心と身体がよろこぶ“気功養生”

「養生気功塾」のお知らせ、気功の魅力、気功養生法、気功の生活術をメインに、日々のあれこれも書いています。

秋の養生

2022-08-11 10:47:00 | 気功養生のヒントになる話(おススメ)

まだまだ暑い日は続きますが

「立秋」になっていますので

少しずつ

秋の養生も

頭に入れつつ

気温差に気をつけてお過ごしください。

 

 

参考までに

「 太原新闻網」さまより

  立秋已过,意味着我们已步入秋季,每个季节的变化可能都会对我们的身体造成影响,从立秋至立冬前,包括立秋、处暑、白露、秋分、寒露、霜降六个节气。气候由热转寒,是阳气渐收,阴气渐长,由阳盛转变为阴盛的关键时期,人体阴阳的代谢也开始阳消阴长过渡。因此,我们要注意顺应季节来养生,凡精神情志、饮食起居、运动锻炼,皆以养收为原则。

 

  一、精神调养

  秋高气爽,但气候渐燥,日照减少,气温渐降,草枯叶落,花木凋零,常使人们产生忧郁、烦躁等情绪变化。因此,《素问四气调神大论》指出“使志安宁,以缓秋刑,收敛神气,使秋气平;无外其志,使肺气清,此秋气之应,养收之道也。”

  秋季养生首先要培养乐观情绪,保持神志安宁,以避肃杀之气;收敛神气,以适应秋天容平之气。我国古代民间有重阳节(阴历九月九日)登高赏景的习俗,也是养收之一法。登高远眺,可使人心旷神怡,一切忧郁、惆怅等不良情绪顿然消散,是调解精神的良剂。

 

  二、起居调养

  秋季,自然界的阳气由疏泄趋向收敛,起居作息要相应调整。《素问·四气调神大论》说:“秋三月,早卧早起,与鸡俱兴。”

  早卧,以顺应阳气之收;早起,使肺气得以舒展,且防收之太过。初秋,暑热未尽,凉风时至,天气变化无常,则使在同一地区也会有“一天有四季,十里不闻天”的情况。因而,大家应多备几件秋装,做到酌情增减,但不宜瞬时着衣太多,否则易消弱机体对气候转冷的适应能力,易受凉感冒。深秋时节,风大转凉,应及时增加衣服,体弱的老人和儿童尤为注意。

 

  三、饮食调养

  《素问藏气法时论》说:“肺主秋……肺欲收,急食酸以收之,用酸补之,辛泻之”。

  酸味收敛补肺,辛味发散泻肺,秋天宜收不宜散。所以,要尽可能少食葱、姜等辛味之品,适当多食一点酸味果蔬。秋时肺金当令,肺金太旺则克肝木,故《金匮要略》又有“秋不食肺”之说。

  秋燥易伤津液,故饮食应以滋阴润肺为佳。《饮膳正要》说:“秋气燥,宜食麻以润其燥,禁寒饮。”《臞仙神隐书》主张入秋宜食生地粥,以滋阴润燥。总之,秋季时节,可适当食用如芝麻、糯米、粳米、蜂蜜、枇杷、菠萝、乳品等柔润食物,以益胃生津,有益于健康。

 

  四、运动调养

  秋季,天气清爽,是开展各种运动锻炼的好时期。可根据个人具体情况选择不同的锻炼项目,亦可采用《道藏·玉轴经》所载秋季养生功法,即秋季吐纳健身法,对延年益寿有一定好处。

  具体做法:每日清晨洗漱后,于室内闭目静坐,先叩齿36次,再用舌在口中搅动,待口里液满,漱炼几遍,分3次咽下,并意送至丹田,稍停片刻,缓缓做腹式深呼吸。吸气时,舌舔上腭,用鼻吸气,用意将气送至丹田,再将气慢慢从口呼出。此时注意呼气时要稍揾口(音致,擦的意思),默念但不要出声,如此反复30次。秋季坚持练此功,有保肺强身之功效。

 

  五、防病保健

  秋季气候总体偏干燥,故常称之为“秋燥”。燥邪伤人,容易耗人津液,常见口干、唇干、鼻干、咽干、舌上少津、大便干结、皮肤干,甚至皲裂。预防秋燥除适当多服一些维生素外,还应服用宣肺化痰、滋阴益气的中药,如人参、沙参、西洋参、百合、杏仁、川贝等,对缓解秋燥多有良效。

 

 

簡単な訳

秋が過ぎ、秋に入ったということですが、秋から冬に入る前の六節気、処夏、白露、秋分、寒露、霜降など、それぞれの季節の変化が私たちの身体に影響を与えることがあります。 暑さから寒さへと気候が変化するこの時期は、陽が徐々に退き陰が成長し、人体の陰陽の代謝が陽から陰へと移行し始める重要な時期です。 したがって、私たちは季節に注意して健康を養う必要があります。そこでは、精神と感情、食事と運動が、収を養うという原則に基づいています。

 


一、精神調養

  秋は高く涼しいが、気候は乾燥し、日差しは減り、気温は下がり、草木は枯れ、葉は落ち、花や木は枯れ、しばしば人々は憂鬱、イライラなどの感情の変化を引き起こす。 したがって、《素问四气调神大论》は、“使志安宁,以缓秋刑,收敛神气,使秋气平;无外其志,使肺气清,此秋气之应,养收之道也。”と指摘している。(意志を平和にして気が穏やかであるように)

  秋はまず、気の殺生を避けるために楽観主義を養い、心の平静を保つこと、そして秋の気に適応するために神気を集めることである。 古くは旧暦の9月9日に高いところに登って景色を楽しむ習慣があり、これも養收のひとつとされています。 高いところに登って遠くを眺めると、リラックスして楽しい気分になり、憂鬱な気分や落ち込んだ気分など、悪い感情が一気に吹き飛んでしまうのです。

 


二、生活養生

  秋は、自然の陽のエネルギーが疏泄から収敛する傾向があるので、それに合わせて生活や仕事を調整する必要があります。《素问·四气调神大论》说:“秋三月,早卧早起,与鸡俱兴。("秋の三月、早寝早起き、鶏と一緒に起きよ )”と書かれています。

  早寝早起きで肺気を伸ばし、陽気を集めるのを防ぐ。 暑さがまだ収まらず、涼しい風が吹く初秋には、同じ地域で「一日四季、十里に空聞かず」と言われるほど、天候が不順になります。 そのため、秋の服を少し多めに持っておくと、適宜増減させることができますが、一度にたくさんの服を着せてはいけません。そうしないと、寒い気候に適応する体の能力が弱まり、風邪を引きやすくなります。 風が冷たくなる晩秋は、特に体の弱いお年寄りや子どもには、衣服の増量が間に合います。

 


三、飲食養生

  《素问藏气法时论》说:“肺主秋……肺欲收,急食酸以收之,用酸补之,辛泻之”。

  酸味は収斂して肺を養い、辛味は散逸して肺を和らげる。 そのため、玉ねぎや生姜などの辛味のあるものをできるだけ食べず、酸味のある野菜や果物を適宜食べることが大切です。 秋は肺金の季節で、肺金が強すぎると肝を剋するので、《金匮要略》にも「秋に肺を食べるべきではない」と書かれているのだそうです。

  食事は陰を養い、肺を潤すことが大切です。 《饮膳正要》には、“秋气燥,宜食麻以润其燥,禁寒饮。”とあります。《臞仙神隐书》では、秋に生の生地粥を食べて陰を養い、乾を潤すとよいと提唱しています。 つまり、秋には、ごま、もち米、米、はちみつ、びわ、パイナップル、乳製品など、潤いのある食べ物を食べて、胃腸に効き、体液を出して健康になるのがよいということです。

 


四、運動養生

  秋は気候が爽やかで、運動に適した季節です。 それぞれの状況に応じてさまざまな運動プログラムを選ぶことができますし、《道藏·玉轴经》に収録されている秋の健康功法である、秋の養生法は、延命効果も確かなものです。

  具体的な実践:毎朝、洗浄後、目を閉じて部屋に静かに座って、あなたの歯を36回噛んでから、舌で口の中をかき混ぜ、口の中の液体がいっぱいになるようにし、それで数回をすすぎ、3回で飲み込み、しばらく停止、ゆっくりと腹部の深呼吸を行い丹田に送ってください。 吸うときは舌で口蓋を舐め、鼻から吸い込み、意を込めて丹田に気を送り、口からゆっくり吐き出す。 このとき、息を吐くときに少し口をつける(音を出す、こするという意味)、黙るが音を出さない、これを30回繰り返す。 肺を保護し、体を強化する効果があるため、秋には必ずこの功を練習してください。

 


五、疾病予防と健康管理

  秋の気候は一般的に乾燥しており、よく「秋の乾燥」と呼ばれる。 乾燥は人を傷つけ、体液を奪いやすく、口の中が乾く、唇が乾く、鼻が乾く、喉が乾く、舌の水分が減る、便が乾く、肌が乾く、ひび割れることもあります。 ビタミンの摂取に加えて、高麗人参、沙参、西洋参、百合、杏仁、川贝など、肺を促進し痰を溶かし、陰を養い気を益する漢方薬を摂取するとよいでしょう。

 

 

 


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