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芭蕉の旅した黒羽の寺社


栃木県大田原市に出張となり、図らずも芭蕉の旅した黒羽の寺社を案内された。

元禄2年4月4日(今の5月半ばごろ)、芭蕉は黒羽藩家老の館に着く。
主やその弟から歓待され数日逗留した後、那須八幡宮に案内される。
ここが那須与一の祈願した神社だと大感激の芭蕉だった。

5日、人々と連れだって禅の師、仏頂和尚を訪ねて雲厳寺に行く。
橋を渡って山門に入り、和尚が修行した庵を見つけて即興の句を作る。
  「木啄も庵は破らず夏木立」

芭蕉はこの地に奥の細道最長の14日間も逗留した。
よっぱらい親父は、車に乗せられてこの2か所を3時間余りで通過した。
なお、雲厳寺は、JR「大人の休日倶楽部」宣伝で吉永小百合がいた所。
また来たい。吉永小百合と。
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