ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

「ひとみさんのおうちごはん」残席わずかです。

2012年06月18日 | ひとみさんのおうちごはん(ママスハウス)

あわわ。これを忘れてました。

昨日、28日(木)開催の告知を書いたばかりですが、まもなく満席です。

今日、「産前産後の集い」に行ったら、なぎさ先生から開口一番、「おうちごはんね・・・」と。

「つどい」で何人か申し込んでくださったらいいなあなんて思っていたのに、すでにたくさん予約が入っているとのこと。

私がのんびりしている間に・・・(^^;)。ほんとにありがたいことです。

 

参加しようとお考えの方、お急ぎください。ほぼ埋まってます。

よろしくお願いします。

お知らせまで。

 

ではでは。おやすみなさい。

 

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お名前をぜひ。@6月18日の「産前産後の集い」

2012年06月18日 | 産前産後の集い(ママスハウス)

今日のママスハウス 「産前産後の集い」はなんと17組いらしてくださいました。

お母さまと赤ちゃんと私、なぎさ先生、助産師の下村さんとで総勢35名以上がひとつの部屋にひしめき合ってました。17組というのは記録かもしれません。すごい!!

蒸し蒸しした気候、熱気と共に段々暑くなる室内に、途中から窓を開けてみたら、ふぅ~。風が抜けてって、気持ちのいいこと!!

ぎゅうぎゅうだったしね、空気の入れ替えができてよかったね。

ただでさえ体温の高い赤ちゃん17人もいるだもん。そりゃあ、あっついよね。

 

今日は自己紹介の前に、「ご自分のお名前をちょっと意識してはっきりと言ってみてください」とお話してみました。

前に「名前をなくした女神」っていうドラマをやっていたけれど、赤ちゃんが生まれたらご自分のお名前よりも「〇〇ちゃんのママ」って呼ばれることが多くなる気がします。

「の」がついてたらまだいいけど、「〇〇ちゃんママ」ってだんだんなっていって、気がついたらお互い苗字さえわからない、子ども同士の名前しかわからなかったりして。

それがうれしい時期もあると思うけど、時々自分の名前を意識してみるのもいいんじゃないかなと思って。

なんちゃって、自己紹介してもらったことをちょこちょこっとメモしてるんですけど、お名前が聞き取れないこと多いんですよね、私。もともと、お名前やお顔やら誕生日、電話番号(関係ないか ^^;)など、覚えるのが不得意なのですけど、これだけ多くいらしたらますますダメです。

それでね・・・(^^)。

でも、「意識する」って大切だと思うのです。

意識して自分の名前を口にしてみる、そうすると、少し相手の耳に心に残ったりしやすい気がします。

私自身、「ひとみさん」って呼ばれること多くなりました。まあそりゃあ、これだけ講座名にもブログタイトルにも店名にも使ってたら覚えるよね(^^;)。

へへ。成功成功。

 

 

赤ちゃんの名前、きっと一生懸命考えてつけられたと思うのです。それと同じように、みなさんのご両親も一生懸命、いろいろな願いをこめて名前をつけられたと思います。

そんな大切な思いのこもったお名前を、自分自身で大切にするって、何よりもの恩返しな気がします。

私の両親はもうこの世にいないけれど、名前を、自分自身を大切にすることで、両親のことを今大切にしていることになると思っています。

子どもを生んで育ててわかる、自分の親の思いもあるんじゃないかなあ。

 

 

17人のお母さまと今日もいろいろなお話ができました。

季節柄、「水分」にまつわる話題が多かったように思います。人肌の「万能茶」いかがでしたか?

授乳期の方、この夏は少し温かいお茶のおいしさも味わってみるのもいいのではないかと思います。

今日はなるべくみなさんにお話いただこうと思っていたのだけれど、あれだけ多くいらっしゃると緊張もされた方もいらしたかもしれませんね。初めていらした方が多かったけれど、どうだったかなあ。また次回来てくださるといいなあ。

そして、2ヶ月未満の赤ちゃんから1才すぎたわんぱく君まで、みんなみんなかわいかったです。

それぞれの時期の大変さがあるけれど、うれしいこと、楽しいこと、ちっちゃなことでも見つけて過ごせるといいね。一生懸命頑張ってるみなさんにエールを送りたくなった今日でした。

来月は9日(月)です。お待ちしていますね。

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まぐろの山かけ丼 おくらスペシャル

2012年06月18日 | ごはん

 

土曜日、家に帰ったのが20時。そして、晩ごはん。

と言っても、朝出る前に、びんちょうまぐろの角切り2パックをねぎの小口切りとともにしょうゆと味の母に漬けておきました。

だから、留守番組はそれを「づけ丼」にして食べてました。

とりあえずいなくても晩ごはん食べてもらえたのでよかった。

 

 

で、帰りついた後発組も「づけ丼」で、と思ったけど、そうそう。前の日に買ったこれがありました。

 

貝割れ? いえいえ。 何かのスプラウト? はいそうです、「おくらの新芽」です。

我が家はおくら好きです。いろいろに使いますが、茹でて長いままかぶりつくのが一番人気かな。

シンプルイズベスト。おくらもそうみたいです。

 

で、これはその新芽。茎の部分に少し産毛みたいなのが生えてます。

葉っぱの感じ、見覚えが。オクラはよく種から蒔いて庭で育ててるのです。でも、こんなに密集して植えないから違うものみたいに思えます。

ものすごくたくさんの種が必要なのではないか、水耕栽培で光はどれくらい当てるのだろうか・・・などと、他のスプラウトより身近な感じがしてしまう、私・・・。

 

 

とにかくこれを上にのせてみよう。それから、実のほうは塩ずりしたあと、普通に茹でて、小口切りにします。

そして、このおくらの新芽、これを半分くらいの大きさに切ろう。

ごはんの上にまぐろ、新芽、長芋、おくらをのせて、わさびを添えて、さあいただきます。

 

 

娘が「これ何?」と聞くので、「食べてみて」と。

しばらく見たり、香りを嗅いだりしていて、・・・「おくらだ」。

そうよくわかったね。娘は家族一番のおくら好きだから。さすがだね。

 

実は香りといってもそうそう強くありません。ほんとは茹でるとおくらそのものの香りが出てくるみたい。

でも、このほのかな感じがいとおしい気持ちになってきます。

まぐろ、長芋、おくらとごはんと一緒に口に入れると、不思議です、「あー、おくらだな」って感じるの。

そしたら茹でて刻んだ実のおくらまで、きわだってくるんだな~。

 

 

この日のびんちょうまぐろ、特売で安かったんだけど、脂が乗りすぎてるのか、つけだれに入れておいたらそれと相まって、すごくねっとりとなっていました。

普段それほど濃厚なものを食べないので、ちょっと重い・・・。

なので、山かけにしておくら、そしてこの新芽があってちょうどいい。むしろ、まぐろはひとかけだけで、たれだけでもいい感じ。

「疲れてるときはこのねばねばがいいんだよ。あ~元気になる」と娘が思わず洩らしてます。

そうだね、なんだかからだにぐんぐん入っていく感じ。

こけて痛いのも早く治るかな、でも、それは無理か、気分の問題、きっと良くなる良くなる・・・。

と思いながら、ほとんどとろろとおくらごはん状態の丼をおいしく食べたのでした。

 

名付けて「おくらスペシャル」、もりもり元気がでますよ。

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6月の「ひとみさんのおうちごはん」のお知らせ

2012年06月17日 | ひとみさんのおうちごはん(ママスハウス)

午後から少し晴れ間が見えて、洗濯物を全部出して干し直した私です。

この時期、洗濯物のこと、本当に頭が痛いですね。赤ちゃんや小さなお子さんがいらっしゃるおうちは特に大変。よだれやらおっぱい、食べこぼし、ウンチがもれたり・・・と、しょっちゅう着替えやタオルなどたくさん必要でしょう。

天気予報とにらめっこしながら、頑張りましょね。

 

 

さて、お知らせが遅くなりましたが、今月の「ひとみさんのおうちごはん」は、梅雨明けに備えての夏野菜のお話です。

最近は野菜の旬をあまり感じられなくなって、夏野菜といえども、おなす、トマト、きゅうり・・・などなど、年中いつでも手に入りますね。

でも、夏野菜は体を冷やします。

暑い夏を乗り切るために真夏にもりもり食べるのはいいのですが、まだ梅雨のこの時期には控えたいもの。

また、妊婦さんや授乳期のお母さんは真夏でも体が冷えないように、夏野菜は加熱をしたり量を考えたりして食べ方を工夫したほうがいいですね。

そんな梅雨時期と夏の食事、離乳食(補完食)、暮らし方・・・つまり、「夏のおうちごはんと暮らしののコツ」みたいなものをお話したいと思っています。

一緒に快適な夏の暮らし方について、ごはんから考えてみませんか。

「ちいさなおひるごはん」は毎年大好評の一品、ラタティユ他です。赤ちゃんもそのまま食べられる「離乳食バージョン」も食べて比べていただけます。こっちもおいしいのよ♪

年1回、この時期だけにお出しするメニューです。ぜひ、味わいにお越し下さいませ。

なお、いつもどおり、旬のお野菜を使ったレシピ数品の紹介、調味料のこと、「とりわけ離乳食」の話もいたします。

 

 

参加希望の方は、ママスハウスへお申し込みください。

定員10組です。すでに告知前から予約が入っているとのことですので、お早めに。

明日の「産前産後の集い」にお越しいただけたら、その場でお申し込みいただけます。 

詳しいことを聞きたいという方も、ぜひ明日お越しくださいね。

 

 

**********************************************

ひとみさんのおうちごはん ~からだとこころがほっとする暮らし~

日時:6月28日(木)10:30~12:00(受付10:15~) 予約制 (定員10組)

場所:ママスハウス(センター北駅すぐ)

参加料:2000円

持ち物:特にありません。赤ちゃんに必要なものは各自でご用意ください。

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こけました。

2012年06月16日 | 日々のこと

背中が痛いです。今日、こけました(涙)。

 

今朝7時。最寄駅。

子どもの試合の応援に行くべく、改札前。

あれ・・・? 気がついたら転んでました。

 

 

今日は雨の予報だったけど、朝起きたら空が明るく見えて雨も降っていなかったので、折りたたみは持ったけど、ついサンダルで出てきてしまったんです。

そしたらポツポツ降り出して、傘開いて歩こうとしたら、あれれ、つるん。

しりもちはついてないけど、膝打って、体が斜めになってしゃがみこんでました。

うう、イタタ。なんとか体制を立て直して改札くぐって電車に乗ったけど、むむ、たぶんこけたときにどこかをかばったのでしょう。背中の筋肉が筋違いみたいになってる・・・。

そのあと、応援で半日椅子に座ってる間もずっと痛くて、夢中になってる間は忘れてたけど、帰りまた痛くて。

 

 

12時間後。19時。また同じ駅に戻ってきました。

雨は小雨でまだしとしと降ってます。

なんでサンダルはいてしまったんだろう・・・。さすがに同じ失敗はしないようにそおっと、というよりしっかり踏みしめて歩いてバスに乗り、無事に家に到着。

 

 

考えてみれば、よくこけてます。

今日だけじゃなくて、1年に何回か、こけてます、ちょちょいというのも含めば。

老化で足が弱っているというより、ずっとずっとこけてるなあ。大学の頃には、ギブスをしないといけないほどひどい捻挫したことあるし。

でも、こんなおばさんになってこけるのはとってもはずかしい。ほんとにはずかしい。

気をつけよう。

注意一秒怪我一生だっけ。今日は身にしみる言葉です(泣)。

 

 

背中だけじゃなくて、首も腰も痛くなってきた。なんだかまずい予感。

こんな日は早く寝ようと思いながらテレビをつけたら、チューボーですよに克典さんが出てた。かっこいい♥。

声も目も笑顔も何もかもいい。すてき。うっとりして寝ます♪

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京都産新物山椒

2012年06月15日 | おばんざいつれづれ

買えました。

京都産、新物山椒。

少し前から横浜でも店頭に並び出して、早く買いにいかなくちゃとヒヤヒヤ・・・。

ありました。もちろん、大人買い。

 

 

 

 

これはほんの一部。

パックを開けると、うーん、いい香り。と言いたいけど、そうでもないんだよね。

摘みたてじゃないし。

でも、あの香りを味わいたくて指でひとつ潰しました。

 

うーん、これこれ。ずっとくんくんしてたくなります。

でも、実は注意。このままコンタクトをこの指で外すと、とんでもないことに・・・(**)。

 

あー、よかった。これでこの一年間、またおじゃこも昆布も炊けます。

ホッとしました。

 

 

ではではこれにて。え、短い? たまには、ね(^^)。

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姿勢。

2012年06月15日 | 日々のこと

姿勢は「姿の勢い」と書きます・・・と、最近教えてもらいました。

私は姿勢があまりよくない。見るからに悪い・・・というのではないと思うけれど、気を抜くとすぐ丸まっちゃうし、重心がおかしなところにいってしまう。

特に点前のときなど、そうだ。腰が落ちて姿勢が悪くなると、年齢が5歳は老けて見えるらしい。うーん、それはやだやだと気をつけるようにしているんだけど、ふっと気が抜けるといけない。

それに、姿に勢いがなくなると点前が間延びしてつまんなくなるという。なるべく意識しようとしているのだけれど、なかなか改善しない難題です。

 

お出かけの時はなるべくヒールのある靴を履く。そうすると自然に服もそれなりのものを選ぶようになる。結果的におしゃれして出かけると、これで姿勢はかなりよくなる。

着物はいいよね、着ているだけで背筋がのびる。いつもみたいにすたすた歩けないから、立ち居振る舞いも少し気を遣ったふうになる。と言っても私は着物着てても走るから、あんまり普段と変わらないかもなあ(^^;)。

それに、着物着てお点前してもすぐ気を抜いて姿勢が悪くなるのだから、やっぱり着ているものでは変えられない内面の問題なのでしょうね。

 

 

4月5月が忙しかったからと、今月に入ってのんびり過ごしていたらもう半分すぎてしまいました。

のんびりだけならいいけど、ただダラダラ過ごしてきてしまった気がします。

でも、この6月初めって私はあんまりいい時期じゃなく感じてる。バイオリズムとかか何かわからないけれど、私の人生の中でどうも何かが噛み合いにくくなる時期な気がするんです。

特になぜかわからないけれど、人とコミュニケーションがうまく取れにくくなる、そんな感じなのだ。うまく思いが伝わらない、説明しようと言葉を重ねるとよけいにわからなくなったり・・・。気にしすぎのこじつけかもしれないけど(^^;)。

そんなことをふと思ったから、というわけでもないですが、今月前半はなるべくひとりでおとなしく過ごしました。

いや、ひきこもっていたわけじゃないですよ、映画も観た、試合の応援も2回行った、書いてないけど美術館も2回行った、着物もすでに3回着て出かけた・・・などなど、十分アクティブか(^^;)。

 

でも、行動じゃなくて、気持ちがどうも落ちてダラダラしてました。そう、重心が後ろに行っちゃって、腰が落ちてる状態とおんなじ。

これはあんまりよろしくない。のんびりの仕方もきっといろいろあるんでしょう。最低限の家事はしてても、気がつくとテーブルの上の書類は積んだまま。読みかけの本が1冊、2冊・・・。

そして、ハッと気がつく。来週の料理教室の準備をしなくちゃ。その次の週の告知も、それから・・・。

早速まず来週の確認で電話をする。23名の申し込みがあるという。もう材料のお願いをしなくては。

 

 

電話を切ったら俄然やる気がでてきた。ぼやぼやしてられない。

太陽食品に頼んでいた小梅と青梅も届いたという。これも取りに行こう。

 

 

気がついたら、パソコンに向かってる背中もピンと伸びている。

姿の勢い。少々前のめりなのがいいかもしれない。

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豚バラ肉と新玉ねぎの甘辛炒め

2012年06月14日 | ごはん

あるもので晩ごはんシリーズです!?

昨日も今日も買い物に行けず、出かけてたらからさっと作れるものをと冷蔵庫をごそごそ。

よし。今日はご飯がすすむおかずだ。(昨日、やけど ^^;)

 

 

これは新玉ねぎのある時期に作りたいおかず。もちろん、新玉ねぎがなくても年中作るし、どちらかというとお弁当メニューだけど、たまに夜に食べたくなる、そんなおかずです。

冷凍してある豚バラ薄切りをまず解凍しほどよい長さに切って。

玉ねぎは繊維に直角に切ります。そのほうが甘くなります。あと、ピーマンと、ちょっとだけ残ってたたけのこの水煮も刻んで。

 

 

フライパンを熱して弱火にし、豚バラ肉を並べていきます。なるべく重ならないように広げて。しばらくするとじんわりとお肉から油が出てきます。そう、この前の鶏肉に引き続き、油を使わないで炒め物を作るのだ。

油が出てきてお肉の色が変わってきたら、火を強め、玉ねぎを入れて少ししんなりしてくるまで炒めます。途中でピーマンとたけのこ水煮を入れます。

 

さっと火が通ったらみりん(私は味の母)としょうゆを回しかけ、手早く炒めてからめます。みりんを心持ち多めにね。炒めるときににんにくとか使ってもいいけど、私は素直な甘辛味に仕上げます。

玉ねぎはしんなりしたほうが甘味が出ておいしいけど、他の野菜はさっと炒めてシャキシャキしてるほうがおいしい。ぼやぼやしないでささっと盛りつけよ。

 

 

さあ、これは白いごはんが合いますね、っていっても、うちは押麦たっぷりめの雑穀ごはんだから、あんまり白くないんですが。

これに味噌汁、大根の煮物、他作りおきをいろいろ出して、もりもり食べました。

余った分は朝ごはんに。こういうおかずが朝ちょっとあるとうれしいみたい。簡単安上がりでおいしかったです♪

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長いものソテー

2012年06月13日 | ごはん

 

長芋が好きです。

海老芋とか大和芋とかはおいしいけど高いし、めったに手に入らないせいか高級感が漂ってきて、ちょっとツンとおすまししている気がします。芋だけど。

それに比べて長いもは庶民っぽい。すりおろしてとろろ、おつゆに落としてふわふわ団子、焼いてもよし、煮てもよし、つなぎにも使えるし、生食もできるから簡単酢の物もできる・・・と、オールマイティ。素晴らしいです。

前に長いもケーキを作ったことあるけど、あれは失敗やった。今ならおいしくできる気がする。作ってみようかな。

 

 

と、昨日はソテーにしてみたんですけど、その前に。

急に寒くなったせいか、昨日は一日家にいたけど動きが悪い。結局ほとんどぼおっとして過ごし、買い物にも行けなかった。でも、なんだかんだと冷蔵庫にあるから、それで晩ごはん作ろう・・・と、まず鶏肉を解凍。

まいたけごはん、キャベツと玉ねぎとあげの味噌汁、かぼちゃのたいたん(=煮物)、切干大根の酢の物、甲府で買った野沢菜の漬け物・・・。これに鶏もも肉のソテーを作ろう。

 

鶏肉は今はやりの塩麹で・・・といくといいんだろうけど、いえいえ、普通に塩こしょうで。

塩麹・・・私もやってみたけど、なんか好きになれないのです。これは流行に乗るのが好きじゃない、へそ曲がりのせいだと思うけど、味がね、おもしろくなくて。

誰でもどうやってもおいしく作れる・・・というのが気に食わないのか、どう説明していいのかわからないけど、とにかくあんまり好きじゃない。単に好みの問題です。だから、今までも書いてないのですが。

まあ、それはおいといて、ここにあるのは秋川牧園のおいしい鶏モモ肉。シンプルに塩こしょうで食べないともったいない、それくらいおいしい。

 

 

フライパンを火にかけ熱します。うちにはステンレスの中華鍋があるのですが、これがとても使いやすい。

あたたまったらごく弱火にし、鶏肉を皮目を下にして並べます。油はひかずにこうして少しじっくりと火を通すと、皮がカリッと焼きあがってくるので、塩こしょうを振って裏返し、少し火を強くして焼き上げます。

これにレモン汁をかけるだけで、めちゃウマッ。

 

 

で、ここからが今日の本番なんだけど、ほんとはこれでおしまいのつもりだったんです。

でも、中華鍋にはおいしい鶏皮の油がたっぷり残ってます。そう。油をひかずにヘルシーに仕上げたけど、出てきたこの油を捨てるのももったいない。

そこで目についたのが長いも。そうや、これを焼いちゃえ。

 

慌てて、1cmくらいの輪切りにし、皮をむいて、まだ熱い鍋に次々と入れていきます。

弱火から中火にして、焦げ目がつくまで焼きます。油には鶏皮のうまみと塩こしょうの味がしみてるので何もしなくていいの。

両面こんがりしたら、粗挽きこしょうをさっと振って、できあがり。

 

細めの長いもだったから、なんだかちっこくてかわいい。ルッコラを適当にちぎって添えてみました。

 

あつあつを口にほおばると・・・うーん、おいしい。じゃがいもとかよりもずっとおいしい。

菜種油とかバターとかオリーブオイルで焼いてもおいしいけど、この鶏皮の旨みがたっぷりしみた長いもくん。このために鶏肉を焼いても後悔しません的においしい。

そして、鍋にはもうほとんど鶏皮の油も残ってません。命は全部いただかんとね。洗い物もしやすい、といいことづくめ。

 

あー、おいしかった。ごちそうさまでした♪

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あじさいが咲きました。

2012年06月12日 | お庭のこと

梅雨入りしたかと思ったら、今日は気温もかなり下がり、寒い横浜です。

数日前からお庭のあじさいが咲き始めました。

このあじさいは、15年以上も前、奈良から横浜に引っ越してきて間もないころ、私の父が近くの植え込みのあじさいをちょんと摘んで挿し木してくれたものです。

当時は今の家ではなくてこのすぐ近くのところだったのだけれど、庭の片隅でしっかりついて毎年花を咲かせてくれていました。

引っ越すときは土を落とさないようにそおっと持ってきたのだけれど、新しい庭でもちゃんとついてこうして目を楽しませてくれています。

でも、去年はなぜか一輪大きな花を咲かせただけでした。おそらく私が変なところの芽を掻いたか切り戻しのタイミングが悪かったからだと思いますが、それはそれは見事な大きなあじさいでした。

今年はこうしてあじさいらしいあじさいです。

とってもたくさん、とってもきれいに咲き誇っています。

うれしいです。

 

父は5年近く前に亡くなりましたが、こうして父が挿し木してくれたあじさいは毎年目を楽しませてくれています。父が亡くなった年だけなぜか咲きませんでしたが。

この季節がくるたびに、父のことを色濃く思い出します。

うれしいけど、かなしい、さみしい、そんなあじさい。

小さい頃から大好きだったお花だけれど、時々きらいになります。きれいに咲けば咲くほど、さみしさが濃くなるからです。

 

でも、今年はこんなにあたりまえにあじさいたるあじさいの風情で咲いています。

「くよくよせんと、あたりまえに生きなあかんで」と父に言われているようで、しゃんとしな!!・・・って思います。

 

 

朝見たら、横の雪柳の枝が徒長して覆いかぶさって重そうでした。

よし!!と思い立って張り切って剪定。あっという間にゴミ袋いっぱいになるくらいになって、気持ちいい。

でも、短く切らないと入らないしあとでやろう・・・と家に入ったら、案の定雨が降ってきて、今そのまま玄関先に積んでいます。

やりっぱなしにするからやで!!と、また父がどこかで言ってる気がします。

いつまでも父にも母にもかなわないなあと思います。

 

 

なんだか急に京都に帰りたくなりました。

折しも、さっき京都の友人から電話が掛かってきて、久々に長電話。懐かしいなあ。

近々同窓会もあるという。どうしようかな。行こうかな。お墓参りもしたいな。

少し逡巡しながら、庭のあじさいを見る雨降りの午後です。

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