今日のおじさん(気持ちは坊ちゃん)

55歳から走りはじめ、70歳サブ4なんとか維持したいと日々精進
ゆっくり長く走れば強い脚になれる・・信じて。

飛騨高山100Kへ向けて、ランしばらく休足宣言(6月10日完走を目指し)

2012年05月14日 | 走ること
朝通勤ランしようと、久しぶりに気合をいれてラン衣装で
朝食食べてましたら、テレビで天気予報・・

なんと、午後から完全にマークですやん

まだ、朝は降ってないので、そのまんまラン。
帰りは、多少のでも、まったく気にならなくなっている自分に

経験とは恐ろしいもんですわ。
あの真夜中の土砂降りに比べたら、たったの20分へ帰るくらいなら
雨具もなしで、まったく平気と感じるおじさんであります

萩のおかげで、成長したんですやろう


でも、濡れないほうがいいに決まってる。
午後2時間ほど早く早退して、病院に先週土曜ラン後の脚チェック&鍼治療でありました。

先生に土曜日はどうでした?と聞かれ、5キロでもうそれ以上は
日曜もしたと言ったら

で、脚をもてもらいました。左脚がかなり疲労たまってきて
入念に鍼で疲労回復をしてもらい、膝のあたりに
影響をおよぼす筋を入念にしてもらいました。

ちょこっと負荷かけての繰り返しでは、逆に治りが遅くなるとも
確かに、おっしゃるとおり。
歩きときは痛みがないので、歩き&心肺機能を維持するために水中歩行でも
したらといわれても・・ジムやめてるし、コミセンプールデビューはしてないしで
ちょっと躊躇。

腸脛靱帯炎(ちょうけいじんたいえん)
今月号(6月号)のP20にひざが痛い に外側が傷めばこの症状だと書いてあります。
また、ストレッチはこんなふうに。
たしかに、本と同じことを記載してある。

走る前に、十分にストレッチも確かに最近はしてない、自らまねいた故障の感もありますな

時間もかかりそうで、無理をせず回復に向けてがまんのとき。

今週土曜日の40K峠走 おじさんが声かけてセッティングしたのに
参加することは、今のタイミングで危ないと判断し
とりやめることとしました。
ももちゃん、ぴろこさん、K林先生、K原さん ほんまに

この穴埋めは、どこかでいっぱい引率峠走40Kでも70Kでもご一緒いたしますから

萩が100kまでいけたのも、治療に専念しがまんしたからこそいけたのでしょう。(そう思うしかない)
ぶっつけ本番で、「飛騨高山100K」はとにかくよぶんちゃんと一緒にゴールすべく
ここは、ウォークにて脚を動かし続けるしかありません。

腸脛靱帯炎の根本的原因が何かわかりませんが、おそらくフォームが悪いのでしょうな。
サイトでもあるように、もしかして左膝が内側に入っているのかもしれません。
だから、走るたびに左の脚が痛みがくるのかも・・・

各師匠たちとの3人バトルに向けても、ここは抑えて

みなさん、くれぐれも、ストレッチそして美しいフォームを追求しましょう
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日曜朝ラン

2012年05月13日 | 走ること
今日も、7時に公園にむけて、ゆっくりジョグでスタート。

公園に入って走り始めて、1周目くらいで大腿四頭筋あたりが重くなり
そのうち、膝外側に鈍い痛み

4周くらいから、少し走っては歩き、また走っては歩き・・
まるで、萩の再来

芝の中にはいり、ラン師匠と一緒に超スロージョグでおしゃべり。

ちゃんと治るまで走ったらあかんで!とアドバイス。
帰り道は、完全に走れなくなって歩きで帰宅でありました。
歩く分には、大丈夫です。


ちょっと、今週土曜日40K峠走にこのままでは5Kでリタイアしそうな状態

コース選定しながら、近日体 調相談とします~
今日もサポータしてたのですが、痛みがでてきてしまいました。


やる気まんまんのラン友さん、誘っておきながら へたるかもしれませんが
できるメンバーさんですから、もしものとき おじさん抜きでもファイトでお願いします

早く、治らないかな・・悔しい。

本日のラン5Kにて打ち切りでした。
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土曜ラン

2012年05月12日 | 走ること
今朝は、思いのほか風が冷たくて、しっかりランにはちょうどいいのでしょうが
ゆっくりランおじさんには寒かったです

7時、公園集合。 K林先生、お嬢様、ぴろこさん、ももちゃん、ドテチンさん6名で朝ランでした。
周回で、こんなに大勢はひさしぶり。

おじさんは、ひざの痛みがでたので5キロで離脱。
ももちゃんも、仕事があるのでおなじく、5キロで帰宅。間に合ったのかしら

残りのみなさまは、しっかり10キロランにて解散でありました。

そのあと、来週土曜日の40Kラン用コースの下見。
ちょっと、新道は歩道がないので危ない感じであります。

さて、どうしたものか検討することに。

しかし、おじさんの脚がもつかどうか心配なので
どこで脱走するかもあわせて検討

本日のラン 5K+移動2K=7K

今月の累計 125.8+7=132.8K
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土曜日超スロージョグに向けて強化通勤でした。

2012年05月11日 | 走ること
今日もぐっとランは我慢して、せめてウォーキング負荷強度
ひさしぶりの、城山登山通勤といたしました。

股関節の調子も気になくなってきたかんじで、しっかり歩けた。
これならば、明日のジョグはいけそうな予感。

それでも、念のため午後から鍼治療に行ってきました。
土曜日走るとはいいませんで、鍼うってもらいながらのコメント。

だいぶ膝の位置がよくなったとか
(萩から帰ってきて、最初の状態はかなり悪かったらしく
 大腿四頭筋の張りがひどく膝に位置?がおかしかったとのこと。
 ようおじさんにはわかりませんが・・

この状態ならば、土曜日は軽く走ってですよ~と
ただし、5キロまで。それ以上はあきませんと

はいはいととりあえず、返事しときました。

月曜日に再度チェックしますからね~と念を押されましたですわ

今日のポイント
左脚大腿四頭筋が、右脚に比べて弱いみたいです。(筋力を触ってもらった感じ)
なので、筋トレで強化したほうがいいと指導。
なるほどなるほど、だから走るたびに左の脚に故障がでるのかもしれない。
フォームの悪さでなるものばかりと思っていたが、そのもっと根本が
そうかもしれない。なんでも、素直に人の言うことは信じるタイプのおじさんでありますから

仰向けになり、右脚を90度に立てて
左足首を上に直角にたて、左脚をまっすぐにしたままゆっくりと脚の付け根から
上へあげる。しばらくあげたら、ゆっくり下ろす。
これを最初は4~5回。日がたつにつれて回数を増やす。
調子にのって、最初から回数あげてもまったく効果はないそうです。
これは、筋トレの基本。
(そういえば、ジムでそんな人みかけますな~。ちゃっちゃとやってしまう。回数だけがんがんやる)
質の高い練習とは、ゆっくりとと適度な回数・・ようは地道にすることなんですな

逆に脚を換えて、今度は右脚をあげる・・が左脚よりも回数は少なめでよしとのこと。

今日から取り組んでいくことにしました


土曜朝練習は、公園周回なのに、ぴろこさんが案内してくれはって
にぎやかな参加者となりそうです。
しっかり、10Kみなさん走ってくださいよ(おじさんは、ぼちぼちと


PS1

 下関海峡マラソンのエントリーは、5月21日と書かせていただきましたが
 どこにも、受付開始時間がないのです。
 最近は、朝9時とか、正午開始とかに慣れていて、書かれてないので不安。
 今日、事務局へ電話いれてみました。
 想定したとおり、ひさしぶりにまともなエントリー時間。
 サラリーマンの見方です
 はい、5月21日午前0時からの受付であります。
 無論、植田師匠も、BB師匠もご存知でだと思いますが
 忘れないように、しっかりカレンダーに時間と、携帯アラームをセットしときました。


PS2
 先日でみた名古屋のうまいものグルメ・・ちょうどおじさんは6月10日の飛騨高山に行くには
 名古屋経由で、乗り換えに時間たっぷしあるので、無論グルメツアーせんとあきませんですわ。

 ででたメニューのひとつに、味噌煮込みうどんめちゃおいしそうでした。
 えびふりゃーも乗っかってました
 有名な老舗お店の名前は、「まことや」さん。ネットで検索しましたら、
 なんと良いタイミングでありましょう。6月いっぱいまで、人気商品通販が値下げです
 奥に相談して、せっかくやからお取り寄せしようかと言いましたら、おごりなら買いと
 おごりはしませんが、おじさんはお店に行ってまいります
 うまかったら、買おうと言う事になりましたですわ。
 グルメレポート、お楽しみに
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朝ラン

2012年05月10日 | 走ること
まだ、鍼の先生からはジョグも許可おりてませんですが・・・

ちょっとだけ、ちょっとだけと 今朝は早起きして6時に外へ。
ひさしぶりであります。
しかし、いきなり走りが怖くてウォーキングからスタート。

10分ほど歩き、次に超スロージョグにてフォームだけチェック。
左足股関節がなんかぎくしゃく

なんじゃろうか? このせいで、体がスピードに乗らず。
かえって、しっかりウォーキングするほうが体が前に出る感じ。
しかたなく、公園までウォーキング。

到着後、芝にはいり再び超スロージョグにて体を慣らして
土に戻って、そのまま1キロ継続。
これ以上は、まったく走れる感じなし。
膝の痛みはないのが幸い。

今週末、土日ラン友さんたちと集団朝ランを実施のための予行演習ジョグランでありました。
帰りは、県庁横から登山道にウォークして負荷をかけ
下りもゆっくりと東雲神社側に下山。
本日のウォーク&ちょっぴりランで50分でした。

膝は、サポータがあるのであまり問題なし。
なんとか、土日いけそうですよ
朝7時に公園内、いつものベンチ界隈からスタートいたします
マニアのみなさん集合ください。

おじさんが途中でジョグやめても、みなさんはしっかり10K行くように
激をいれさせていただきます
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みなさんからの熱い思いに応えて

2012年05月09日 | 走ること
今日は朝早くでて出張となりました。
それを言い訳に、朝ジョグは断念

ついでに通ってきました。最近完成した丸亀町商店街最終地区(G)
先日たまたまここの商店街に関する講演会を聴講して
すごい感動を得たので、いいチャンスと。


香川県人であるおじさんにとっては、えらい変わりようの丸亀町に
ここまでたどり着くに、10数年もかけてきた苦労の結集が
今年の4月完成となったとのこと。

都会からみるとたいしたことのない街並でしょうが、
実は、行政と市民とのあくなき戦い、また地権者から全員同意を得ると
いう至難をやってのけた取り組みなど、聞けば聞くほどすごい
この丸亀町商店街であります。
詳しくはおじさんと会ったときに

余談はさておいて、夕方鍼をうってまいりました。
おとなしく、ウォークのみなので快調に回復に向かっておりますが・・
先生に、この土曜日峠走を・・と切り出すと 
あきらめました。
替わりにでもないですが、土曜日あたりにもう一度鍼をうって
夕方、軽くジョグくらいからとしましょうと
指導いただきました。
ま~通常なら、はいはいと軽く流すおじさんでありますが
ここは、ぐっとがまん。
来週、土曜日(19日)新峠走コース(できれば40K)を
坂マニア女子2名から予約いただいており
きっとほかにも希望者いそうなので、それまでは
無理をせずに、そこへ向けて徐々に仕上げていこうと思っております。

ちょうどいい感じで、6月10日が100Kレースへ向けて
土日で50~60Kのいつものペースにもどせれば、なんとか
完走できる脚に

コメントにいただいたみなさまからの熱い思い
BB師匠からのレースマネジメントを
立て直してリベンジのエール、村岡を再びリベンジするfujitaka_1さん、
故障を抱えながら今年もしまなみへトライするアラ5おじさん
などなどいただいたおじさんは、想像したと思いますが
あの村岡ダブルへ今年も参戦のエントリいたしました。

すでにホテルは昨年から予約済みとしております、下関海峡マラソン
植田師匠からポスターまでいただき
はい、間違いなく5月21日申し込みいたしますのでお楽しみに。
しかし、いまどき高いエントリー代ばかりなのに、これだけの大きな大会で
5000円とは
それに比べて、徳島マラソンの高いこと?愛媛もそうか?

あとは、そう悔しい思いの本命を・・・・どう料理するかであります

 さきほど、ホテルサンルート山口 2013年5月4日宿泊予約をいたしました。(奥にはまだ秘密でありますが)
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萩往還 振り返ってみて

2012年05月08日 | レース模様
萩往還 速報

■250Kの部
 449人の参加者→完踏者は220人
 なんと、あの環境の中で、完踏率ほぼ50%

■140Kの部
 585人の参加者→完踏者は262人 完踏率45%

■70Kの部
 564人の参加者→完踏者は418人 完踏率74%

 (参加者は、紙上ベース)



おじさんの参戦記にでる、尊敬すべき(ボディガードランと称して小判鮫実施)女性ランナーKさん
は、なんとなんと50位台、42時間台でゴールしていた
やっぱりあの走りはただものではおませんでした
前後にもかなりの女性陣たちほんまに、すごい人たちですわ。

昨年ウルトラの女王を引っ張っていったOさん(49歳)も、45時間で今年も完踏。
参戦してから、一度もリタイアなしと言っていた。まだ、ランを始めてから
3年もたってないと言っていた。ランを始めてから、半年もせずにウルトラにトライし
完走したと

何をこの大会で学んだか振り返ってみると。

リベンジの確定はさておいて・・

装備では・・
 リュックは軽めのアドバイスがあるが・・
 雨具さえいらなければ、給水フォルダー類で走れないことはないが
 ただし、夜間対策で、手袋と防寒衣を腰にまとっていくこと。
 じゃまになるなら、できるだけ小ぶりのリュックか、ちょっと大きめのウェストバックもあり。
 コップはじゃまになるので、給水ボトルのふたが開くのを持参し、エイドにて給水してもらい走る。

 シューズは、やはりあの急な坂道を対処にするには最初からウルトラ用勝負靴にで行くべし。
 (おじさんは、前半ソール少し薄めで入ってしまい、膝脚に負担軽減対処とならず:反省)

 雨が降ることもあるので、テーピングは撥水用テーピングにすべし。
 また、80K地点での、テーピングも必須。(176K地点にしか対処してなかった
 雨降らなければ、80K地点の着替えは必要なし。

ランについては

 とにかく、ペースはゆっくりゆっくり行き、今回リタイアした千畳敷までのアップダウンで
 膝、脚の疲れがこないように、力を蓄えたランとすべし。
 一気に、今回のおじさんのような脚になってしまうはず。(膝の調子いい悪いでなくて、力の温存)
 後半に余力を残す走りは、タイム競争にどっぷりつかっている者にはなかなかできない
 ウルトラをとにかく、完走、完踏ありきから入るランナーは、まったく違う戦略なのだ。

 走る、歩く、走る、歩く と無理をしない。関門だけをしっかり意識している。
 貯金いっぱい作っておくような走って走って走っては、相当な力がいる。
 完踏を経験してこその、戦略であり、おじさんには無理があった。

 どんなに遅くなっても、250Kとにかく完踏の方はすばらしい。
 どんなに途中まで速くはいっても、ゴールを迎えることのできない者には、悔しさだけがいつまでも残る。



この125Kまでのおじさんの実績ペースより絶対抑えて入ることが、次回トライ必須。

帰ってきて、おつかれさまと皆様から言ってもらえるが、同じ年齢くらいのランでない方たちは
もうやめろ。もし走るなら、100Kまでにしろと言われた。

年齢は関係なく、ラン友さんたちはみなさん、次は必ずと励ましてくれる
ランナーだから気持ちは同じ。「練習は裏切らない」の先にあるものをみてみたいためにがんばる。
練習をしてなかった250Kである。 ゆっくり長くを、ほんとうに実践してこそ、リベンジ=完踏だろう。

昨日は、病院にいってチェック&治療。結果として、ゆっくり開始できそうな感じ。
今日は、歩いて会社へ。
明日は、ジョグを開始予定。

痛みがなければ、今週末は 峠走ゆっくりランに行く予定であります。
痛みがでれば、公園周回10K~20K走の予定であります。

村岡ダブルフルウルトラ大会(100K、88K、66K、44K)受付がはじまりました。
9月30日(日)であります。
四万十よりも、おじさん的にはこの大会のグルメエイド満載で大満足
今朝、奥様にして資金援助の許可を
あとは、おじさんの気力だけとなりました。きっと 
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第24回萩往還マラニック大会 250Kの2/1(T_T) 参戦記(その2)

2012年05月07日 | レース模様
朝が白み始めた6時前に海湧食堂横を通過しすぐにある、(1つ目の荷物預け場所)
97.4KCP2の油谷中学跡に到着。 
ここで、びっしょりになった服を着替え。
女子Kさんと一緒にCPすましたが、彼女は着替えなしとのことで濡れたまま、再び出発。
恐るべし、体力、気力のウルトラウーマンであります。
(あとからきた兄ちゃんは、低体温であきませんと、着替えて毛布かぶって横たわっている
ウルトラ用勝負靴(サロマ)は、176Kの第二荷物預けに置いてあるため
濡れた靴にまた足いれて、海湧食堂にて、中華丼朝食をもらう。
ちなみに、どの椅子もみんな濡れたままで食べてるのでびっしょり


食べてすぐおじさんも出発。この間30分ほど時間を要したろうか。
雨も小降りになってきたが、油谷湾から吹いてくる
海風が冷たくて、あったまろうと走りはじめるも、膝の痛みがどんどんましてきて、
後ろからくる女子たちやら、年配のろのろランナーさんに抜かれる。
だましだましのランになってきた。
10キロ先の俵島CP(98.9K)半島先までの上り基調まったく速度あがらず。

まだか、まだかと辛抱の1時間半、ようやく、98.9K俵島CP3に到着した。
私設エイドとしてお水や飴を出してくれてるおばあちゃんとであった。
常連さんたちは、ここまで来ておばあちゃんに会うのが楽しみだと言っていた。
お互いに、元気をもらっている名物CPである。
水一杯もらって、すぐに出発。
目の前をいく女子のあとをついてひたひた。
(女性の話ばかりで恐縮ですが、男性陣は早すぎてすぐに遠ざかり追跡できないのです
それでも、だんだん距離があいてくるので道に迷わないないように、とにかくくらいついて走る。
ここでも、前も後ろも誰もみえず、ほんまにこの道であっているんかいな?と疑心暗鬼のラン。
やがて、もときた道まででて一安心。
しかし、後ろからどんどん人が抜いていき、誰一人追いつくこともままならぬ速度となっている。

次の108.2CP川尻岬・沖田食堂へ。こきざみのアップダウンを繰り返しながら
9キロ耐え忍んで70分ほどかけて到着。到着寸前の食堂前の下り坂に入るとに左膝の痛みにあわ
せて、右足首に痛みがでてきた

この食堂はカレーが名物。小さな女の子たちが、カレーやらお水やらをお世話してくれ
る。いったん座ると動けないおじさんにとって、小さな天使達である。
疲れたランナー達は苦労を共有しあって、会話が弾む。
隣にすわった大阪のおばちゃんと意気投合し、一緒にいきましょうと声かけてくれた。
せっかく声かけてくれたのに、出発してしばらくいくと、ペースがあわず
もうのろまな牛状態のおじさんである。先に行ってくださいとお願いして、
のろのろランにて、次の118.1KCP立石観音へ向かう。

後ろからきた50歳代のランナーさんが一緒にいきましょうとゆっくりペースでつ
きあってくれた。この方サロマンブルーの実力者とのこと。
途中、114Kあたりで別れ道ここでは、かなりの人が間違って数キロ余分に走る
はめに。サロマンブルーランナーさんのおかげで、迷わずに行けた。しかし、そ
のあと1キロも行かない間に、ついていけなくなりずるずると離れていき、一人旅となった。
一人で地図と道に書かれた白線→を見落とさないようにのろのろ。
すると正面からくるランナーと遭遇。
さきほどの分岐点で道に迷い、ここはいったいどこ?状態。
地図も途中食堂で忘れてきたとのこと。この先まだ150K一体真夜中道に迷った
らどうするんだろうと心配。山を下ってなんとか立石観音に到着。
パンチを押して、ベンチの腰かけて一服していると続々と後続ランナー。
次は7キロ先にある125K CP6千畳敷である。

少しでも、前に進もうと歩を進めるが上り坂。平地ならのろのろもあるが
坂道はまったく走れる状態にはない。
ゆっくりゆっくりとあがる。先ほどのランナー達のろのろランで横を通りすぎて
いく。

この千畳敷の坂は、後半最後にある「萩往還道の板堂峠:標高約600M」についできびしい標高300Mまであがる
アップダウンの道のりである。
ここでも、後ろから抜いていったランナー達誰一人見えなくなってきた。
歩くことさえできなくなってしまった。痛くて右足を前に踏み込めないのである。
立ち止まり、何度も後ろからくる車の姿をみて、手をあげてヒッチハイクをし
千畳敷まで乗っけてくださいと思ったことか。
千畳敷までいくと、回収バス13:10発がある。
時間は、まだまだある。とにかく走れでなくても歩け歩け前に1歩、1歩
自分の足でいくしかないと言い聞かせて動く。足を引きずりながら坂を上っていく。
11時前に立石観音を出発してからすでに90分経過
ガスに覆われた、千畳敷の進入道路にはいった
近づくと、カメラマンの方が写真を撮ってくれた
力つきた体に鞭を入れて、ゆがんだ笑顔でポーズ


その奥に、CP。

赤丸が、チェック用パンチ。パチと押して終了とした。おじさんのゴールである。
これで歩かなくてすむ ようがんばった足と膝君たち。
次のレース(6月10日 飛騨高山ウルトラ100K)では、絶対完走してやるからかんべんな

5月3日12:26 125.8K 千畳敷にて、おじさんの萩往還250Kは終わった。
勝負靴のサロマレーサも、眠気覚ましのドリンク、カフェイン入りパワージェル、テーピングもすべて
176K地点での荷物の中。荷物開封されることなく終わった。

13時10分から遅れること15分、赤いバスが到着。乗り込むとすでに汗臭い臭いがつーんと。
戦い敗れ疲れきった顔でもあり、とにかく終わったもう走れない、走らなくていいとの
安堵の顔でもあった。
この時間に乗ったバスは、スタート地点に到着は17時すぎ。
そりゃそうです、ここから先100Kもあるコースを廻って、選手を回収しながらの
到着であります。
17時すぎに、瑠璃光寺に到着したものの、1キロ先のホテルまでとても歩けず
情けないランナータクシーにてホテルへ。
夕飯は、外にでる体力もなく、持参したカロリーメイト2本にスポーツ飲料のみ。
翌日4日、朝バックは重くてもてないので宅急便にて送付。
70K、140K、140Kトライした翌日の朝、ホテルチェックアウト時に
必ず、翌年の宿泊予約をしてきたが、さすがに今回は見送った。
まだ、自信がない。本当にトライするなら、完踏必須。
36000円のエントリー代捨ててはならない覚悟をもって。
それがいつか・・時間をかけて考える。

新居浜のウルトラ女王さま、1回で完踏は、ほんとうに
そのすごさは、参戦したものにしかわからないでしょうに。

ゴール写真はみることができないので、ボランティアのおじさんが
記念にと撮ってくれた貴重な写真である。



最後に

完踏はできなかったが、、学ぶことはたくさんあった。
完踏したものだけが学べるのでなく、とにかくスタートしたすべての人が
それぞれに、学ぶことがあったはず。
何を学んだか、後日アップし、更なる戦いに向けて取り組んでいくことといたしましょう
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第24回萩往還マラニック大会 250Kの2/1(T_T) 参戦記(その1)

2012年05月06日 | レース模様
5月2日 13時からウルトラセミナーに参加。
完踏達人者たちの貴重なアドバイスを1時間半ほど聴講。
15回参戦者の達人より
 この大会はきつい→すべてにおいて自己責任でやる→たった3日間で学んだことが
 1年間の残り362日日常に役立つ だからやめられないし、やりきることができる!!


このあと、15時より250K参加にあたっての説明会約1時間。
外にでると、地元である植田ラン師匠が訪問にきてくれ気合をいれてもらい
ユンケルの差し入れをいただいたこのころから
宿泊先サンルートホテルまで送っていただき、預けておいて荷物を受け取り
恒例の2Fロビーを使い放題でラン準備と送付2箇所用荷物のパッキング。
ここで、もう一人先客がいて、着替えをしていた。
お話すると、なんと昨年完踏した「新居浜のウルトラの女王さま」を引率しながらの
ランであったらしい。なんという、偶然なのだろうか。今回はこの方に小判鮫でいくか
2日18時スタートのため、山口市瑠璃光寺前集合。
ここでも、植田師匠が、仕事帰りなのにまた応援にきてくれてた。雨が降り始めているの
450人近いなかからよく、見つけられたものだ
なんとなんと、さらにびっくりしたのは、もうすぐスタートとの直前に
昨年140K途中まで一緒に走った松山アミノの「まサルんば」も応援にきてくれて
激励をいただいた。今年こそ140Kリベンジのエールをおじさんからも送らせてもらった。


18時 雨がぱらついてきてるので、雨具を着こんでスタート。
あせらずゆっくり入ろうと、後ろのほうに位置し、エイエイオーの気合を
全員で呼称し、ウェッブスタート。
しばらく走ると、声をかけていただきました。なんとおじさんが
リンクを貼っている、cootさんであった。ご挨拶をしっかりさせてもらい
とりあえず、先にいかせてもらった。今回のエイドなどの詳しい様子は
cootさんのブログおじさんとまた違った苦しい戦いをされた。
それでも、150Kまでいかはったお見事でした。おつかれさまでした。

地図をみないでキロ6分~7分ペースで走っていると、後ろからさっそうと
身軽なボトルフォルダーだけのランナーが抜いていく。
その人の背後についていくも、かなり早い。これはあかんと、ペース落とし
よく似たペースの男性と併走。抜いたり、抜かれたりで、声をかけさせてもらう
と、さきほど颯爽と抜いていった身軽なランナーは、どこかの有名なトレイル
レースで1位の方だとか・・。
併走してる方もかなりの方らしく、あの人だけは抜けなかったと悔やんでおりま
した。

走り始めて3時間くらいするとやけに目の前に虫?花粉?えらい一杯飛んでくる
な~なんて思いながらいると、ようやく気がついた、ガス!!
そのうち、山の中に入ってくると、前が見通せなくなりついに、目の前にいるラ
ンナーもみえず。
1M先も視界不良、道路が曲がっているか直線かもわからず。
仕方なく、ヘッドランプは、道路右側にある白線に向けて照らしながら、道の曲がりを確認しながら走る。
(途中ガスがまだ出てないところでも、いきなり砂を積んでいるところあったがよけてぎりぎりセーフのとこもあった。
しかし、あとで聞いたところ何人かは、犠牲者がでたらしい。)


しかしついにまたやってしまった。2年前の奈良マラソンQちゃんとのハイタッチあとの悪夢。
今年愛媛マラソン前の公園内での悪夢の再来である。ま、夜間なのだから当然といえば当然。
そのあと・・・側溝のふたに足をひっかけて、みごとに体が宙にまって
飛んだ
。勢いで、ヘッドライトがぶっ飛んでばらばらに。
血だらけにはならなかったものの、腰、左腕をかなり打ちつけた
悲鳴をかけつけて、周りからライトがいっぱい集まってきた。
飛び散った、ライトの部品、電池をみんなで集めてくれ、おじさんの手元に渡し
てくれた。組み立てる間中、みんなで手元を照らしてくれ、競争でなく共走仲間
として感謝のきわみ、これこそ、ウルトラです


助けていただいた集団で安全確認しながらのラン。ライト一杯あったほうが安全なのです。
女子1名(Kさん)もまじっての集団走から、じょじょに集団がばらけてきたが
山道で女子一人にしないようにと、説明会でも言われておりちょっとペースを抑
えて、頼りにならないがボディガードラン

わりと平地になったところで、大丈夫と言われて各ペース走に切り替えて一人旅で
58.7K地点にある豊田湖畔公園(CP1:チェックポイント)へ向かう。

走り始めて、約6時間少々 、ここで深夜の食事タイム。
雨ランあまりの寒さで体が冷え切っており、熱いうどんとおにぎりで生き返った。
食べてすぐ、出発。外にでると雨具の下のウェアは、汗で濡れ雑巾。
その雑巾のまま再び雨の中にでると、震え上がった。

時は深夜、300Mほどある峠越えの頃からものすごい雨、風
ずぶぬれになりながら、ようやく次の80K地点のエイドがあるとこまできたがアクシデント。
先を走っていたランナー達が大勢引返してきた。
行き過ぎていたらしい。おじさんも同様にみんなについて引き返していくと、
さきほどの女子Kさんとすれ違った。バックですよ~と声かけると、
「いや、次のエイドまで一気に走るのでパスします」と
寒くて寒くて暖をとりたいはずなのに彼女の根性!!
しかし、この大雨、強風の中たった一人でいかすには心配なので、坊ちゃんもパスし追跡とした。
(人はこれを、ストーカランと呼ぶなかれ:彼女の頭の中には、過去完踏した地図が頭の中に
埋め込まれているので、おじさんは絶大な信頼、いや頼りきっているのだ

しかし、この頃から、彼女のペースについていくには、かなり厳しくなってきた。
1週間前から治療している膝の痛みが増し始めている。
(テーピングで対処はしているが、やはりこの距離になってくると、無理がでてきた)

それでも、つかず離れず(道がわからないので、経験者の彼女の後ろを
ついていくしかないのである:前も後ろも誰一人いないのだ

朝が白み始めた6時前に海湧食堂横を通過しすぐにある、(1つ目の荷物預け場所)
97.4KCP2の油谷中学跡に到着。 
ここで、びっしょりになった服を着替え。
女子Kさんと一緒にCPすましたが、彼女は着替えなしとのことで濡れたまま、再び出発。
恐るべし、体力、気力のウルトラウーマンであります。
(あとからきた兄ちゃんは、低体温であきませんと、着替えて毛布かぶって横たわっている
ウルトラ用勝負靴(サロマ)は、176Kの第二荷物預けに置いてあるため
濡れた靴にまた足いれて、海湧食堂にて、中華丼朝食をもらう。
ちなみに、どの椅子もみんな濡れたままで食べてるのでびっしょり


この続きは、その2へといたします。

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ただいまです~

2012年05月04日 | ランためになる話
今日夕方帰ってまいりました
ラン友のみなさんからの応援メール、ブログへのコメント、ジョグノートへのコメントなど
いっぱいいっぱいもらいました。
また、リタイア報告のあともやさしい言葉もらいありがとうございます。

このお返しは、おじさんの萩往還記事をアップ、読んでもらいランナーとして
何かを感じ取っていただくことだと思っておりますもうちょっとだけ
お待ちくださいませまだ悔しさだけしか残っておらず
本当は、いろんなドラマがあったので、それも書かないとこの意味、意義がないと
思う今日のおじさんであります


昨日夜、ホテルでいっぱい氷をもらって、アイシングたっぷりして
痛みが少し和らいだ今朝です
一番にすることは、朝食を食べに1階まで降りていくために右足首を
テーピングで固定すること。がっちり固定(伸縮タイプなので完全とまではいかないが
だいぶ楽チンになりました)し、左ひざは、まさかのときのために持ってきていた
膝用サポータ装着。
おかげで、ずるずる脚運び から、とことこ脚はこび に変身できました。

食事をすませて、10時にスタート会場近くに2箇所で預けていた荷物(指定されたビニール袋)を
引き取りにいきました。
無論、歩いてそこまでいくことは今の脚では
自転車をホテルで借りてGO
途中で何人か、両手にビニール袋をかかえてる人に出会いました。
「おつかれさまです」と声かけさせていただきました。
そう、みんな無念の思いを胸に秘めたる戦士たちです。


今日も、山口市内雨模様で、さっきまで降っていたような感じ。
風もそこそこに吹き荒れていた。
今朝6時にスタートした70Kランナー 松山からもラン友H野夫妻が参戦している。
(夜、お二人とも11時間ちょいで完走されたと報告ありました

写真でもわかるように、引き取り所は雨模様のため、大切にテントの中で保管されてました
無論、みんなまだ走っているのだから山のような荷物風景である。
なかなか見ることのできない風景であるちょっとやせがまんコメント

荷物受け取り、ホテルまでで戻っていると、さきほどあった一人の若者と信号待ちで一緒になった。
おつかれさまでした。どこまでいかはったんですか?とたずねたおじさん。
その若者いわく、「170Kあたりでまったく脚が言うこときかず断念しました。」
あと、80K残すばかり、おじさん以上に無念のリタイアだったはずですわ。
ほんま、おつかれさまでしたです。

ホテルに戻ってパッキング。この重い荷物を持って帰ることは不可能と
宅急便にした。
駅まで発車まで18分くらいありますから、ゆっくり行っても
大丈夫ですよ~なんてフロントのに言われて
とことこと歩いていたら、横をおばあさんが早足で抜いていった
もらった時刻表を確認したら、一駅先の時間 あと2分しかないですやん。
とことこから、ばたばたと痛みを感じながら駅までひ~ひ~
ついても、向こう側のホーム、手すりをすがって階段上りおりでふたたび
飛び乗ると同時に、発車。なんとか間に合いましたです。
なんせ、このあと30分以上次の電車がありませんもの

朝10:24分に山口駅から乗り継いで松山に16:00到着の帰り旅となりました。
コメント (2)
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速報萩往還250

2012年05月03日 | レース模様
44時間制限のゴールは明日夕方6時

なのに24時間しかたたないのに速報とは(:_;)

はい想像されたとおり
おじさんリタイアでありました

宿泊ホテルも四日予定を
三日に変更してもらい
ただいま左脚関節外側
右足首をアイシング中です
歩くこともままならず
これでは歩いてでもゴールすべしのこのマラニック大会精神をまっとうできず

みなさんからいっぱい応援のメッセージやら
BB師匠、植田師匠の応援ランをして貰っているのに(:_;)

月曜日は即効病院へいってまいります〓

あかんこれ打ちながらうとうと~
おやすみなさい 眠ります
コメント (8)
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