私がいつも使っている「気功養生」という言葉。
・・・ですが、「気功養生」と聞いてもピンと来ない方も多いようです。
「養生」・・・病後の回復などのイメージが強いのでしょうか・・・。
類語として出てくるのは、静養、療養、保養・・・などですしね。
確かにそう言う意味も含めていると思いますが・・・
私がいつも説明するときは、「養生」の文字のとおり「生」を「養う」ことと言います。
参考までに荘子の言葉をご紹介します。(漢字の語源さまから訳をお借りしました)
養生主第三(1)
われわれの人生は有限である。しかし、人間の知と欲とは、外へ外へと無限に広がってゆく。有限の身で無限のことを追い求めるのはあやういことだ。あやうきのみであるのに、なおかつ知の放埒(ホウラツ)に身を委ねる者は危険この上もないことだ。
善を行うことがあっても、名(メイ)に近づくことがあってはならない。悪を行うことがあっても、刑罰に近づくことがあってはならない。(名を得て喜ぶ者は名を失う悲哀の前に立ち、今日の栄誉を歓ぶ者は明日の刑戮に戦慄しなければならない ・・・ 福永光司)
善悪二つながらに忘れた無心の境地に立って、これを「経(つね)」つまり、生活の根本原理としてよりどころとしていくなら、一斎の世間的な桎梏(シッコク)から自己を安らかに保って自由な生を楽しむことができるばかりでなく、親にも十分な孝養がつくせ、本来の寿命を全うして、生涯を無事に過ごすことができるであろう。
訳については、ほかにも色々とお調べください。
これを紹介したのは・・・、
自分に対し、必要以上に無理させることなく、無駄に負担をかけることなく、
自分に最善を尽くしていますか?
というのが、生を養うことなのではないかと思っているからです。
なので、気功養生をもう少しわかりやすい表現にしてみると
「それぞれが自分を育てるための生活全てへの智慧」
気功的ライフスタイル。
どうでしょうか。
具体的な養生法は、気功的ライフレシピ。
多くの方に知っていただきたいことがたくさんあります。
気功養生の魅力・・・
言葉の使い方を工夫しつつも、本来のものから外れることなく伝えていきたいです!
自分に最善を尽くすための智慧
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