大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

谷中ヘビ道にある三里というお蕎麦屋さん。

2016年12月30日 | グルメ

 今日は30日なので、いよいよ今年もあと31日を残すだけで年越しとなりますね。年越しと言えば「年越し蕎麦」がありますが、皆さん年越し蕎麦は食べられますか?どうせ食べるならば美味しいお蕎麦を食べたいと思うのはがっつきな私だけでしょうかね?実は先日、年末の谷根千界隈を散歩していて、何時も列が出来ていて列ぶのが嫌いな私が食べる事が出来なかったお蕎麦屋さんが、その日は列が無かったのを見つけたのですよ。もちろんそんな時は即入店するのが私の性格です。場所はかつては藍染川があった(今は暗渠)谷中のヘビ道の谷中銀座やよみせ通りに向かう入り口付近にある「三里」と言う名の手打ち蕎麦屋さんです。「三里」と言う店名の由来を同店ホームページで「つれがな三里「連れがな三里回らん」、もう少し散文的な表現にすれば「連れがあれば三里回ろう」となります 旅に道連れがあれば、たとえ三里の回り道も苦にならないという意味のことわざです」とありました。店名からして洒落ていますよね。店内に入るとカウンターのみの12席の狭さにちょっと驚きましたが、昼間だというのに既に何人かのお客が鴨料理をつまみに一杯やっています。巷間で噂の名物は「鴨せいろ」らしいのですが、私がはごまだれせいろをオーダーです(同行の家内が鴨せいろ)。普通のお蕎麦やさんよりそばが出る時間が気持ち長い様に感じましたが、出された蕎麦は他店を圧倒する出来映えでした。口に運んだときの蕎麦の感触、ゆで加減、ごまだれの味とどれも久しぶりの逸品でした。そして家内が頼んだ鴨せいろの出汁に入っていた鴨つみれも最高に美味しいのです(ひとつ食べました)。この味ならば多少の列でも列んでも良いかな・・・と思うちょっと早い年越し蕎麦となりました。

手打ちそば 三里
東京都文京区根津2-33-9
03-5814-1810 

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