大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

チェキカメラによる本郷界隈撮影会が業界紙で紹介される。

2016年08月02日 | カメラ機材

先週、チェキカメラによる本郷界隈撮影会について「写真速報」と言う業界紙より取材がありました。取材時間は1時間にも満たないものでしたが、流石にプロはまとめるのが早いし、上手いもので、早速に掲載紙が届きました。正直なところチェキカメラは大変な人気である事は知っていましたが、そのユーザーの70%は若い女性であることについて「何故、中高年がユーザーにならないのか?」を不思議に思っての、興味が半分以上ある撮影会の企画でした。写真好き、散歩好きな中高年をイメージして、チェキカメラを持って歴史在る本郷の町をカメラ散策したらチェキカメラが受け入れられるのでは?更に撮影した作品を昔、相撲の大鵬・柏戸、野球の長島・王等のメンコを集めていた様に、安田講堂、赤門、樋口一葉・宮沢賢治等の旧居、大楠の木のチェキプリントを集めたら面白いのではないか?と思ってのスタートでした。蓋を開けると案の定、チェキカメラの事を知らない中高年層の参加が主となりましたが、貸し出しのチェキカメラを片手に本郷の歴史を散策する姿は、何の違和感もないチェキユーザーの様に映っていました。まあブログですから詳しい数字は書きませんが、この撮影会で6人もの中高年チェキカメラユーザーが誕生し、マーケティング方法によってチェキカメラは必ずしも、若い女性ユーザーがメインであることを払拭する結果となりました。ちょっと視点を変えたりすると結果も違うものですね。商品告知・宣伝には「地道な努力が必要である」と言う昔の事を思い出してしまいました・・・。

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