2020/04/14
厚生労働省はLINEと「新型コロナウイルス感染症のクラスター対策に資する情報提供に関する協定」を締結し、LINEの公式アカウントで、サービス登録者に対して「新型コロナ対策のための全国調査」を行っています。
私のところにも調査が来たので回答をしました。3回ありましたね。
厚労省とLINEのコラボ調査というのが新しいなと思いました。今までのお役所だったら考えつかないような方法ですが、労少なく一瞬で回答を得られるのがいいですね。
約2500万人から回答が得られたそうで、検査が少ない日本での貴重なデータと言われています。出来る限り早く日本の実態を把握し、対策を打つために用意したのが今回の調査だそうです。
yahoo ニュース(4月13日)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200413-00033711-forbes-bus_all
「LINEを通じて全国8300万人にプッシュ通知を出し、発熱などの症状の有無と職業や住所などの属性を聞きました。第1回(3月31日~4月1日)は2453万人、第2回(4月4日~5日)2467万人の有効回答が得られました。第3回の調査は4月12日~13日。
日本は当初の方針でPCR検査の実施を一定の基準で絞っていたこともあり、基準の中で陽性と判定された人以外でどれほどの人に、関連症状があるのか分かっていませんでした。
調査によると、4日以上発熱していると答えた人が0.11%の2万7000人に上り、長時間の接客を伴う飲食などの対人サービス業、外回りをする営業職で平均の2倍近以上、発熱の症状があるとわかった。」
この職種の方たちの結果を見て、なるほどという気がしますね。発熱=コロナと結びつけるのは早計かもしれませんが、今の時期では確率が高いように思います。
やはり注意すべきは人との接触ですね。
調査に関わった宮田裕章教授(慶應義塾大学医学部)の解説も参考になります。
厚生労働省の第1回調査の結果が詳しく載っています
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10798.html