特別展旧嵯峨御所 大覚寺-百花繚乱 御所ゆかりの絵画- が東京国立博物館で開催
真言宗大覚寺派・大本山で…約1200年前に嵯峨天皇の離宮としてはじまった大覚寺…歴代天皇や皇族、摂関家が代々住職を務める門跡寺院として…高い格式を誇っている
2026年大覚寺は開創1150年を迎えるので…先駆けて国宝や重要文化財など伝来の寺宝を大々的に紹介する特別展だ
その大覚寺に伝わる240面の障壁画は…安土桃山~江戸時代に制作…障壁画は一括して重要文化財に指定されているが…本展では前後期合わせて123面を展示
さらに
京都市右京区出身の吉岡里帆さんが、大覚寺巡りへ音声
でご案内
…リホラーにとっては超プレミアムな特別展の鑑賞だ
ガイド
吉岡里帆さん(URライフスタイルカレッジ、奈良ふしぎ旅図鑑など多々)がナビゲーターをつとめ、声優の岡本信彦さん(不死川玄弥の声優)、花江夏樹さん(竈門炭治郎の声優)がゲストナレーターとして登場
来場者はあっという間に10万人を超えたこの企画展示…1月21日より開幕し3月16日で終了する
興味のある方は観ないと後悔するかも…リホラーの方は行くべし
写真撮影は一部の展示のみ撮影可能
…
一部公式HPやinstaから引用…
両陛下と愛子さまも鑑賞されている…
吉岡里帆専用ガイド料
650円を払っていきまーす
主な見所…障壁画&五大明王像&宸翰(しんかん)& 兄弟刀(膝丸&髭切)…など
障壁画100面を一挙に公開する圧巻の展示…総長22mの圧巻のパノラマビュー
…安土桃山時代から江戸時代に制作された襖絵や障子絵など240面の障壁画が前後期と公開
狩野山楽による宸殿の牡丹の間・紅梅の間などの障壁画が展示
…
牡丹図は、大覚寺の外では初めて全18面を公開
重要文化財・五大明王像
平安後期の仏像を代表する明円作の「五大明王像」が、初めて5体そろって公開
ほかの五大明王像…
国宝
後宇多天皇宸翰 御手印遺告・ごうだてんのうしんかん おていんゆいごう
後宇多天皇が自筆で記した遺書
国宝
後宇多天皇宸翰 弘法大師伝
大覚寺の中興の祖で、仏法の興隆に尽力した後宇多天皇が絹本に書写した空海の伝記
重要文化財・兄弟刀
膝丸&髭切
源氏に代々継承された重代の名刀
…薄緑(膝丸)と鬼切丸(髭切)…源氏の兄弟刀である…平家物語
剣巻の記述にある…膝丸と髭切が同一ケースに収まって展示はもう観られないかも…
正寝殿・御冠の間の再現展示
通常非公開の正寝殿のうち…代門跡の執務室であった御冠の間を再現
特別展は…第1会場では、第1章~第3章までは時代ごとに大覚寺の歴史をたどり…平安時代、鎌倉時代、南北朝から江戸時代にかけて、各時代の象徴的な寺宝を紹介…第4章は、本展の中心的な作品となる華やかな障壁画が会場を彩る
第2会場では、大覚寺の前身となる離宮・嵯峨院や初期の大覚寺に纏わる寺宝を紹介…
弘法大師の般若心経は…大覚寺の勅封信楽殿に収められ…心経写経の根本道場と呼ばれている…理解した
史上最大規模の障壁画が一挙に公開となったまたとない機会
改めて大覚寺をよく理解できた
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