自己責任の道南・砂原岳

登山は自己責任が原則である。最終的な判断は登山者自身である。２０年ぶりに再訪した砂原岳（１１１３ｍ）には入山禁止の看板があったが、天候確認と十分な装備で登る。駒ヶ岳は2010年に入山規制が一部解除され登山できるようになったが一部のコースは認められている？とかいないとか？

途中で引き返した単独登山者２名にあったが、一人は強風で西円山で引き返した、もう一人は岩場取り付き前で引き返したのこと。駒ヶ岳は風を遮る樹木がないので無風状態の日はあまりない。帽子が飛ばされるほど強かったら途中で引き返そうと思ったが「風速４～５」くらいなので一気に北東の追い風に乗って登る。登り10:30－12:20下り12:25－13:30。剣ケ峯（1131m）と隅田盛（892ｍ）、大沼や室蘭の地球岬、函館山、羊蹄山など空気が澄んでいてよく見える日であった。登山者がこれまで少なかったせいか植生が復活したような気がする。

砂原岳　地図３合目：すすき漕ぎで前進砂原岳を背に旧砂原町を眼下に７合目追い風で一気に行く岩場取り付き、思ったより急斜面三角点の山頂イワギキョウ