はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

リトミックの体験会

2021年09月10日 | リトミック

2021/09/10

 

4月から緊急事態宣言とコロナワクチンの接種会場になったことでリトミックを中止していた施設が、10月から、また「親子リトミック」を再開してくれることになりました。

9月は体験会をして、その後に申し込みです。

1~2歳児クラスと2歳以上の2つのクラスです。

半年ぶりのリトミックとなると、体験会に参加されるのは初めての方がほとんど。

ママたちも初めてのリトミックに戸惑いを見せて、「曲の、この部分は自由に自分のアイディアで動いてください」といっても、なかなか動くことができません。見本をしてくれる職員さんを見て、真似をしてしまいます。

これが回を重ねると、慣れてきて気持ちも開放されて、自由に動いてくださるようになります。

また、2歳のある男の子はリトミックの体験会に参加することなど知らずに、別室でおもちゃで遊んでいたのを、急に片付けさせられて、リトミック会場に連れてこられたので、「いやだよう~ やりたくないよう~」と泣いていました。

リトミックが始まると、興味を惹かれて泣き止む子もいますが、この子はなかなか泣き止みません。

ママは下の赤ちゃんも抱っこしていて、2歳のお兄ちゃんはイヤイヤ期だったのか、とにかく、2人の幼い子を抱えて、リトミックをやらねばならず、こういう時期は親子ともに大変ですね。

「無理をしなくていいですよ。見ているだけでもいいのです。」と声をかけます。

ママはしばらく辛抱して参加していましたが、諦めて部屋の外に出られました。

このコロナ禍、どこに出かけようか、友だちと遊べるだろうかと悩むことが多いと思います。乳幼児が刺激をたくさん受けて発達する時期に、おうちにいてはもったいないですよね。

せっかく、この場にやって来て参加してくださるのですから、音楽を聴いて、感じて、自由に体を動かして、まわりのお友だちの動きも見て、楽しかったと思う時間を過ごしてもらいたいと、私も願っています。

体験会に参加してくださった方たちは、ほぼ皆さん申し込みをしてくれましたが、例年にくらべると参加者も半分くらいの人数です。

職員さんが「来館者数も減っていて、来ることを控えているというのもあるでしょうが、出産自体が減っている気がする」とおっしゃってました。

千葉でコロナに罹った妊婦さんが病院に入れなくて、子どもを死産するという悲しいニュースがありましたが、コロナで出産を控えていることはあり得るなあと思います。

 

(写真は同じ会場の以前のものです)

また、以前のようにみんな集まって、楽しく体を動かせたらいいですね。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ネットに繋がらなかったのでブログが更新できず

2021年09月09日 | パソコン

2021/09/09

 

昨夜、ブログを書こうとパソコンに向かっているとき、突然ネットに繋がらなくなってしまいました。

乏しい知識の中で思いつくかぎりの対処をしたのですが、1時間半たっても原因がわかりません。

なにかのシステム障害が起きているのかしら。スマホも繋がっていないのです。原因を調べることもできません。

こういう時はネットが得意な息子に訊きたいのですが、LINEで送信ができません。これ以上やっても無駄だろうとパソコン電源を切りました。

パソコンに向かう前から眠たかったのですが、毎日書いているのだから頑張ろうと思っていたのです。(好きで書いていますが、毎日続けるのは、それなりの努力が必要です)

しかし、ベッドに横になっても頭が興奮しているのか眠れません。神経が高ぶってしまったようです。ラジオを聴いても落ち着かず、テレビを見てもエネルギーがなくてぼんやり。

2~3回起き出して、ネットが繋がっているか確かめました。でも繋がってはいませんでした。

体は疲れているのに眠れないのは、きっと脳がストレスを受けているのだから、こういう時は深呼吸をしようと思いました。

1、2、3、4と、4つ数えて息を吸い、8つ数えて息を吐き出します。これを3回くらい繰り返していると、急に眠くなってきました。うまい具合に眠れました。深呼吸はいいですね。

夜中に一度目が覚めて、パソコンを立ち上げてみると直っていました。

ああ、よかった。

あれはいったい何だったのでしょうね。取りあえずよかった~と思いながら、またシャットダウンして寝てしまいました。

ネットって思っていた以上に生活に密着しているのだなあ、繋がらないと、こんなにあたふたする。考えてみると、25年前はネットのない生活をしていたのに。

いまでも、ほとんどネットに関係のない生活をしている人が一定数いるはずです。(主に高齢者かしら)そういう人にとってはネット世界は存在しないも同然で、リアルな生活だけが世界のすべてなんだなあ。バズっていることも、誹謗中傷も炎上もないのだなあ。

眠りながらそんなことも考えたのでした。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴーヤもお終い

2021年09月07日 | 花・植物

2021/09/07

 

今日は南東ベランダのゴーヤを処理してしまいました。

写真で見るとあまりわかりませんが、8月下旬から葉は黄ばんできていますし、枯れて、すき間もできてます。集合住宅なので、下の住宅に落ち葉があってもいけないし、見た目も気にしないといけません。

 

実もありますが、もうなかなか大きくなりません。

10㎝以上にはならずに、そのまま黄色くなってしまうのです。

葉の陰に隠れていて、気がつかなかった実もありましたよ。

ゴーヤ、たくさん実をつけてくれてありがとう。今年の夏はたくさんゴーヤ料理を食べました。

支柱もネットも外して、終わった後の葉はゴミ袋一つ分。

土を手入れして休ませた後は、フリルレタスでも蒔こうかな、と思っています。

窓からベランダを見ると、すっきりしてしまって、空が見えるのでちょっと寂しくも感じます。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9月のリトミック

2021年09月06日 | リトミック

2021/09/06

 

9月に入り、毎日涼しい日が続いています。

今日も曇り空で自転車で行くには肌寒いくらいで、9月になって初めて上着を着て出かけました。

陽射しが弱いので帽子をかぶらずに、メガネもかけずに出かけたら(マスクをしていると息が漏れてメガネが曇るので)、頭が軽くて視界も開けて、すっきりでした。習慣になっているけれど、帽子もメガネも実はうっとうしいのですよね。

今日の会場はターミナル駅から歩いて数分の所です。駅に近いせいか、利用者は県外(他区ではなく)の方が40%と所長さんがおっしゃってました。

 

 

後半、いろいろなステップを経験してもらいました。拍に合わせて通常のテンポで歩く、ゆっくりそっと歩く、小走りする、など。

「堂々と強そうに歩く」というのをやろうとして、小さい子たちなら「ゾウさんになって歩く」で、いいじゃないかと考え直しました。

長い間、私自身がずっと同じやり方でやっていると、マンネリを感じて、やることを変えたくなってしまうのですが、受ける方たちは初めてだったりするのです。

「ゾウさん」もきっと初めてのことで新鮮かもしれないので、基本中の基本は変えないほうがいいなあと思ったことでした。

定番のゾウとリス。重くゆっくりと、軽く速い、の音楽の違いを体で感じてもらいます。ただステップするだけではおもしろくないので、鼻を揺らすゾウさん(ゆーらり)、木の実をかじるリスさん(カリカリ)なども取り入れて変化をつけます。

今の季節、夜になると虫の声が聴こえてきますね。童謡「むしのこえ」の〈ちんちろ ちんちろ ちんちろりん〉のところで、鈴を鳴らしたり、手でリズムを叩いたりします。今の季節にぴったりの童謡です。

 

 

虫の鳴き声の部分は、手作り楽器を工夫しても楽しいですよね。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

池袋暴走事故の判決

2021年09月05日 | 日々の出来事

2021/09/05

 

2日に池袋暴走事故の飯塚幸三被告に禁錮5年の判決が出ましたね。

「飯塚被告が約10秒間にわたってブレーキと間違えてアクセルを踏み続け、最大時速約96キロまで加速させた過失が原因と裁判所に認定された。」(ニュースより)

時速96㎞に驚いてしまいました。街中の道を高速道路のようなスピード出していたなんて。

あの道はグリーン大通りという名称で、池袋駅東口正面からまっすぐ南東に伸びている道なのです。私にとっては時々通るなじみの道です。

現場近く(東池袋4丁目)の今日の写真。左側奥が池袋駅方面。

この道を向こうから車が時速96㎞でやってきたのです。

 

現場交差点

私は事故の1週間後に花を供えに行きました。ママと小さなお子さんたちに会う機会が多いので、ひとごとのようには思えませんでした。

その後、2020年4月に豊島区がこの場所に慰霊碑を建てました。

今日、訪れてみると新しい花がたくさん供えられていました。

 

松永さん世代と思われる親子も訪れていました。

莉子ちゃんはこのくらいの女の子だっただろうと思うと、胸が痛くなります。

 

松永さんのブログより 一部転載させていただきます。

https://ameblo.jp/ma-nariko/entry-12690510852.html

 

〈一審の判決が出たら、もう辞めにしませんか。

こんな何も生み出さない無益な争い、もう辞めませんか。

妻が私に教えてくれた、他者に対する愛を、私に残された人生で実践していきたいのです。

そして、妻と娘が愛してくれたままの自分らしくありたいのです。

そのために、私はあなたと争い続けるためにエネルギーをこれ以上使いたくないのです。

そんな事より、交通事故をひとつでも無くすための活動に全力を注ぎたいのです。

私にこの先何年も、人を恨み続ける道を歩ませないで欲しい。2人の愛してくれた、私らしい私でいさせて欲しいのです。

あなたも人の子であるならば、私の「愛しているからこそ、2人の命を無駄にしたくない」という気持ち、少しだけ想像してみてほしいです。

愛する妻と子供を奪われ、あなたの主張にもかなり苦しめられました。死ぬ事も考えましたし、壊れそうになる精神と戦いながら生きてきました。

あなたが故意で命を奪ったわけではない事は分かっています。

ですが、これだけの客観的証拠が揃(そろ)っているのです。もうこれ以上争っても、お互いに苦しいだけではないでしょうか。

あなたは裁判で「家族には迷惑をかけたくない」と言っていましたが、この2年、果たしてそうでしたか?

愛の気持ちを持って、ご家族の事を是非改めて考えてみてください。

あなたと私で同じ視点に立つ事は決して出来ません。人間であれば皆そうだと思います。

ただ、社会に対して争いの感情をばら撒(ま)くのはもう辞めませんか。

「どうすればこういった事故を無くせるのか」という視点を共に持ちませんか。その為(ため)にできる事は、これだけの証拠を前にして「車のせいだ」と言い続けることでは決してないはずです。〉

 

・・・・・

事故後の飯塚被告の対応、警察の対応も理不尽で不可解でしたね。「上級国民だから」という言葉も生まれました。

事故直後には、気が動転してブレーキの故障だったなどと言っていても、その後いろいろな証拠、目撃者の話、車に故障はなかったとトヨタから調査結果も出ているのですから、潔く非を認めて償わなければならないと思うのです。

松永さんは活動をしていくなかで、いわれのない中傷を受けたり、ご自身も不眠症になったり手の震えが出たということで、精神的にも苦しい2年だったとお察しします。

判決後の会見で松永拓也さん
「涙が出てきてしまったんですけれども、判決が出た瞬間に。これで命が戻ってくるならどんなにいいことかなって思ったら、ちょっとむなしさが出てきてしまったのですけれども、この判決は私たちが、遺族がこの先少しでも前を向いて生きていけるきっかけにはなり得るなと…」

 

 

改めて、ご冥福をお祈りいたします。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする