3月21日は「春分」です。
昼と夜の長さが同じになるころですね。
(日の出と日の入りで見ると
同じ長さではないらしいです)
中国では春分や秋分に「卵を立てて遊ぶ」習慣もあるようです。
この日なら、うまく立てられるかもしれないですよ~
よければ、ぜひ。
人民中国さまより
春分と民俗
春分は大事な伝統的な祝日である。周代(紀元前1046~同256年)にはすでに春分の儀式があった。明(1368~1644年)・清(1616~1911年)に到って、春分の日、皇帝は日壇で太陽神を祭ったという。春分のこの日、春野菜を食べたり、春牛を送ったりする民俗行事がある。広東の客家は祖先や神を祭る。南京の人は「春社」(春分の前後に土地の神を祭る)を行う。後に、文人がこれを発展させ、郊外への遠足とし、詩を吟じたり絵を描いたりする会を催すようになった。しかし、毎年春分のこの日、各地で最も流行っているのは「卵立てゲーム」である。4000年前、中国の祖先はこのゲームで春の到来を祝った。「春分になると、卵が立つ」という言い方が今なお伝わる。天文学者によると、春分の日は昼と夜の長さが同じなので安定性が最も良く、卵が立つという。今は、海外にもこの中国のゲームが伝わっている。
春分の養生
春分は一年で陰陽が平衡を保ち、昼夜が均等で、寒暖が半ばしている。したがって春分の時期は精神・飲食・起居などは、気候に合わせて陰陽のバランスを保つよう心がけるべきである。また、春分の日は天地の陰陽が交わり、春の気が調和し、万物が生まれる。人々は早めに休み、早めに起き、朝、体を鍛える時期でもある。年配の人は散歩、ジョギング、太極拳などをした方がよい。ほどよい食事をとって陰陽のバランスをとる。飲食は自分の体調に合わせて調和のとれた食事を選ぶ。
以前の養生ブログも参考までに
「二十四節気・春分」