心と身体がよろこぶ“気功養生”

「養生気功塾」のお知らせ、気功の魅力、気功養生法、気功の生活術をメインに、日々のあれこれも書いています。

自らの心を見つめるような生活・・・

2013-09-25 09:10:41 | 老師の話

ここでも何度かご紹介させていただいておりますし

facebookにいらしゃる方には、たびたびご紹介していますが

気功家の津村喬さん

とてつもない知識をお持ちで、多くの有名な気功の老師と縁のある気功家の先生です。

いつも、とてもわかりやすい文章で、いろいろなことを紹介して下さいます。

 

Facebookにいらっしゃらない読者さんにも、そのわかりやすさを紹介したいなと思いましたので

今日は、津村さんのブログからちょこっとご紹介。

 

 四川の道教研究界を代表する李遠国氏がどういっているか見てみよう。
 「この両篇は(内景経、外景経のこと)原理論、方法論ともに完備し、論理も首尾一貫しており、道教内丹派の古典となった」
 「外景経では黄庭に意識を集中することの重要性が指摘される。黃庭というのは、臍の内側にある気のセンターで、関元(臍下三寸にある経穴で足三陰と任脈がつながっている)の上、幽闕(へそ)と命門の間に位置し、人間の元精・元気・元神を包含しており、体内でも最も根源的な部位なのである。だから内煉の修行の過程では、精が黄庭に到り、気が黄庭に帰し、神が黃庭に入ることの必要性が特に強調されている。部屋の中に主人がどっかりと静座するように、精気神の三大要素が黃庭にしっかりとどまっていると、病気は自然に退散してしまう。だから恬淡虚無で、自らの心を見つめるような生活態度でいれば、身体は安泰でバランスがとれ、五臓は生き生きとしてくる」
 とてもわかりやすい。そして内景経28にはこういわれている。
 「仙人や道士は神秘的な手段でなく、精・気を蓄積することで真人になったのだ」

 

この中の

「自らの心を見つめるような生活態度でいれば、
身体は安泰でバランスがとれ、五臓は生き生きとしてくる」

・・・・

本当にそうだなと思います。

 


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