大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

刺身でも塩焼きでもOKのカイワリ。

2015年12月02日 | なんちゃって漁師

昨日の情けない「なんちゃって漁師」の続きです。釣って食べられそうなのが写真のタイ、カイワリ、アマダイ、ゴマサバ(右より)でした。夫婦二人で食べる量としては結構な匹数なので、先ず食べても美味しくなさそうなゴマサバを廃棄処分としました(船上で捌いたので本当は美味しいかも)。小振りなタイは塩焼きが良さそうです。そしてメインとなるアマダイは皮をバーナーで炙ってお刺身にします。そしてですよ問題なのがカイワリです。正直この日までこのカイワリの実物を見たこともなければ食べたこともありませんでした。ただ噂によるとシマアジ級の美味しさだ!とか、刺身でも塩焼きにしても最高だ!などとあります。じゃあ、何故流通していないのかというと海底に住むこのカイワレを専門に狙う漁師がいない事や漁獲漁の問題もある様です。しかし「釣りの通」はこのカイワリを食べるためにメッカと言われる熱海の隣の伊東の海でボート釣りをしているとも言います。何処かのホームページにカイワリを1匹釣ったら半身をお刺身に、残りの半身を塩焼きで食べればよいとありましたので、この日は早速実行してみました。写真一番下のカイワリの塩焼きは実は半身で裏側がありません。写真中の刺身盛りの右下1/4がカイワリ半身の刺身なのです(もちろん残りはアマダイの炙りです)。「美味~い!」カイワリはクセもなく透明な味でいくらでも食べられると思うほどに美味さでした。もう一回釣ってみたい魚のトップスリーにランクインしてしまいました。

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