はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

読売交響楽団〈三大協奏曲〉

2021年08月14日 | コンサート

2021/08/14

 

九州、中国地方、岐阜県などで大雨による被害が出ていますね。今後もまだ大雨が続くらしく心配ですね。

被害にあわれた地方の皆様、お見舞いを申し上げます。

こちらでも午前中は、かなりの雨が降りました。午後、私が出かける時間帯は小雨だったので助かりました。

今日は東京芸術劇場でコンサートがありました。

 

読響サマーフェスティバル2021〈三大協奏曲〉です。

プログラムを書いておきます。

指揮:小林資典

1.メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64

    ヴァイオリン:石上真由子

2.ドヴォルザーク チェロ協奏曲 ロ短調 作品104

    チェロ:北村 陽

3.チャイコフスキー ピアノ協奏曲 第1番 変ロ長調 作品23

    ピアノ:角野隼斗

 

石上さん、初めて聴きましたが、ヴァイオリンの音がきれいでした。石上さんは医学部卒で医師免許を持つ方なのだそうです。黒地に女の人のイラストが大きく描かれた個性的で素敵なドレスを着ていらっしゃいました。

チェロの北村 陽さんは、なんと17歳の現役高校生、2017年、若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール優勝してます。40分の長い曲、チェロがよく謳っていましたね。堂々とした演奏ですが、お辞儀のときだけ高校生らしさが(笑)

角野さんのチャイコフスキーは、とても個性的で強いエネルギーを感じさせる演奏でした。素晴らしかったですね。

爆発的なフォルティシモから最弱音まで、とてもはっきりと鮮明に聴こえました。ショパンコンクールのときに感じたような緊張は感じられず、思う存分、気持ちよく弾けたのではないかと思います。そのエネルギーで読響を引っ張っていったような感じを受けました。

 

東京芸術劇場の大ホールは1,999席で3階まである大きなホールですが、今日は満席とのことでした。

今日の東京の新規感染者は5,094人、満席はちょっと心配でした。でも、ワクチンも2回接種済みですから、気をつけて過ごしました。遠出はできないけれど、芸術劇場は最も近いコンサートホール。このくらいは出かけたいです。

素晴らしい演奏の数々に浸って、よい時間を過ごしました。免疫力は確実に上がったと思います(笑)

 

 


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