10月11日の長池公園の周遊路にて。
公園の通路に、
メナモミ(雌ナモミ)の花を見つけました。
キク科メナモミ属の1年草、
山野の路傍や荒れ地などに生育する雑草の類です。
花期は9~10月、
枝分かれした茎の上部の円錐花序に多数の頭花をつけます。
頭花は黄色で、頭花は3裂する舌状花と5裂する筒状花が集まって咲きます。
茎は開出毛が密にはえて、高さ60cmほどになります。
コメナモミ(小雌ナモミ)も咲いていました。
キク科メナモミ属の1年草でメナモミによく似ていますが、
全体が小さく、茎の毛が疎らで少ないところで区別されます。
コメナモミの茎についた花にキタキチョウがとまっていました。
自然館の管理地にオナモミの花がありました。
雌雄同株・異花のキク科オナモミ属の一年草です。
雄の頭花は枝先につき、黄白色の丸いボールのようになっいるのが雄花序、
多数の雄花が集まっています。
雌の頭花は下部にあって、雌花にはカギ状の棘がたくさんついています。
かつて日本の人里などに多く見られたオナモミですが、
いまでは絶滅危惧種だそうです。
自生地の宅地化等による減少、
外来のオオオモナミなどの影響によるものと推察されます。、
山下の湿地にアズマレイジンソウ(吾妻伶人草、東伶人草)が咲いていました。
キンポウゲ科トリカブト属の多年草です。
長さ5 - 20 cmの総状花序をつけ、
下から上へと淡紅紫色から淡青紫色の花を咲かせていきます。
近畿地方以西の本州や、四国、九州にはアズマの付かないレイジンソウ(伶人草)が分布します。
「伶人」とは舞楽を演奏する人のことで、
この花の形が伶人がかぶる冠に似ていることからつけられた名です。
公園の通路に、
メナモミ(雌ナモミ)の花を見つけました。
キク科メナモミ属の1年草、
山野の路傍や荒れ地などに生育する雑草の類です。
花期は9~10月、
枝分かれした茎の上部の円錐花序に多数の頭花をつけます。
頭花は黄色で、頭花は3裂する舌状花と5裂する筒状花が集まって咲きます。
茎は開出毛が密にはえて、高さ60cmほどになります。
コメナモミ(小雌ナモミ)も咲いていました。
キク科メナモミ属の1年草でメナモミによく似ていますが、
全体が小さく、茎の毛が疎らで少ないところで区別されます。
コメナモミの茎についた花にキタキチョウがとまっていました。
自然館の管理地にオナモミの花がありました。
雌雄同株・異花のキク科オナモミ属の一年草です。
雄の頭花は枝先につき、黄白色の丸いボールのようになっいるのが雄花序、
多数の雄花が集まっています。
雌の頭花は下部にあって、雌花にはカギ状の棘がたくさんついています。
かつて日本の人里などに多く見られたオナモミですが、
いまでは絶滅危惧種だそうです。
自生地の宅地化等による減少、
外来のオオオモナミなどの影響によるものと推察されます。、
山下の湿地にアズマレイジンソウ(吾妻伶人草、東伶人草)が咲いていました。
キンポウゲ科トリカブト属の多年草です。
長さ5 - 20 cmの総状花序をつけ、
下から上へと淡紅紫色から淡青紫色の花を咲かせていきます。
近畿地方以西の本州や、四国、九州にはアズマの付かないレイジンソウ(伶人草)が分布します。
「伶人」とは舞楽を演奏する人のことで、
この花の形が伶人がかぶる冠に似ていることからつけられた名です。