温泉の帰りに、きっとまだ新年会から帰って来てない妻のかわりに
子供達の面倒をみなくちゃいけないので、近所のレンタル屋さんへ・・・
今 敏 監督の「東京ゴッドファーザーズ」
アニメ映画をレンタルDVDで子供達と見ました。
ちょうど、昨夜のNHKの「トップランナー」に出ていたそうですね。
残念ながら、その真裏でDVD観てました。
これも何かの縁かも。風貌は有名な建築家みたいですね。
酒飲まない中島らも?どっちにしてもカッコイイなー。
最近は、なんだかエログロなのが多くて、
安心して子供と見れないじゃん、
油断してるとスプラッターとか過激なラブシーンで、
「しまった~」と思うこと多くて困っちゃうよね。
(お父さんとしては嬉しいのだが・・)
その点、この「東京ゴッドファーザーズ」は全然セーフ。
子供に「何借りたんだ?」って聞かれて、
「東京ゴッド・・・」「・・・何それ?」って感じでしたが、
観始めたら一緒に笑いながら観ました。
ジブリ以外で子供と見れるアニメ映画っていう
とこだけでイケテマス。
最近のアニメ映画では、ジブリシリーズより
「クレヨンしんちゃん」の方が独特のオリジナルな世界観が
あって素晴らしいと思ってましたが、こんな映画もあっていいね。
もっとSFな老人Zみたいな映画なのかと思ってましたが、
もっと人間味のあるファンタジーな映画でした。
映画のクオリティーに関係なく、グッズ販売とか考えれば
採算性・副収益上、もっとかわいいキャラクターや
カッコいいメカモノとかロボットの映画にしておけば、
なんとかなりそうなものだが、今回の主役たちは
ホームレスのおじさん・おじさんなんけどおばさん・家出娘って
とこが凄いね。マーケティング上、ありえないのでは?
作家は作家としてやりたいことができる環境を
自分で整える力を持っているというのが凄い。
この作品は海外での方が評価高かった(早かった)らしいですが、
日本だけでなく、世界戦略。偶然じゃないんだと思う。
その手法も鮮やかだったのではないのかな?
声優も俳優さんを使ってるのですが、それもキム○クとか
客寄せパンダでなく、江守さんとかを起用していて、
そこらへんも常識に囚われない、器用さがいいね。
って、随分、俺 偉そうですね~。ごめんなさい。
「何故アニメ?」「実写じゃダメなんか?」
というくらいアニメキャラというより、アクターに近いリアルさ。
背景も手抜きなく書き込んであるんです。
ここまでよく動くと、観終わった僕の脳には、
ほぼ実写で観たという記憶しか残らないかも?
ストーリーも、そんなに驚くべき事件や展開が
起こるわけでもないのだが、ハートフォーミングな奇跡に、
薄っすら感動も覚える。
リアルであり、リアルでない。
東京であり、東京でない街で繰り広げられる、
居そうで、居ない人々のありそうで、なさそうな話。
・・・今年のクリスマスにもう一度子供達と観てもいいかも。
そうそう、特筆すべきは、サントラが
ムーンライダース(鈴木慶一)だもんな。
それだけで、悪い映画のはずがない。
ただ、東京ゴッドファーザーズ
ってタイトルで損してないかい?
そこも計算のうち?
子供達の面倒をみなくちゃいけないので、近所のレンタル屋さんへ・・・
今 敏 監督の「東京ゴッドファーザーズ」
アニメ映画をレンタルDVDで子供達と見ました。
ちょうど、昨夜のNHKの「トップランナー」に出ていたそうですね。
残念ながら、その真裏でDVD観てました。
これも何かの縁かも。風貌は有名な建築家みたいですね。
酒飲まない中島らも?どっちにしてもカッコイイなー。
最近は、なんだかエログロなのが多くて、
安心して子供と見れないじゃん、
油断してるとスプラッターとか過激なラブシーンで、
「しまった~」と思うこと多くて困っちゃうよね。
(お父さんとしては嬉しいのだが・・)
その点、この「東京ゴッドファーザーズ」は全然セーフ。
子供に「何借りたんだ?」って聞かれて、
「東京ゴッド・・・」「・・・何それ?」って感じでしたが、
観始めたら一緒に笑いながら観ました。
ジブリ以外で子供と見れるアニメ映画っていう
とこだけでイケテマス。
最近のアニメ映画では、ジブリシリーズより
「クレヨンしんちゃん」の方が独特のオリジナルな世界観が
あって素晴らしいと思ってましたが、こんな映画もあっていいね。
もっとSFな老人Zみたいな映画なのかと思ってましたが、
もっと人間味のあるファンタジーな映画でした。
映画のクオリティーに関係なく、グッズ販売とか考えれば
採算性・副収益上、もっとかわいいキャラクターや
カッコいいメカモノとかロボットの映画にしておけば、
なんとかなりそうなものだが、今回の主役たちは
ホームレスのおじさん・おじさんなんけどおばさん・家出娘って
とこが凄いね。マーケティング上、ありえないのでは?
作家は作家としてやりたいことができる環境を
自分で整える力を持っているというのが凄い。
この作品は海外での方が評価高かった(早かった)らしいですが、
日本だけでなく、世界戦略。偶然じゃないんだと思う。
その手法も鮮やかだったのではないのかな?
声優も俳優さんを使ってるのですが、それもキム○クとか
客寄せパンダでなく、江守さんとかを起用していて、
そこらへんも常識に囚われない、器用さがいいね。
って、随分、俺 偉そうですね~。ごめんなさい。
「何故アニメ?」「実写じゃダメなんか?」
というくらいアニメキャラというより、アクターに近いリアルさ。
背景も手抜きなく書き込んであるんです。
ここまでよく動くと、観終わった僕の脳には、
ほぼ実写で観たという記憶しか残らないかも?
ストーリーも、そんなに驚くべき事件や展開が
起こるわけでもないのだが、ハートフォーミングな奇跡に、
薄っすら感動も覚える。
リアルであり、リアルでない。
東京であり、東京でない街で繰り広げられる、
居そうで、居ない人々のありそうで、なさそうな話。
・・・今年のクリスマスにもう一度子供達と観てもいいかも。
そうそう、特筆すべきは、サントラが
ムーンライダース(鈴木慶一)だもんな。
それだけで、悪い映画のはずがない。
ただ、東京ゴッドファーザーズ
ってタイトルで損してないかい?
そこも計算のうち?