台湾南部のお茶
「港口茶」
行ってまいりました!
今回は…
恒春からタクシーを使って!
今年のお茶と10年物の老茶!
全く違う味でどちらもおいしい!
武夷山からの茶樹が
ここの気候風土によって
変化してできた茶だそうです。
いろいろな話も聞かせていただきました!
しばらく楽しみたいと思います!
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「港口茶」(かんこうちゃ)とは台湾最南端の屏東県満州郷でとれる地方茶のこと。
生産量が少ないため、ほとんどが地元消費されています。 もともとは清代に福建省から伝わった釜炒り緑茶だったのですが、二十年ほど前から凍頂烏龍茶の製法がこの地にもおよび、味の改良が進みました。
一番の特徴は、野性的なほろ苦さを含んだ味わい。これは満州郷の茶畑が冬の季節風にさらされるためと言われています。
恒春半島特有の強風や酸性土、非常に強い紫外線に耐えるために、茶葉が肉厚になりその地方独特の味わいに変化してきました。
満州郷へ行くと「雑種茶」という看板にも出会いますが、これはいくつかの茶種を交配させてより強い茶樹に育てているためです。
とにかくちょっと不思議なお茶であります。緑灰色の姿、野性的な味わい。昨今の台湾の烏龍茶は、どれも上品な香りに仕上げてありますが、厳しい自然環境から生まれた根性ある味です。(平野久美子さまより)
「港口」。ここには、墾丁名物の苦いお茶「港口茶」があります。風が強く高い山がないこの土地でつくられる港口茶は、生産量が少ない貴重なお茶。
独特の苦味があります。
港口茶が買える場所は限られています。「順興港口茶園」のほかは、墾丁ビジターセンターの売店でしか、見かけませんでした。(台北ナビさまより)
順興茶港口茶園
屏東縣満州郷港口村茶山路392-1號
tel: 886-8-880-2696