今、マミヤカメラクラブ会報誌「マミヤギャラリー29号」の制作でてんぱっています。何せ少数精鋭の会社と言えば聞こえが良いのですが、貧乏会社故に何でも自分でやらなければいけないワイズクリエイト社なのです。今回の会報誌制作に関しましても、企画内容から考えなければなりません。例えば巻頭企画は「草紅葉の尾瀬 只今本番中 尾瀬の写真仙人・花畑日尚さんに聞く」(仮称)を考えて、花畑日尚さんにインタビューと作品借用をお願いします。忙しい中ワイズ社にお越し頂き、インタビューを敢行し、写真撮影も行います。そしてその後が大変です。撮影した花畑日尚さんの写真と作品写真をスキャニングしてイラストレーターというパソコンソフトに貼り付け、さらにインタビューした内容を文字に起こしてこれも貼り付けます。その後、大まかな割付をして(写真のパソコン画面)何とか私の役割は終了します。これから細かなところまで造り上げるフィニッシュワークも内製で行います(行を揃えたり文字数を合わせたりは苦手で)。そして社内校正をしてから花畑日尚さんへ内容確認並びに校正をお願いするのです。この様なことが別企画の「この人を訪ねて」「大判カメラのすすめ」でも行います。定年年齢を過ぎた太ったおじさんが、ここまでやらなければならないのは辛いところですが、まあ出来るところまでは頑張るつもりです。でも、パソコンを見つめる時間が長くなると中年おじさんは本当に辛いのですよ。慣れないイラストまで描くのですから。