‘かおり’と‘におい’どう使い分けてますか?
大学生の頃、お付き合いしていた彼が、理屈っぽいというか
ひとりよがりのこだわりを持つというか、今でいったら薀蓄王的な人だったのよね。
◇その彼のことば
良いにおいの時は、「かおり」
不快に感じるくさいにおいの時は「におい」
と使い分けるといいよ。とくに女性はね。
当時の私は、揚げ足取り
(今もそうではあるが若かった分、さらに屈強な揚げ足取り&天邪鬼)
フムフム、コヤツなかなか良いことを言うな、
「かおり」って綺麗な言葉だわ。と思いつつ、言い返した。
「じゃあ、お腹空いて歩いてる時、想像してごらんよ。どこからか焼肉の…
そんな時に『うわあ!焼肉のいいかおり』って言うの!?おかしいじゃん。」
それに対して、彼がどんな言葉を返したか、全く記憶にないのだけど
こんなことが続いたから、うまくいかなかったのかもね。
それ以来、私なりの法則を作り上げ、使い分けております。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_heart.gif)
良いバージョン
食べ物は、におい(匂い)、それ以外の物に対しては、かおり(香り)
抽象的な場合は、かおり(薫り)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_hekomu.gif)
くさい・不快バージョン
全てにおい(臭い)
『初物 桃』の記事に海美子さんからいただいたコメント。
「香り」ってあったでしょ。私は「匂い」と書きました。
それで思い出したことでした。