コロナ禍で酒に弱くなったよっぱらい親父。古希を過ぎ、腰痛に悩みながら今は家庭菜園に精を出す。慰めは3匹の猫。
よっぱらい親父の独り言
ネギの種まきをしていると
桜の開花も近づき、それだけで浮き浮きする。
畑に行ってネギの種をまく。
自宅で育てたスナップエンドウの苗も植え出した。
その様子を近所のアパートの小さな兄弟が見ている。
そのうち、その辺にあった鋤やスコップを触り出した。
どうやら手伝う気になっているらしい。
邪魔なのだが、邪見にしてはかわいそうだ。
畑の一角をスコップで掘らせてみた。
「すごいね、上手だね」と言うと、にこにこしている。
母親がやってきて、「すみません」と謝る。
「子供たちは、いつも畑のおじさんの姿を見ています」
そう言われると、何かうれしくなる。
畑の一坪半ほどをテープで区切り、自由に使わせることにした。
「何を育てたいか考えて、後で種まこうね」
幼稚園に行っているという兄の方は「ニンジン」と即答だ。
3歳くらいの弟は、畑の中を駆け回っている。
今後、どう展開していくのか、楽しみが増えた。
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