争いをつづけるのだから。

恥ずかしい顔

都知事の記者会見を見ていて、
かつての号泣県議のすがたとダブってくる。

政治資金　
　「ブルータス汝もか」・・・・

「不徳の致すところ　しっかり反省して都民のために尽くしたい」

謝罪の言葉の端端に他人事のような、
会計責任者の所為にしてしまおうとする魂胆が見て取れる。

精査した結果、一分は返済するというが
返済すればそれで済むことだろうか。
万引きが見つかったら返せばいいということになるだろうに。

かつて新党改革時代
政治資金を個人流用した議員に対して
「ドロボウと同じだ」と発言していたが
今まさに吐いた唾が顔にかかる。

知事さん、世間はそんなにバカじゃありませんよ。
そもそも家族の飲食代や宿泊代なんぞ
自分の金を使えないものだろうか。
なんでもかんでも政治資金で支払ってしまおうという
卑しさが顔に現れている。