大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

2017年開催の深川界隈撮影会のロケハン開始も「深川江戸資料館」につかまる。

2016年12月04日 | 東京散策

好評を頂いている「界隈シリーズ撮影会」ですが先日の御茶ノ水界隈撮影会が7回目となりました。2016年はこれにて終了となりますが、2017年の開催を目指して先日「深川界隈」を散策してきました。大江戸線の清澄白河駅を降りて、いざ深川界隈へと歩き出した途端に、清澄通りから折れた道の両側に木製行燈が「いらっしゃい」とばかりに鎮座しているのでした。そしてその行燈には「深川江戸資料館」と書かれています(写真1枚目)。行燈の先の路地を見渡すと昭和を思わせる両脇の建物と街路樹があり「なんとなく好きな道かな・・・?」と考えながらほんの少し歩いた左側に「深川江戸資料館」を発見です。そうかあの両の行燈が門柱みたいなものなんだと入ってみると、入り口に昭和の大横綱・大鵬の等身大パネルがあります。実は横綱・大鵬関は長年この深川江戸資料館の在る江東区に住み名誉区民第一号となっていたのでした(もちろん国民栄誉賞も受賞しています)。ですからここで常設展示がされていたのです。一通り展示物を見ていよいよ入館料400円を払って「深川江戸資料館」に入館です。すると、そこは地下1階から地上2階までの吹き抜け空間に、江戸時代の深川の町並みや庶民の生活ぶりが再現されていました。長屋や旅籠、八百屋、米屋等があり、更に火の見櫓、猪牙舟の浮かぶ掘割までが在るではないですか。それもかなりの家屋に入ることが出来るのです。もう大感激ですよね。深川界隈撮影会のロケハンと思いスタートしましたが、ここでかなりの時間を費やしてしまいました。まあそれだけの価値はあると納得でもありましたね。

深川江戸資料館
東京都江東区白河1-3-28
03-3630-8625 

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