ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

ストレスを克服する方法

2009年08月17日 16時46分04秒 | Weblog
不景気ですから、ストレスの溜まる方も多いはずです。

ストレスから派生する病は意外と多いようですから、注意しましょう。

貴方は、コンピュータの画面を息を止めて見つめていませんか?
癖になるので気をつけましょう。
気がつくと、無呼吸の癖がついて「無呼吸症候群」なんてことにもなるらしい。

私も仕事をしていて、「息が止まっていますよ」と時々は家内に注意されます。
気付かないで、息を止めて画面とにらめっこしているわけです。
毎日のことですから、気をつけましょう。

ストレスは色々な要因で発生します。
・金が無いので、ストレス
・健康に不安があるのも、ストレス
・社員が当事者意識を持たず、無責任な言動をすれば、それもストレス
・お客様から、無理難題を言われても、ストレス
・子供や家庭のことで、ストレス
・年金を問い合わせたら、予想よりも少なくて、ストレス
・上司が馬鹿なのでストレス
・部下が馬鹿なのでストレス
・交通渋滞で、ストレス
・暑くて、眠れないので、ストレス

全く、身の回りはストレスだらけです。

私ですか・

私も、最近はストレスが一杯です。

何か、気分を変えてシャキッとできる方法は無いものでしょうか?

早く、涼しくなって、秋がこないかな・・・・・


 秋の日の
 ヴィオロンの
 ため息の
 身にしみて
 ひたぶるに
 うら悲し

 鐘の音に
 胸ふたぎ
 色かへて
 涙ぐむ
 
 過ぎし日の
 おもひ出や

 げにわれは
 うらぶれて
 ここかしこ
 さだめなく
 とび散らふ
 落ち葉かな

      ベルレーヌ

気障ですが、秋が好きですね。

急浮上する石油業界としての政治課題

2009年08月17日 09時28分22秒 | Weblog
総選挙を控えて、政府などは必死に景気回復を叫んでいますが、
皆さんが感ずる実際の景気と金融感覚はどうでしょう?

私の身の回りや知る限りでは、石油業界に限らず
好転しているようには感じられないという意見が圧倒的に多いです。

自動車業界でハイブリッドカーが売れてきたので景気が回復してきたという見解もあるようですが、

ドイツなどでは、すでに昨年からの不況対策で基幹産業である自動車産業を保護するため、
一台購入あたり、なんと33万円もの補助金が出ているのだそうです。

それを真似て、アメリカや日本でもエコカー対策などの名目で自動車購入に際して、「減税措置」がとられています。

エコカー減税といえば、環境的にも聞こえはいいようですが、
実際のところ、何のことはない、特定の業界(自動車業界)に対する消費促進のため優遇対策だという意見が多いわけです。
自動車業界は優遇されています。
エコカー減税なる特売でハイブリッドカーの納車は来年まで一杯になるくらい受注できたようですが、
これは、あくまでも「仮需要」だという冷静な見解が正しいと思われます。

いくらカンフル注射を打っても、当面、株価が上がっていても最近では
「景気の二番底」の話題が急浮上中です。

衆議院選挙が終わって、民主党政権になった時、株価がどうなるのか?
もうひと波乱ありそうな気がします。

石油業界は石油関連税を国民から代理徴収しており、
国や地方に税制面で大きな貢献をしているわけですが、
政治的にも経済面でも、業界としてあまり優遇されているとは言えないですね。

石油業界としては、政治に対してもっと前向きな意見を述べる時期打と思うのですが。
どうでしょう。

政治と石油税制の課題

2009年08月16日 11時22分04秒 | Weblog
18日の公示を控え、保守王国群馬もいよい選挙ムードになってきました。

民主党のマニュフェストで揮発油税、軽油税の暫定税率撤廃が急浮上。

おりしも、軽油が普通税になったことに伴い、納税帳票の変更も出ています。
盆休みが明けると特徴業者企業からの問い合わせが急増しそうです。

選挙公約やマニュフェストで直接「石油」が話題となっているわりには、石油業界は静かですね。

今のところ、業界などの集まりには保守系議員が多いようですから
大きな意味で石油業界としては基本的に保守党支持のように思われますが、
今回の選挙では保守党支持なのか、民主党支持なのか業界としての方向性は判りません。
別に、特定の政党を支持する必要もないとは思いますが、
今回のようなケースでは業界として
石油税制に関する意向は明確にしたほうが判り易いような気がします。

お盆中は、低カロリーで体調管理。
暑いのが苦手な私としては、ゴルフも休んで部屋に籠って読書三昧。
ヤマダ電機の本屋へ出かけて本を買ってきて、まさに乱読でした。
どんな本を読んだと思いますか?

1.「脱・石油社会」日本は逆襲する 光文社 清水典之
2.カンブリア宮殿 村上龍×経済人 「社長の金言」
3.「山中鹿之助」 童門冬二
4.「坂本龍馬に学ぶ」 童門冬二
5.般若心経 人生を強く生きる101のヒント  公方俊良

といったところです。明日から、またまた仕事です。

健康管理に頑張りましょう

2009年08月12日 06時07分40秒 | Weblog
昨日は、首都圏での仕事でした。静岡地方の地震の影響なのか、
夏休みにしては首都高速を走る車が少ないように感じました。

例年でしたら、帰省客と観光客で賑わうはずの関越道ですが、
今年の雰囲気は時間帯のせいなのか、閑散としていたようです。

百年に一度といわれる大不況。
そして、これから始まる総選挙。
政権交代の予感ともあいまって、
我々庶民は息をひそめて成り行きに注目といったところです。

とにかく「物が売れない」時代のようです。
売れているのは、購入に大きな補助が出ているエコカーぐらいのものですね。

私は最近、ダイエットの食事制限で食費が節約できます。

などと負け惜しみを言ってはみても、
本格的な食生活の改善は本当に辛いですね。
家内の協力なくしてはとても実行できません。
気がつくと、「癖」で冷蔵庫に手が伸びて家内に注意されているわけです。

タバコを止めたら食事が美味くて、体重が増え、
一時は食事で減量しましたが、
油断したら、リバウンドで再び体重が増加しまして、
今度は命懸けでダイエットに挑戦ですから辛いです。
「意志薄弱」という言葉が頭に浮かんで自己嫌悪になりそうです。

とにかく、健康第一。

情報の「質」で格差拡大

2009年08月10日 10時01分07秒 | Weblog
石油業界の有力特約店の管理職の多くの方が、
リテール業界のサブ店経営者は、他の業界と比較して、
視野が狭くて、有効な情報ソースにも乏しいと嘆いていらっしゃいます。

ゼンセキなどの総会や元売りレベルなどの集まりなどを見ていると、
色々な業者の方がいて、情報も多いように思うのですが、

実は、最近、私も同様なことを感ずる時が多いわけです。
特約店企業の経営者と元売りと直接的なコンタクトを持たない販売店(サブ店)様の経営者の意識レベルでは、
確かに、ビジネスに関する話題や意識も異なると感じます。

有効な情報ソースを持たないのと、視野が狭いのと、どちらが先なのか判りませんが、
とにかく、情報レベルに大きな格差があるように感じます。

販売店様レベルで「新仕切り体系」などの話題に唐突に国際会計基準の「在庫評価」などの話題が出てくることもあります。
元売り在庫なら判りますが、一般的なサブ店の在庫などで国際会計基準が出てくると思わず、
「なんで???」と思うのは私だけでは無いようです。

元売りから出てくる「仕切り体系」は特約店に対する価格設定の仕組みであり、
当然「力関係」で変化するはずです。

そして、特約店とサブ店の間の仕切り体系も其々の取引状況に応じて細分化されているのが実情です。

これ以上、断定的、詳細な内容は明かせませんが、
実は、すでに、多様な流通体系に応じての価格設定が可能な設定が為されているわけです。

自分の立場だけで、理屈を言ってもどうにもならないことも多いわけです。
難しい話題ですね。

日本経済新聞 ニッポンの農力 成長産業への芽吹き

2009年08月07日 12時19分37秒 | Weblog
本日(八月七日)の日本経済新聞の一面に「ニッポンの農力 成長産業への芽吹き」
「企業が促す開拓精神」というコーナーがあります。
ぜひご覧ください。

当社の「雪ん子」の古くからのユーザーである
鹿児島県阿久根市の株式会社 枦産業(ハシサンギョウ) 様の記事が載っています。

枦産業(ハシサンギョウ)様は出光興産のディラーで、SS運営がメインの企業。
ガス部門もあります。

枦社長は私と年齢が同じで、本当に仕事が好きな方です。
つい最近も鹿児島の阿久根へ伺い、枦社長と東シナ海の素晴らしい絶景を望見ながら、二人だけで話をしてきたばかりです。

「まるじゅう本舗」というさつま揚げの専門店でWEBネット販売もやってます。
http://luckyweb.co.jp/hotshop/marujyu/

枦産業では、農業分野へ参入しています。
東シナ海を望む高台の耕作放棄地を再開発して「サツマイモ畑」を作って、
デンプンを作っています。
社長の話では先代からデンプン工場は持っていたという事ですが、
自分で畑から開拓してサツマイモを育て、デンプンを作ることを石油リテール企業がビジネスとして始めたのです。
九州鹿児島ですから、焼酎の原料でもあるようてす。

枦社長と話しながら、事業家としてパイオニアの辛さとリスク克服のためのプレッシャーについて、二人でコーヒーを飲みながらしんみりと話しました。
実は、その昔、私は失意のどん底の時に枦産業へ「雪ん子」の営業で伺いました。

今年、久しぶりに枦社長とお会いして農業分野への参入と苦労をお聞きしました。
石油業界が淘汰で苦しむなか、新規事業としてサツマイモの栽培と耕作で農業参入。
石油業界(特にSS経営者)は創造性に乏しいといわれますが、
枦社長は考え方がユニークで、行動力も抜群です。
苦労も多いことでしょうが、素晴らしいビジネスモデルです。

早く、農業ビジネスが軌道に乗るよう応援しています。

時を越えて、お互いを励まし合いました。
近いうちに、また、お会いできる日を楽しみにしています。

単に、石油業界という事でなく、事業家として人のやらない新たなビジネスモデルを作るという事は大変なことです。
お互いに頑張りましょう。

少~~し愛して・・、ナガァ~~く愛して・・・

2009年08月07日 05時59分08秒 | Weblog
大原麗子さんが亡くなったとのこと。
実は学生時代からファンでした。ミーハーなんです。
サントリーウイスキーの風情のあるCMが好きでした。
「少~~し愛して・・、なが~く愛して・・・」、あれは良かった。
我々の世代にはサユリストと並んで結構ファンが多かったと思いますよ。

最近身の回りでも鬼籍に入る友人知人が増えてきました。
いつの間にか、そんな歳になってしまったのですね・・・
寂しい話題です。

今日は、私も病院へいってきます。
こまめに健康管理して大切に使えば、まだまだ使えそうなこの体。
為すべき仕事も多いので、がんばりましょう。

てな訳で、今日は朝から少し暗い話題でした。

週末ですから、気合いを入れて頑張ります。

営業が最大の力です

2009年08月06日 17時12分40秒 | Weblog
今迄、当社で営業活動を行うスタッフは事実上私だけでしたが、
最近石油業界のベテランスタッフが参戦しまして営業活動が一気に活況を呈しています。

会社創立以来、開発業務ばかりに専念していて資金不足と人員不足と営業力の不足で、
いつでも「金欠病」状態で苦戦していましたが、
このITビジネスは、開発と営業力の両輪がタイミングよく、
しかも上手く回らないと常にお金の苦労がついてまわります。

そんなわけで、
営業活動が活発になると、意気も上がりますね、ファイト!一発!
といったところです。

おかげさまで、本日は、今後の営業アポが幾つも取れました・
しかも、元気印の企業ばかりですから、気合も入ります。

今になって考えれば、ろくな営業もせずに、
よくここまでやってこられたものです。

長い道のりでしたが、「さあ、これからが本番」といったところです。
この大不況の中で、アゲンストの風に向かってフルショット

体力と知力が問われる、ハードなビジネスバトルの開幕。
お金はないけれど・・・、元気よく、全国制覇に挑みましょう。

   『道』

この道を行けば、どうなるものか
危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし

踏み出せば、その一足が「道」となり
その一足が、「道」となる

迷わず行けよ・・・・

行けばわかるさ

アントニオ猪木 (一休禅師)

貧乏暇なし

2009年08月06日 11時50分19秒 | Weblog
原稿の依頼が幾つかあるのですが、時間がありません。
ブログを書いたり、原稿を書いたりではすぐに「ネタ切れ」になります。
相当なボキャブラリが無ければ、とても続かない仕事です。

最近は、某外資系の拠点戦略に関するソリューション打ち合わせなどもありまして結構忙しいわけです。

しかし、すぐに金が付いてこない訳で、「貧乏暇なし」といったところです。

ところで、お金持ちになると暇ができるのでしょうかねぇ???

昔の歌で、
「金があるときゃ暇がない、暇があるときゃ金がない」
なんてのがありました。

お金があっても、無くても、ゆったりとした時間を過ごしたいものですが、
どうも、暇とお金は一緒にならないようです。

良く考えると、両方同時に満足したことが無い人生です。

業務改革と抵抗勢力、プレゼンテーションは難しい・

2009年08月05日 19時31分42秒 | Weblog
ビジネスソリューションに関するプレゼンテーションは難しい。
大不況ですから、企業は業務省力化や合理化を目的に収益性の向上を目指します。
当然、我々もシステムの導入効果を強調します。

仮に「システム導入により、9名で処理していた業務が2名で処理できます。」などと説明すると、

「私の仕事がなくなってしまう」という方もいらっしゃる訳です。

経営者は人件費が減るので助かりますが、社員はリストラされたり、配置換えで、現場へ回されたら困るということで、
システム導入について必死に抵抗するわけです。

まれにしか発生しない事例や処理手法などを提示して、必死に抵抗します。

経営者は「改革」を、社員は業務領域の確保と身の保身に必至になります。

どこかの国の、政治家と公務員の「行政改革」か、「公務員改革」のようなものですね、

企業が収益を上げるには、人件費などのコストを削減することが一番。
ソリューションシステムはそれを推進するツールなのですから・・・・

難しい・・・・・