ベンベエの詩的つぶやき

世の中をちょっと斜めに見て・・・

さよなら免許証

2017-06-19 11:31:29 | 日記・エッセイ・コラム
>五十年間私の足の支えになっていた自動車運転免許証を返納した。

体の状態が完治しないのでやむを得ず決断したが、
手足のどれかを失うような苦痛と寂しさがある。

それでも自動車運転は小学六年生の時からやっており
途中、ワーゲン・ボルボ・ローバー・BMWなど
沢山の外車にも乗ったので心残りはない。

最近特に高齢者の交通事故が増えている。
これで免許証の返納により自ら事故を起こすことはなくなった。
加害者になることもなくなった。
かつて一度だけ衝突事故を起こしたことがある。
三十歳のころ。相手はミキサー車。
わたしの方はボルボのアマゾンで装甲車のように頑丈なものであった。
私も同乗者もかすり傷一つなし。
衝突する瞬間の相手の慌てた顔が今でも記憶にある。

当時のボルボは鋼材が丈夫で
象が乗っても潰れないという凄い車だった。
現在のボルボはフォードと合併してから魅力が無くなった。

復帰

2017-06-11 16:22:43 | 日記・エッセイ・コラム
">この二月、
脳梗塞、腸閉そく、誤嚥性肺炎、脱水症を同時に発症し危ない目に遇った。
近親者に連絡をという医者の言葉に
女房もかなり慌てたらしい。

一時は耳も聞こえない、言葉も喋れない、両手両足へなへなで
どうなるのかと不安だったが、
ようやく落ち着いていろいろ振り返って見ると、
やはり誰かに守られているような気がしてならない。
そうでもなかったらあの状態から無事に還ってこれたはずがない。

十二歳の屋根から墜落をはじめ
術後の大出血などから
幾つかの命拾いをしたのも誰かが守ってくれていた。

本日ようやくリホームが終了しバリアフリーを歩行器頼りに
母屋と離れを何とか移動しているが、
まっこと健康の大切さを身に染みて味わされている。

しばらくブログを休んでいましたがこれからは少しづつ書き込んでいきたいと思います。
-----ありがとう。