山歩人・吉克の山楽日記

北海道の“山”を中心にオールシーズン山歩(散歩)・・・単独登山多し、山をテーマに限定(時々脱線♪)した気まぐれ日記です‼

浦臼山(五ツ森山)からの三日月湖

2020年10月01日 | 🗻山日記

三度目浦臼山(五ツ森山)

何度か登ってみてその山の本当の良さを知ることは多分にある。三度登って浦臼山から北海道開拓民の原点を眺めることができたような気がした石狩岳に源を発し、上川盆地石狩平野を蛇行しながら日本海へ流れ込む延長268㎞の石狩川大雨のたびに氾濫を繰り返した暴れ川は、先人らの苦労による河川改修で護岸が整備され、曲がりくねった部分は三日月湖として形をとどめている。アイヌ語では、イ・シカラ・ペツ(曲がりくねった川)枯渇と氾濫を繰り返す暴れ川に、点々と残る三日月湖に先人の苦労を垣間見ることができる河川改修で流路は100㎞短くなったとのこと。眼下にある色鮮やかで豊かな田園風景に何想う今回の目的はこの三角点「点名:五ツ森山」を見つけることだけだで、天気も悪く、樺戸山や隈根尻山には行かなかったが、山の季語のように、最低でも季節ごとに4回登れば「山の良さが分かる」。

春の季語山笑う 夏の季語山滴る 秋の季語山粧う 冬の季語山眠る

中国北宗時代の山水画家・郭熙(かくき)の「臥遊録」の中に、「春山は淡治にして笑うが如く、夏山蒼翠(そうすい)にして(したた)が如く、秋山明浄(めいじょう)にして(よそお)が如く、冬山惨淡(さんたん)にして眠るが如し」から来ている。

近年の、年中季語は山泣くかもしれない。地球温暖化による集中豪雨等で山地の崩壊・流出、登山者の排せつ物、登山道の荒廃、ゴミの不法投棄などで山々は泣いている

浦臼町や鶴沼ワーナリーなどから眺めると「点名:五ツ森山」のように5つの小ピークがあることが分かる。

秋の花&実少々ヒグマの糞も少々木の実が少ないなあ。可哀想むかしながらの山頂標識N氏は初浦臼山 山のトイレ啓発活動

浦臼温泉日帰り410円&年に数回通う「石亭蕎麦やラーメン丼物がある。美味しい詳細はまた今度。ここのお孫さんは、以前、札幌で活動中のマルチタレントのアイドル(歌手) の白木碧さんだったが、上京し、コロナ禍でどうなったかたは不明・・・


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