最近、都市部の外食産業などでは「宅配ビジネス」が先鋭化しています。
ハンバーガーショップをはじめ寿司などでも盛んです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120520-00000003-fsi-bus_all
http://www.mcdonalds.co.jp/shop/mcdelivery/
灯油は重くて汚れやすい商品ですが、
それでも安くすれば店頭まで買いに来ると今でも考えているSS経営者の方はどう思うでしょうか。
これから高齢化が進みシニア層がポリ缶を下げてまで灯油を購入する時代が今後も続くと思っているとしたら・・・
適正な配送料金が転嫁できる時代ですから、デリバリービジネスの可能性はさらに拡大していると考えるべきです。
SS店頭から飛び出して新たな消費者サービスを模索している企業が増えています。
灯油は「宅配ビジネス」の原点でもありますから、付随する商品アイテムを模索することでさらにビジネスチャンスが拡大します。
フードサービスなどの嗜好品と違い、生活に密着した必需品ですから消費者ニーズも高いはずです。
少しだけ考え方と視点を変えるだけで、地方でも大きなビジネスマーケットが見えてくる分野のはずです。
既成概念にとらわれて店頭価格だけに目が行っているSS業者には見えないビジネスマーケット。
「宅配ビジネス」は工夫とアイデアで大きな可能性を秘めています。
過疎地や高齢化が進む地域でも消費者ニーズは高まりつつあります。
問題は、既成概念からの脱却にあるわけですが、
頭の古いSS業界では、相変わらず店頭でお客様の来店を「待っている」というオペレーションが多いわけです。
セルフにしたら、人手や時間も空くわけですからもう少しだけ頭を使って考える時間を持ったらどうでしょう。