2024/03/23
角野隼斗さんの全国ツアー、23公演。
最終日は千葉県松戸市の森のホール21。
私は首都圏の3つの公演
所沢、サントリーホール、松戸を
聴きに行くことができました。
松戸には初めて降りたちました。
新京成線の八柱駅から歩くこと15分。
森のホール21
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/3e/bd3ec20f3d9a0054935b3224b6575d82.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/e1/bb5148cd9c2b9cb5b3c597936fc51f0c.jpg)
今回は生配信もありました。
きっと画面の向こうで多くの人が
視聴していたことでしょうね。
私の席からはこんな見え方
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/7c/23748f91616f586d8a2e1c33af4285ee.jpg)
左側の端でした。
今まで右側の席になることが多かったので
左側は手元がよく見えてうれしい。
手元が見えるというのは
思った以上に曲がよく理解でできます。
視覚と聴覚、両方から情報が入りますからね。
眼の情報は耳で得たものを
かなり補ってくれます。
音楽とは流れ続けることだと
感じたバッハのイタリア協奏曲。
無垢な愛らしさの極みのような
モーツァルトのピアノソナタ11番。
24調のトルコ行進曲変奏曲は
今回いちばんよく理解できた
(3回目にしてわかってきた😔 )
24調で遊べるなんてすごいことだと
つくづく思います。
ラヴェルの『ボレロ』は、先日
「かてぃんラボ」の解説があったので
理解が進みました。
調律師の按田泰司さんの協力で
さまざまな音色が出ていることを
知りました。
角野さんも按田さんも研究熱心ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/01/106034d40d17d37c5bc02262e9919ebb.jpg)
キラキラ星変奏曲 演奏中
それにしても、すべての曲を
ほとんど間をあけないで
弾き続ける集中力のすごさ。
高性能な脳と手(身体)が
あってこその演奏ですが
こんなことができる人はめったにいない。
創意工夫と自由な発想と
熱意と集中と
旺盛なサービス精神と。
なにより、それを楽しんでいることが
こちらにも伝わってきます。
そんな演奏を3度も生で聴くことができて
幸運なことでした。
角野さんが「終わってしまうのは寂しい」
とおっしゃっていましたが
寒い時期の23公演を全力疾走して
無事に終えて
さぞ肩の荷が降りたことでしょう。
「お疲れさまでした」と申し上げたいです。
おまけ
帰りに駅でつい買ってしまった
「栗処くりと」芋のモンブラン
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/27/4e1d80bfb6301ae860428e0d998f7eaf.jpg)
おいしかった😋