私もこういった類の気功法は
時間のある時には
何かしらやっています。
たくさんの種類がありますので
気に入ったものでいいと思います。
これもたまにやる方法です。
「九転延年法」
津村さんの記事をお借りしてご紹介します
九転延年法として清代から伝えられてきた自己マッサージ法です。
坐ってやります。寝たまましてもいいのですが、寝たきりでないとという人以外は、かえって腕が疲れてしまう感じです。
1) 両手の指先でみぞおちをさする
両手の中指を中心に三本指を両側からくっつけて、下から右、上から左と、直径二三センチの円をえがいて回して行きます。9かける3で27回。
2) そのまま恥骨まで下ろして、また上げてくる
そのまま、というのは回し続けながらということですが、だんだん下ろして行って、27回回しながら、恥骨にまで降ります。そのまま方向を変えずにまた27回で上がってきます。
3) もう一度恥骨に降りて、こんどは両側から上がってくる
同じように下から右にまわして27回で恥骨まで降りるのですが、今度は両手が両側に分かれて、右手は同じ回し方で、左手は反対回しにして、おなかの両端を上がってきて、やはり27回でみぞおちまで達するようにします。
4) みぞおちから恥骨まで一直線になでおろす
両方の人差し指と中指を揃えて、みそ落ちから恥骨まで一気に一直線になで下ろします。27回。
5) 右手でへその周りを下から右へ
左手は腰骨のところに当てて、右手四本指でおへその周りを27回回す。
6) 左手で逆回し
右手を腰骨に当てて、左手四本指で反対回しに、下から左へ、27回回す。
7) 右手でお乳の上から腰まで
胃経をなで下ろして行きます。左手は腰に。27回。
8) 左手でお乳の上から腰まで
これもやはり胃経をなで下ろします。
本来の「九転延年法」はここまでで、ここまでを何回か繰り返して、最後に上半身の右回し、左回しを25回ずつしておしまい、なのですが、せっかくおなかをなでていい気持ちになっているので、いくつか付け加えました。「九転延年法」の拡張版です。
9) 両手の手のひらでみぞおちから下腹へなで、両側に開いてみぞおちに来、ハート型に27回さする。逆回りも27回する。(健身気功十二段錦から)
10) 右手を膝において、左手で盲腸から上行結腸、横行結腸、下行結腸となでる。大腸の流れにそってなので逆方向はなし。27回。(これは北戴河保健功のうち)
11) ももの斜め外側、大腿直筋をてのひらでなでて、膝下の胃経まで行って内側に回り、内股をなで上げて、27回繰り返す。
12) 両手を組んで上に月あけ、伸びをして、ゆっくり下ろす。
参考までに
改善自律神經問題-延年九轉功!!
睡前一遍“九轉延年法”,5個動作8分鐘,腹軟如綿,百病不來纏!