先日の「佃島・月島界隈撮影会」のこぼれ話です。今回の撮影会では二つ今までと違うことがありました。一つ目はある会員からの紹介で若い女性の参加があったことです。写真に興味があって「勉強をしたい!」とニコンの一眼デジタルカメラでの参加でした。丁度、撮影会にゲスト参加された石田研二さんがおられたので「一日中、石田先生にビッシリ付いて、何を撮るのか、どの様にして撮るのかを教わって下さい」と振ってしまいました(石田さんゴメンナサイ)。佃島モデルコースに一同を案内し、その後のフリータイムで私はリュックの中からあるカメラを取り出しセットに掛かりました。そう二つ目の違うことは、何と界隈撮影会ながら大判カメラのリンホフ一式を持参していたのでした(暑くて重かった)。ロケハン時に手前の昭和の町並みと遠方の高層マンション両方にピントを合わせるアオリ、高層マンションの垂直線を出すアオリ両方の作例写真が撮影出来そうと思ったからなのでした(マミヤカメラクラブ会報誌にも使えそう)。ところがカメラをセットしピントガラスを覗く場面では、炎天下故に頭から汗が滴り落ちピントを確認するのも難儀な状態なのです(特にこの状態はデブには辛いのです)。あまりの暑さで集中力も無くなって「もういいか!」と思っていたところに、石田さんに連れられた若い女性が「これが大判カメラですか?」と近づいてきました。大判カメラは「アオリと言う機構でパンフォーカス写真や被写体の形を変えた写真も撮れるのです」と説明し、つい「太った女性を痩せたように撮れるし、八頭身に撮れるのですよ」更に「撮ってみましょうか?」と言ってしまったのです。ピントガラスに写ったこの女性は、モデルのようにスタイルも良く、顔も小さく足も長かったのです。「イカン!痩せる様に撮る必要も無く、最初から八頭身なのでアオリは必要無し」だったのです。そしてインスタントフィルムで撮影した写真はご覧の様に足先が切れている素人の様な写真になってしまいました(お恥ずかしい)。暑さ故か、腕なのか分かりませんが反省しきりの撮影になりました。今度はリベンジするぞ〜。あっそうそう、この撮影会に参加された方から糖質制限ダイエットのことを聞きました。チャレンジ精神旺盛のデブは早速8月1日からスタートです。途中経過はこのブログで紹介しますね(何時まで持つかがカギ)。