2021/09/29
もうすぐ10月です。
秋の自然というとアカトンボが思い浮かびます。
ストローの袋でトンボを作ってみました。
小さなお子さんは喜びますよ。
ストローの袋に翅を貼りつけてトンボのようにして、ストローを差し込んでフッと吹くと、ピューと飛んでいきます。
袋が薄くて軽いので、よく飛ぶのですよ。
これは楽しいです。
このトンボは前からよく作ってきましたが、今回、この個包装のストローを買いに行ってみると、プラスチックのストローが減ってきているのですね。
プラスチック削減の時代ですね。代りに紙でできたストローが増えていました。
でも、まだ紙袋入りのストローが置いてありました。
用意するものは、ひとつづつ袋入りのストロー、翅にする色紙、セロテープ、はさみ。
色紙で、翅を4枚切り抜きます。1匹につき4枚。
この長さのストローでは、1本で2匹ぶんできますね。
袋の先端は閉じていないと飛びません。袋に空気がいっぱいになると飛び出します。
作り方はいたって簡単。
袋の閉じた先っぽに黒ペンで目を描き、翅を4枚、胴体部分にセロハンテープで貼ります。
上の写真は和紙を使って、鉛筆にくるっと巻いて胴体部分を作ったもの。
胴体はストローがスッと入るくらいの太さが必要です。
ストローの先から、空気を吹き入れます。
ヤワな紙ですから、破れたり、くしゃくしゃになったら遊びもお終い。
でも、あらかじめ「トンボはそっとさわろうね」と声かけするのがいいかもしれません。
飛んでいくトンボを追いかけたり、取りに走ったりと、キャーキャーいいながら、けっこう体も動かせます。
5~10分ですが、楽しく遊べますよ。
リトミックでは、こんなクラフトのトンボで遊びながら、「赤とんぼ」の歌を歌ったり、「とんぼのめがね」で、動いたりします。
アカトンボはアキアカネというトンボ、だそうです。