プライベートな面もあるのでブログに書こうか書くまいか迷っていましたが書いてしまいます。実はワイズでもっとも古くて最年長のお客様だった北島寛一さんが11月10日にご逝去されました。91歳でした。覚えている方も多いと思いますが、写真仲間の米澤章さんと清水実さんで「フォトクラブ樹想」というグループを立ち上げ70才代、80才代と2回もの大判カメラによる三人展を開催し多くの新聞・雑誌等にも取り上げられました。また三人とも日本リンホフクラブ設立時の理事としてお骨折りも頂きました。北島寛一さんのご葬儀は近親者のみで執り行われたとのことでしたが、何としても北島寛一さんとのお別れをしたいと米澤章さん、清水実さんと協議してお二人を発起人として11日(日)に北島さんご子息夫婦に遺影をお持ち頂き「北島寛一さん お別れの会」を開催致しました。場所は文京区本郷の大楠の木の下に在るフランス料理屋さんでしたが、ここは1年程前に北島寛一さんの90才の誕生パーティを執り行った場所でもありました。テーブルの上座に北島寛一さんの遺影とお花を供え、左席に北島ご子息夫婦、右席に米澤章さん、清水実さん、次に古くからお付き合いのあった写真仲間が着席し、皆で北島寛一さんの思い出話をしてのお別れの会となりました。因みに遺影写真ですが、ワイズ開催の「肖像(遺影)写真勉強会」時に清水実さんがシャッターを押した4x5インチポジフイルムからプリントしたもので、まるで歴史上の人物(偉人)の様な写真でご子息もお気に入りの素晴らしいものでした。北島寛一さんご冥福をお祈り致します。(写真は富士フイルムフォトサロンにて開催された2回目の写真展記念パーティの時のもので中央が北島寛一さんです)