はるまのとりとめのない日記 (ほぼおやつ日記)

【とりとめのない】「特に重要ではない単なるおしゃべり」といった意味合い

*ランニングウェア

2009-08-29 | 道楽・ランニング


エアロビクスウェアでもなく、フィットネスウェアでもなく、ランニングウェア。
つまり、走るときに着るものについて。


昨今のマラソンブーム、いつからでしょう?
もう、5,6年くらいになる?
大ブレイクしたのは、やっぱり、東京マラソン以降かな。
女性ランナーも増え、店頭でオシャレなランニングウェアを見かけるようになった。



とは言え、基本、ランニングウェアと聞いて、真っ先に思い浮かべるのは、
TVのマラソン中継でお馴染み、選手が着ているランニングシャツと
ランニングパンツ (通称ランシャツ・ランパン)。

 コレコレ   

トップアスリートが着るからには、たぶん最もランニングに適したウェアなんだと思う。
市民マラソンでも、速いランナー (サブスリー?) の多くは、このタイプを着用。

青梅マラソンのように、折り返しがあり、先行するランナーとすれ違う大会で
トップ集団の中に、普通のハーフパンツと半袖Tシャツのランナーを
たまに見かけることがある。それはそれで、なんかカッコいい。

逆に、自分が折り返した後、最後尾に近い集団の中に
このランシャツ・ランパン姿の人 (大抵オジイサン) もいる。
これまた、なんというか、キャリアに対する畏敬の念を抱いてしまう。

私を含む、ごく普通の(平均的)ランナーにとっては、このランシャツ・ランパンは
チョット敷居が高い。気恥ずかしいというか。
それに、速いランナーと違って、4時間も5時間も走り続けるとなると
ポケットがあったほうが便利だし、冬季の大会だと後半汗冷えして寒そうだ。


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で、女性のランニングウェアに話を戻したいと思う。


ランスカ、ランドレ(ランピース) が流行して久しい。

      
言わずと知れたランニング用のスカート&ドレス (ワンピース)

スカートにはアンダーパンツ(スパッツ?タイツ?) がくっ付いていることが
多いのだが、スカートだけの方が使い勝手がいいと思う。
タイツの長さを自分の都合で決められるから。
秋~冬の大会では、スカート+CW-Xのロングタイツを履いてる人
イッパイだったなあ。

スカートもワンピースも、結局、タイツ着用時の気になるヒップ部分を
覆いたいという女心から開発されたものではなかろうか。

私が、ランスカを最初に目にしたのは、第1回(’07年) 湘南国際マラソンの
前日受付の際、ニューバランスのブースでだったと思う。
まだ発売前で、スタイルのいいオネエサンが履いて、デモってたのだった。
それ以前に、エアロビクスウェアでも、膝下丈のレギンスにラップスカートを
合わせたり、ロングスパッツにスカートという組み合わせが、一部で流行ってた。
「一部で」 というのは、私自身は似合わないからと敬遠してたから。

最近は、ランチュニが流行り出したようだ。あ、ランニング用チュニックね。

  
早い話が、長めのTシャツ。
これにロングタイツや膝丈のタイツを合わせるらしい。
たしかに、スカートやワンピースタイプのものより、スポーティで機能的、
それでいて女性らしさもあるので、これからは、チュニックタイプが
主流になるかな。

何が流行ろうとも私は、ポケット付のパンツ+スパッツ (気候によって長短)。
短い距離で、手ぶらで走る大会のときは、スカートとか
ポケットなしのランパンやスパッツで走ることもあるかもしれないけど。

基本、コレ⇒ 

↓ ランドレ着てもパンツは、ポケット付のショートパンツだもん。
   

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機能的なことにも言及しておく。

ノースリーブの場合、脇(腕?)が擦れて赤剥けになったことがある。
腕振りのクセにもよるのだろうが、私は脇をしめて腕振りするらしく、
脇に縫い目があるとアブナイ。

世界陸上に合わせて、物まね芸人が240時間マラソンだったっけ?
なんだか、1週間以上走ってた(歩いてた)けど、彼は股ずれしちゃって
痛そうだったね。ピタッとしたスパッツみたいのを履いてたのに
それでも擦れちゃうのかしら。
私は、腿が擦れた経験はないなあ。

念のため、擦れそうな箇所に皮膚保護クリームを塗り塗りしておいた方が
いいかも。私はプロテクトS1。効果は…いまひとつ実感できない…ような。。。
 RUNNET

他にも、ボルダースポーツ とか、ディクトン がある。
あ、調べてみたら、ディクトンは、「ボルダーケア」 と名前が変わったらしい。

ワセリンを使う人もいるが、ちょっとべたつくんじゃないかしら。
ホノルルマラソンでは、エイドのボランティアがワセリンを差し出してくれて
一瞬、食べ物 (クリーム) に見えたんだったわ。


可能ならば、試しに大会で着用予定の勝負ウェアを着て、トレーニングがてら
長時間走ってみるといいかもしれない。
首周りやアームホールが、自分に合わなくて着心地が悪い場合もあるから。


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大会以外の普段のランとなると…
私、ほとんど外を走らないからねえ。

唯一ランナーらしき走り方をする10月でさえも、「気合入ってます!」
といったやる気モードを前面に押し出すのは恥ずかしいので
Tシャツ+カプリパンツ といった地味なイデタチで外を走ることになる。
長距離を走るとなると、アクシデント・トラブルを想定して、電車やバスを
利用しても、何とか耐えうるスタイルを選んでいる。
まあ、格好を気にする以前に、汗でヨレヨレって時点で公共交通機関利用は
気が引けるんだけど…


そして、私のマストアイテムはキャップ。夜でもかぶる。
日中は日差しをよけるため、夜間は人目を避けるため。
走ってるところを知人に目撃されるのが、いまだに苦手。
さすがに、サングラスはしないけどね。
髪が顔に当たらない、乱れても目立たないという利点もある。
あとは、ランニング用キャップには、リフレクターが付いているので、
夜間には、かぶってた方がより安全かと。


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エアロビクスでは、恥も外聞もなく “腹出し” なのに、普段のランニングでは
派手めなウェアは、どうも気が引ける。大会なら大丈夫だけど。

大会だと当然、同じようなスタイルの人がたくさんいるわけ。
それで、ランスカ履いてても、そう恥ずかしいと思わないのかなあ。
普段だって、お友達と数人でランニングする人なら、気にならないよね。
私の場合、単独行だから、恥ずかしいのかもしれない。
とくに、自宅から走り出すとき、どうもね。。。


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青梅マラソンのように伝統ある大会も、女性ランナーが増え、
華やかになったし、ランニングのイメージも、ぐーんとアップしたように思う。

でも、ブームって言うものは、いつか去るものと思う。
いつまで続くだろうね。