2021/11/10
今日は自転車で30分かかる所のリトミックだったのですが、晴れていて幸いでした。
気温も22℃くらいあって暖かいです。
先月は雨で、電車を乗り継いで行ったら大変でしたからね。
今日の子育てひろばでは先月から新しいコースが始まったので、今日で2回目。
始まった当初は、まだ落ち着かない感じでしたが、今日は徐々に集中して、みんなの動きもまとまってきました。
11月のリトミックでは秋らしくて、子どもが興味を持ちそうなものを取り上げました。
よく知られた〈どんぐりころころ〉の歌を使いました。よく知られた歌は、知らない歌より親しみやすく、すっと音楽に入れます。
どんぐりの歌でいろいろな歩き方をしてみます。
どんぐりのたくさん落ちている林にいるイメージで、
「どんぐりを踏みつけながら 歩いてみよう」
「どんぐりを踏まないように、そっと静かに歩いてみよう」
「どんぐりの運動会。よーいどん!で、かけっこしよう」
「2拍子に合わせて、どんぐりひろいをしてみよう」
大人はどんぐりでなくても、何かを踏んだ経験がありますから、それを足裏に思い出してもらいます。
ゴロゴロしたものを踏みつける感触、ザクザクした感じ、あるいは踏まないようにそっと歩く感触をイメージしながら、音楽の拍に合わせて動きます。
(画像はお借りしています)
都会ではなかなか自然に触れる機会がありませんが、こうして題材にすることで、秋の林の音、匂い、風のそよぎ、丸いどんぐりの感触までイメージしてくれたらと思います。
もうひとつは「おいもほり」をやってみました。
「おいもほり」の歌で「うんとこしょ どっこいしょ」とおいもを引っ張る動きをします。
(画像をお借りしています)
最近はコロナ感染者数が減ってきているので、2組で向かい合って、引っぱりっこの動きをしてみました。
重いものを引っぱる動き、ゆるめる動き。
でっかいぞ、ちっちゃいぞ、まっかだぞ、という歌詞からどんなおいもをイメージするでしょうね。
一人でやるより、誰かとペアでやるほうが、みんな楽しそうです。
この半年間リトミックができなかったので、ママたちも熱心です。
私もこうしてママや小さい子たちと遊ぶことができるのは、幸せなことだなあと思いました。
経験の少ない小さい子がイメージしやすいように、こんな絵本も使っています。
はっきりした写真がわかりやすいです。よく見かける葉っぱや草の実、木の実の名前がわかりますよ。
土の中のおいもも見られるしかけ絵本で、おいもほりの楽しさが伝わってくる本。