岳人の憧れエサオマントッタベツ岳…Day trip日帰り Mt.Esaoman-Tottabetsu
絶景のエサオマンで絶叫滑滝に咲くミヤマダイコンソウ🌻
エサオマントッタベツ岳は、アイヌ語でe- sum oma pet その頭・メナシの反対の方角・にある・川=浜に向かう箱様の川...意味不明
北東斜面を流れるエサオマントッタベツ川に基づいて、北大山岳部の伊藤秀五郎らによって1928年に命名された山名
高速道使用せず殆ど一睡もせずに…トッタベツヒュッテに到着…トイレ🚾見学。
2016年の豪雨で大損壊した戸蔦別林道は、年々改修工事が進み、従来車で入られた処の7割近くまで入れる…びれい橋🥢先まで行けた…嬉しい…さらに測量調査など実施しており、いつか元の林道の姿に戻るかもしれない
早朝5時半スタート…いつものソロ…日帰りエサオマンは、行動時間が長いので7月中の挑戦とした…晴天で河川水も少ないのでチャンス
入渓地点まで藪漕ぎを覚悟していたが…でかくなった蕗漕ぎはしゃあないが明瞭で歩きやすかった…2年前の笹狩りに感謝走ります崩壊2箇所ここの復旧は無理でしょう入渓地点…遠くにエサオマン見える秀岳荘オリジナルフェルト付き地下足袋…沢靴はラバーソールがお薦めのようだが…日高山脈らしい沢登りはじまる…原始的な登山スタイルだ…矢印岩オショロコマイワナヤマメ魚影多し…今度🎣釣りしよう繰り返す徒渉…長いガレ場も出てきた…北東カール見える暑い日は水浴びが気持ちよい…泳いで遡上したい親切なロープ2箇所…北東カール壁にも付けて欲しいな沢沿いを彩るオオバミゾホオズキ忘れ物ビールでラッキーと思ったらノンアルだった…残念北東カールに至る約300mの長大な滑滝見事滑らないところをルート選びするが…滑落したら多分即死。エサオマントッタベツ川は、小生は基本的に前半=右岸・右岸・右岸/後半=左岸・左岸・左岸だと思う…人それぞれトラフヘッドウォールと呼ばれる氷河地形の滝である。右岸から直接札内JPを目指した。ウコンウツギも彩る
お邪魔します
やっと沢を詰めてエサオマンの北東カールとご対面
つなげても入らないBigなスケール…北東カール衝立のようなカール壁にエサオマンが聳える
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登山口から山頂まで🐻ヒグマのウンチ13個発見💩…北東カールや稜線上に集中お食事中の方すいません…出来たてホヤホヤです
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札内JPまでは踏み跡はあるが藪だった…この時季のシラネアオイの群落に驚く札内岳JP1869mから~左:幌尻岳 中央:エサオマン 右:1967峰&ピパイロ稜線から北東カール覗くヒダカキンバイソウとエサオマントッタベツ川と妙敷山ヒダカゲンゲ…日高山脈北部~中部に分布する固有種見事エゾノハクサンイチゲもあちこちに…🌼
もう少しで山頂だやっと晴天のエサオマントッタベツ岳1902m山頂を独り占め幌尻岳と札内JPとカムエクThis is Mt.kamuekuメナワッカ岳やカムエク札内岳と勝幌
札内JPから急斜面の雪渓を下りたが…アイゼン&ピッケルないので苦労した…やめた方が良い乾かしておいた足袋がない…臭い足袋を🐻ヒグマに持っていかれたのか捜すのに20分もかかった無事で良かった。エサオマントッタベツ川を登るのは楽しかったが…下山は滅茶苦茶長く感じた.荷物が軽かったので…ドボンも…ズルっもなかったが…入渓地点に着いたときは嬉しくて泣きそうになった翌日予定していた札内岳のDay tripは急用が入り延期した…既にクタクタのヘロヘロだったのでどっちみち無理だった
エサオマンDay trip time 駐車場5:30エサオマン11:15駐車場18:30(休憩計70分+足袋捜し20分)
=本日の登山者は、山頂付近ですれ違った日帰り2名と沢ですれ違ったソロのテント泊1名だった…メナワッカ方面への登山者が見えた。迷うところはないと思うが…日帰りは大変かも…次回はテント泊⛺でのんびり北東カールや稜線でビール呑んで寛ぎます
人の気配が少なく…ヒグマ🐻の気配が濃く…日高の山深い処に来ている気持ちにさせてくれるエサオマントッタベツ岳だった・・・
おまけトッタベツヒュッテの🚾トイレ💩見た目はボロそうだが…中は結構きれい…しっかりテッシュは分別されていた山盛り…小屋の中もきれいだよ
その数年後『エサオマン』に登った時には、エサオマントッタベツ川出合いそばが終点となっていた。
その後災害で林道がズタズタと聞いていたが、びれい橋の辺りまでは入れるようになったんだなあ。
今は元気がなくなった私も日帰りで往復したよ、『札内岳』もな。
なつかしく拝読させてもらった。
お疲れさん!