ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

ひげ根に元気をいただきます。

2012年12月28日 | ごはんよもやま話

 

今年もあとわずかとなりました。

皆様、お忙しくされていると思います。

私も大掃除で忙しく・・・と言いたいのですが、こんな時に風邪をひいてしまいました。

数日前から背中がつまるような感じがしていておかしいなあ・・・と思っていたんです。

体も固くなってるように感じるし。

そしたら案の定、熱はないですけど、倦怠感、喉の痛み、鼻水・・・などなど。

 

こう言うときは寝るのが一番ですけれど、時節柄、そういうわけにもいかず、まあぼちぼち復調の兆しです。

 

 

それで今日の晩ご飯はうどんすきにしました。

日高昆布の上等のがまだ少し残っていたのでそれをしばらく水に浸けておいて、火にかけ、ふつふつとなったら純米酒、薄口醤油、濃口も入れて、あとはシママース。

これだけで美味しい昆布出汁が取れました。

それにたっぷりの鶏もも肉、白菜、えのき、しいたけ、水菜、菊菜、おネギ、お豆腐・・・。結構シンプルかな。

 

そのネギですが、ちょうど今週「大地を守る会」で届いたのがあったので、それを使いました。

写真を見てわかるでしょうか、少し赤いんです。

これ、「とくたろうさん」という日本の在来種のお野菜の届く企画品のなんですけど、「赤ねぎ(赤ひげねぎ)」というものだそうです。

「茨木県北部では昔から軟白部が赤くなるネギが生産されていた」そうで、種子を探し出して野原さんという生産者の方に作ってもらったものとのこと。(お野菜の添付の説明より)

 

このネギ、私は初めてじゃない気がします、どこで買ったのか覚えてないけど。自然食品店みたいなとこかもしれません。

とにかくこのネギを使おう。

 

 

届いたときは泥付きでしたが、外の汚いとこだけとって洗って、このとおり。

そうして、右のほう、わかるでしょうか。

赤ひげねぎ・・・というだけあって?、りっぱなひげ根がついてたんです。

なので、それもきれいに洗って、このとおり。

ひげ根ってピンと針のように固いものもありますが、このネギのひげ根はほどよくやわらかかったです。

これもお鍋に入れました。

 

いつもいいひげ根がついてたら、細かく刻んで使います。薬味でも、こうしたお鍋にでも。

ひげ根は特に薬効が高いと聞いたので、捨てるのはもったいない。まして体調がよくないときは全部自分で食べたいくらい。

 

 

お鍋の写真は撮れませんでしたが、とても美味しくいただきました。

時々おうどんにひげ根が絡まってきて、よしよし、ゲット!!って気分に。

たくさん食べてあったまりました。

 

さあ、明日は元気になれるかな。なれますように。おやすみなさい。

皆様もご自愛くださいね。

明日の朝はこのおだしでおじやです♪

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする