ベンベエの詩的つぶやき

世の中をちょっと斜めに見て・・・

今年も既に八合目

2015-10-20 13:04:09 | 日記・エッセイ・コラム
早いもので今年もあと70日程度。
やはりおぞましい事件と災害の多い年で
その都度人間の愚かさと無力さを思い知らされる。

友人がおせち料理をやめてしまったので
今回は少々嗜好を変えて赤坂あじさいの洋風おせちを注文する。

グルメな主婦たちの全国人気ナンバーワンとか。

12月31日が女房の誕生日なので
元旦を待たずに大晦日の誕生祝いに当てようと考えている。

普段の食事に手を掛けているので
せめてわが家の三が日は休厨日。
代わりにおせちを取り寄せるようにしている。

冷凍ではなく
調理したまま盛り付けられているので きっと美味しいと思う。

これまでのワンパターンな和風おせちから
ちょっと高級なものへと変わるので今から楽しみにしている。

金沢の土産にうぐいす豆のきんつばを頂く。
控えめな甘味がうぐいす豆の香りを豊かにしている。



     りんご剥く指の細きに眼をそらす

猫の思いやり 

2015-10-06 17:21:07 | 日記・エッセイ・コラム
これまでロクサーヌがいる時は
何事にも控えめであったシロタンだが、
一人だけになったこの頃は
かなり自己主張が強くなった。

大人しく我慢していた日々を挽回しようとしているのか・・・
あるいは少々わがまますることで、
ロクサーヌを亡くしたママの寂しさを紛らわせてくれようとしているのか・・・・

シロタンはかなり賢い猫なので
後者の意味があるような気がする。

それでも時おり哀しい目をして鳴くことが有るのは
妹ロクサーヌを探しているのだろうか。
 (どこへ行っちゃったの-----)

いずれにせよシロタンもロクサーヌと同じ歳。
日々大切に大切に、声を掛けている。

打ちたての新蕎麦が届けられる。
微かに緑がかっていて 秋日をたっぷり蓄えた蕎麦の実の香りがいい。
これまで食した蕎麦の中でナンバーワンかもしれない。


        遥かなる日々は遥かに鰯雲