ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

外見と実際の仕事は違うものですね

2008年12月15日 17時00分33秒 | Weblog
年末はゴルフ場が暇なので、システムの調整やら現場オペレーションの勉強にちょうどいいというわけで、ここ数日はゴルフ場で支配人と業務システムのオペレーション勉強会。

たまには石油業界とは異なる業種の業務オペレーションを勉強するのも為になります。

どんな仕事でもお客としての立場で見るのと現場業務の実際の中身の仕事では違うもので本当に勉強になります。
サービス業というものはそんなところまで気を使っているのか、なるほどなるほどというわけです。

それで、そんなポイントをシステムに反映しようとするとこれがまた大変なことなのです。基幹統合系ソリューションということでこれで完成というところがないためアドオン開発には手間がかかります。どこまでいっても完成ということはないようです。

仕事が大変なほど達成感というものが高いわけです。
我々のゴルフソリューションはすでに既存の各社システムの領域を超えているようです。


こんな年の瀬、ありませんね

2008年12月15日 09時36分21秒 | Weblog
少しも年末が感じられない年の瀬です。
昨日もゴルフ仲間と忘年コンペでしたが、ほとんどの方が忘年会という気がしないという事です。

製造業の経営者は本当に元気がありません。
特に自動車関連なんて春先の勢いがどこかに吹っ飛んだ感じです。
どうしてこんなに急に景気が冷え込んでしまったのでしょう。

石油業界はSS店頭の小売は相変わらずですが
直売部門を中心に結構潤っているところが多いようです。
業界の友人にもちょっと勢いが出てきました。

昔から、石油流通ビジネスは世の中の動きとは反比例することが多いわけです。
石油の値動き自体がマクロ経済に大きな影響を及ぼしているからでしょうね。
石油は値上がり、値下がりの価格変動の値動きの間隙をぬっての利ザヤ稼ぎが意外と大きな収益になるわけですから、今回のような値動きではチャンスが多かったわけです。

しかし、原油価格を含めリテール市況までの低迷が長期化するととんでもない安売り競争が長期化するわけです。

ユニクロのようにどんな業界にも「安売り」でマーケット制圧を狙う業者が存在するわけですが、
石油ビジネスだけは「一人勝ち」は絶対に不可能なのです。
その事に気がつかない独りよがりの販売業者が多いのが石油業界です。
その事がリテール業界で大きく伸びる販売会社が少ない大きな原因となっています。
いつまで経っても、足の引っ張り合いが続きます。

今回もすでにバカ値販売が出てきたようで困ったものです。

こうなったら来年こそは真の意味で「経営格差拡大」を実現して優勝劣敗が明確になった方が石油業界も安定するはずです。
優良な業者だけが勝ち残って、早く安定したビジネスができるような経営環境が構築できることを祈ります。

来年がそのスタートの年になればいいですね。