実家リフォーム順調に進んでおります。(先週ですが…)ユニットバスが入りました。8/31から解体を始めて、9/11に新しいお風呂に入れましたので、工事中の10日間、両親には私の家のお風呂に入りに来てもらっておりました。
築35年の歴史を感じるタイル貼りのお風呂は、床と壁のすき間から床下に水漏れしており、シロアリ被害がありました。駆除はしてあるのですが、やはり土台の腐食とシロアリに食べられた跡が生々しかったです。
ユニットバスには大きさの規格がありますので、その大きさが入るようにお風呂場のタイル壁や天井、床を壊さないといけません。
サイズの規格は0.75坪や1坪(畳2枚分)、1.25坪が主流です。実家のお風呂はもともと0.75坪の大きさしかありませんでしたが、脱衣室を狭めて1坪サイズのユニットバスを入れることにしました。
タイル壁の一部を壊さなくてもユニットバスが入る大きさが確保できているので、解体不要なタイル壁は残して解体手間・廃材処分費用を少なくしました。近年、タイルの処分費が高騰しています。エコでもあります。
外部に面した壁には断熱材が入っていたのでそのまま。窓も外さずに内窓を付けることで上手に納めます。(まだ、内窓は付いてませんが…)白い窓枠のところに、樹脂内窓を取付けることで二重窓にして暖かいお風呂にします。外部のサッシを取り換えるにはサッシ周辺の外壁も直さないといけないので板金工事が必要になるので、ここも工事費を減らす工夫です。
「ま~! なんてことでしょう~♪」(劇的ビフォーアフターのナレーション風に)
あの水漏れしていたタイルのお風呂が、モダンなユニットバスに大変身~♪ 1面だけ色柄が選べます。うちは木目にしてみました。
TOTOサザナの特徴であるクッション性のあるマットのような柔らかい床は、畳くらいの柔らかさですので滑りにくく、転んでも怪我を軽減してくれることでしょう。安全面から選びました。
浴槽は首のあたる部分が傾斜になっており、身体の曲線に合わせた弓型に包むような形状です。浴槽の中で身体を支える支点が多いように設計されてるそうです。支点が多いと楽ですので快適さを考慮されてます。
蛇口など製造されてるTOTOは、シャワーが大きく身体全体にお湯が掛かりやすくなっていて心地良く外国のホテルのようです。(外国のホテル行ったことありませんが…汗)ちなみに、世界初のユニットバス開発はTOTOでして、他社は『ユニットバス』でなく、『システムバス』という一般名称で呼ばれています。NHKあたりでは『ガムテープ』でなく『粘着テープ』と言うのと同じです。
もちろん、ユニットバスの天井・壁・床・浴槽・ふたの中には断熱材が入っていますので、熱が冷めにくいですのでヒートショック予防にもなっています。
工事が終わって、一番最初に両親から入ってもらいたかったお風呂でしたが、「寝る前に入る!」と言われて、帰宅してすぐに入りたい私が一番風呂いただきました。
これがホントの「親ふろ~(親不幸)」ですね。(;^_^A
タイル貼りのお風呂をユニットバスにする工事は、本体価格+組立設置費の他に、解体・廃材処分、床コンクリート、配管工事、電気工事、大工工事が少々必要です。選ばれるユニットバスの種類にも拠りますが、おおよそ100万円前後くらいがご予算が目安かと思います。
現在、洗面&キッチンとリビングダイニング(LD)工事に移行しております。引き続き、ユキハウスの実家リフォームレポートをお楽しみに♪