2021/11/16
先日終わった第18回ショパンコンクールの採点結果が、10日ほど前に発表されています。
書きとめておきたいと思います。
ショパンコンクール 公式サイトはこちら
https://chopin2020.pl/en/news/article/505/18th-chopin-competition---jurors%27-scoring
3次予選 日本人コンテスタントの点数
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/22/1ec634cc326fe7dc2db300d64d474bd1.jpg)
(画像お借りしています)
yes、noは次に進ませたいか否かです。yesが多い人が次(ファイナル)に進めます。
yesの数は、小林愛実さん13、反田恭平さん12、進藤実優さん7、角野隼斗さん3、古海行子さん1でした。
点数の平均点は、小林愛実さん22.36点、反田恭平さん21.57点、進藤実優さん20.15点、古海行子さん19.21点、角野隼斗さん19.07点となっています。3次予選までは、小林さんが日本人トップ、反田さんを上回っています。
ファイナルに進んだのは、小林愛実さん、反田恭平さんの2人でしたね。
1~3次予選の採点 平均点数
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/c0/4252833122825220dc007cc28118c6a1.png)
(画像お借りしています)
上の表を見ていくと、優勝のブルース・リウさんは、すべての予選で全員からyesをもらっており、点数も一番高いです。
反田さんの点数は3次予選までは7位でしたが、ファイナルのオーケストラとのコンチェルトが素晴らしかったので、2位にまで上がったということですね。
小林愛実さんは3次までは5位でしたが、ファイナルで4位に上がりました。
ガルシア・ガルシアさんは3次までは11位だったのに、最終で3位になったのはコンチェルトが素晴らしく、会場も盛り上がったからですね。
ファイナルの点数は公表されていないと、11月5日のピティナのnoteには書いてあります。私も公式サイトを見てみましたが、見当たりませんね。未だ出ていないところを見ると、発表されないのかもしれません。
11月11日には、東京オペラシティでブルース・リウさんのリサイタルがありましたが、もうチケットは完売でした。
ツィッターによると、素晴らしい演奏だったようです。
来年2月1日、2日のショパンコンクール入賞者ガラコンサートのチケットも手に入りませんでしたよ…一般発売は先着順でしたが、ちょうど仕事のある日だったので、申し込みは無理でした。お昼にサイトを見たら、予定枚数終了でした。
ほんと、コンサートは以前は確実に取れていたのに、ショパンコンクール以後は取れなくなりましたね。