ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

京都・東山、女三人そぞろ歩き。

2012年12月15日 | 京都

さてさて、ずいぶん時間が経ってしまいましたが、先月晩秋の京都に行ってきました。

着いて、両親のお墓参りに行った・・・とこまでは書いたのですが、これで終わりではありません。2日間、満喫してきました。

やっとまとめて書けそうなので今日からつらつら書きたいと思います。

たった2日間のことだけど、何日かけて書くことになるかなあ・・・(^^;)

 

なんの話だったっけ・・・とおっしゃる方へ。

「京都・お墓参りとふるさとと。」 → こちら

 

 

 

弟と別れてホテルにチェックインして、向かった先は東山。

ん、西山にいたのでは。そうなんです、西から東へ京都縦断。

ふと連絡してみた友だちが清水寺のライトアップに行くというから、人混み苦手な私ですけどたまにはそーゆーのもおもしろいかも・・・と急遽撮影キャラバン隊に同行させてもらうことにしたんです。

しかし、ただでさえ紅葉シーズンで激混みの京都。それも清水寺って普通に考えてもものすごいことになりそう。

バスに乗ろうと思ったけれどきっと全然動かないだろう、それならタクシーに乗れば運ちゃん、抜け道とか通ってくれて早いんちゃう?・・・と、ナントカ掴まえて乗りました。

 

し、しかし、抜け道もすべて混雑していて、動きません。うーん30分、もっと乗っていたでしょうか、とりあえず近くまでたどり着いて。

友だちは私がまだ車中にいる時に時間が早まってもう入れたと連絡があり、ということはきっとすごいんだろな(汗)

合流する前に、ちょっと寄り道。産寧坂近くにあるお友だちのギャラリーを訪ねました。

ここは迷わずすぐわかって、お顔だけ拝見して帰ろうと思っていたけれど、おいしい栗のお菓子とお茶も点てて出していただき、しばしホッとひといき。

 

 

でも外はもうライトアップに向かう人で、えらいことになってます。あかん、こうしちゃおれない。

そうして参道の人波に合流。とにかく人・人・人。全然前に進めません。

そして、携帯電話も役たたず。山の中だからか、電波がうまくつながらず、電話は途切れてかからない。メールも送れない。

うーん、どうしよう。あきらめてふもとで待ってようか・・・。

と、思ったら、あっ、受付が見えてきました。よし、入場券を買わなくては。そして奥へダッシュ(気持ちだけでも)。

何度か来たことあるから、お寺の中の配置は大体わかります。よし、すすめすすめ。

 

 

そうして、清水の舞台のところで奇跡的に会えました。それも連絡を取っていた友だちではなく、もう一人の30年ぶりの友だちの顔が人混みの中ではっきり見えたのでした。そしてお互いすぐわかり。

すごい!!

 

ライトアップの写真はなんとかこれ一枚。

今回ほどデジカメくらい買わないとと思ったことはありません(^^;) 雰囲気だけ感じてもらえるでしょうか・・・。

ライトアップはとても幻想的で、青いレーザー光線がライトセーバーのようで、京都市内の夜景と紅葉があいまって本当にきれいで。

しっかり目に焼き付けて帰ってきました。

 

 

さあ、寒い寒い、晩ごはん食べに行こう。

そして、また人混みの参道をてくてく女三人。産寧坂から二年坂をてくてく、石塀小路へ。

 

まずは「七味家」さん。

 にぎわってました。

 

入口のところにありました。きれいでした。

 

 

「満月」 言わずと知れた阿闍梨餅のお店。大好き阿闍梨餅。

 

 

「イノダコーヒー」清水支店。趣があります。

 

 

お漬けもんやさんの「西利」 

千枚漬けの季節。店頭には聖護院かぶらが。圧巻でした。ワクワク。そんでもってちょっと“〇〇り”みたい(^^;)

 

 

二寧坂あたりにやってくると、番傘を広げているお店が。「我楽苦多」

閉まっていてわからなかったけど、あとで調べてみるとギャラリー&カフェのようです。

 

 

必死で写真を撮ってるとこを、“盗撮”されてました(^^;)

 

 

 

どこにいるかわかりますでしょうか(^^;)(^^;)

 

お香も買いました。「松栄堂」

 

 

「せっかくひとみちゃんが来たんやし」って友だちが言ってくれて、石塀小路を抜けていくことに。

冒頭の写真のところに来ました。

 

奥に見えるのは「八坂の塔」。

 

 

道すがらきょろきょろしていたら・・・。

「夕ごはん 五〇〇〇円」 どんな夕ごはんなんやろ。食べてみたい。でも、いちげんさんで入れるんやろか・・・。

 


“火迺要慎”(ひのようじん)

愛宕さんのおふだ・・・? 京都の家の台所や飲食店の厨房に貼られています。うちの実家でも貼ってました。私も両親がもらってきてくれてたから以前貼ってました。

でも、御札そのものではないなあ、神社の朱印もないし。書いて貼ってあるのか?そして、なんでこんなとこに・・・と思ったけど、もしかしたらこの中、火の元か消火栓とかに関係あるのかな。

 

 

話したり、写真撮ったり、笑ったりしているうちに、あー見えてきました。南座。

むむ、よく見てみると、高いところに人が。

 

 

友だちが撮った写真をくれたのでどうぞ。

 

顔見世の「まねき」を揚げる作業のようでした。なかなか貴重な瞬間です。

それにしても、この南座以外、ほぼ食べもん屋さんの写真です。まあいいっか、「ごはんやひとみの京都案内」ってことで(^^)v

 

あー寒い。よし、晩ごはんだ!!ワインも!?  はい、つづく~。

コメント
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