goo

池袋サンシャイン60に行った


今回の東京散歩は「池袋サンシャイン60」。
とお~い昔の学生時代、この辺りに住んでいたが、そこは巣鴨拘置所だった。
戦後は巣鴨プリズンと言われ、東条英機などの戦犯が収容されていた。

いつかは60階の展望台に行きたいと思っていた。
昨年5月にリニューアル工事のため休館だったが、今年4月に再オープンしたのだ。

JR池袋駅東口から歩く。昔、幾度となく通った道だ。
東急ハンズの地下から動く歩道ができていた。
そのままサンシャインの地下1階へ通じている。

展望台へのチケット売り場に行く。
前のご婦人(推定60歳)が、受付嬢から身分証明書を求められていた。
若いのにシルバー料金で入ろうとしていたのだろうか。
よっぱらい親父は白髪で、しかも見るからに老人なのだから身分証明書は要らないだろう。
そう思いながら「シルバー1枚」と言ったら、やはり証明書の提示を求められた。
若く見えるのか・・・?。

直通のシャイニングエレベーターは展望台まで35秒で到達する。
高さは226.3メートルとのこと。
あいにくの曇り空だったが、外の景色を見て飽きない。
確か、山手線沿いのあそこに住んでいた。

都内の映像が鳥の視線で見える映像の迫力。
バーチャルリアリティの「弾丸フライト」「スウィングコースター」など楽しめる。
若い女性が嬌声をあげていたが、親父は遠慮する。

1時間以上はいただろうか。地下におりて地下街を散策する。
噴水広場なるものがあって、様々なイベントが行われるらしい。
外人さんに写真を撮ってくれと頼まれた。カメラを渡された。
日本ならではの光景ではないだろうか。
他の国では、カメラは渡された人の物になってしまうだろう。

地下街の食堂で遅い昼食を食べて帰途に着く。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )