いつも中国ネタばかりなので、今日は日本の話題。
安藤昌益さんという江戸時代中期の医者であり思想家だった方。
その方の言葉です。
「自然の気行を知らないで治療をおこない、完治した者がいたとしても、それは医術や薬効のせいではなく、その人にそなわった自然治癒力が旺盛で病を圧倒し、自然に治癒したにすぎない。こうした患者は薬を用いなければ、もっと早く完治したであろう。薬を用いたから、完治するのが遅れたのである。さらに虚弱体質の病人は投薬のため軽症は重症となり、重症の者は日をおかずに死亡する」
安藤昌益さん没後250年経っているようです。
人が本来持っている自然の力こそ・・・ですよね。